
令和6年度「ちくさ子ども防災キャンプ」を開催しました!
「ちくさ子ども防災キャンプ」は、将来を担う子どもたちに、起震車体験や初期消火訓練、給水訓練、避難所となる小学校の体育館での宿泊など、体験を中心とした実践的な防災教育を行うもので、名古屋市役所では、千種区でのみ実施しています。
令和6年度は、10月12日(土曜日)から13日(日曜日)にかけて、千種小学校の体育館などをお借りして、宿泊を伴う訓練を実施しました。
参加者
千種区在住の小学生(4から6年生)とその兄弟姉妹、保護者 54名
訓練内容
- 避難所宿泊体験
- 地震体験(起震車)
- 初期消火訓練
- AED訓練
- 給水訓練
- 災害時のトイレ講習
- 被災地(陸前高田市)語り部講演 など
参加機関
- 千種消防署
- 千種消防団
- 千種警察署
- 上下水道局東部営業センター
- 千種区社会福祉協議会
- 災害ボランティアちくさネットワーク
- 日本赤十字社愛知県支部
- 中部電力パワーグリッド(株)
- 野村不動産ライフ&スポーツ(株)(メガロス千種)
- (株)トヨトミ
参加者アンケート
Q.ちくさ子ども防災キャンプに参加して、全体的にどのように思いましたか?
参加者の声(アンケートより抜粋)
保護者
- 日頃からよく言われている防災グッズは準備をしていましたが、いざ避難所での宿泊を体験すると、自分にとっては必要だなと思うものが見つかったので、今後の備えに活かせると思いました。ハザードマップなど、家族各々は地図を見たことはあったが、一緒に見て話し、共有できたことは大きかったと思います。
- 災害を経験した事がないのでやはり、甘く考えていた自分がいて、地震の震度体験や実話、宿泊体験する事でたくさんの事を学びました。
- 実際にあると便利だった物の話はとても参考になりました。トレイなど、食事をしていて、床に置いてバラバラになってしまっていたことなど、体験から色々と気づきが得られました。
- 災害への備えは十分のつもりでいましたが、心構え等は不十分でした。クロスロードゲームでは心理を学ばせていただきました。貴重な体験、経験となりました!
児童
- 今回の経験をもとに、家に備えているものを見直し、買い足したりしようと思いました。
- 友達へ、この防災キャンプで学んだことを教えたい。
- 普段とは違う場所で寝泊まりすることは楽しかったです。少し不便だと思う点もあり、きつい場面もありました。
- 楽しかった。あと、実際の災害だともっとぎゅうぎゅうで寝ると知って怖いと思った。