「第六回千種区俳句・川柳コンクール」審査結果について

第六回千種区俳句・川柳コンクール各部門の受賞作品をお知らせします。俳句部門8人、川柳部門8人、子ども部門20人の方々が受賞されました。

また、受賞作品集と各部門の応募作品一覧を掲載しますのでご覧ください。

たくさんのご応募ありがとうございました。

最優秀賞

• 「石楠花や　谷の底行く　飯田線」　遊泉

優秀賞

• 「花筏　寄りて離るる　淡き恋」　ふる武
• 「馥郁と　千種公園　百合香る」　柘植　登志子
• 「向日葵も　顔を背ける　陽射しかな」　平野　弘

佳作

• 「茶屋が坂　上り四葩の　花の海」　キタロー
• 「春蘭は　ひっそり生きる　醜女花」　岡部　倫子
• 「白壁に　命ゆだねる　時計草」　林　石根
• 「ゆりの園　色香に酔ひて　時わすれ」　佐藤　成子
  

最優秀賞 

• 「子の声に　花野に遊ぶ　試歩の杖」　松波　壽子

優秀賞

• 「マスクでは　愛の言葉も　届かない」　田中　五十鈴
• 「野に咲いて　一喜一憂　せぬ暮らし」　木村　行吉
• 「芍薬が　退院の日に　咲き誇り」　すみれ
  

佳作

• 「うんちくを　栄養に咲く　父のバラ」　ゆったん
• 「立ち話　ニチニチソウが　耳すます」　本多　キクエ
• 「録画して　妻と楽しむ　花紀行」　木股　昭
• 「一輪の　妻へ感謝の　バラの花」　小山　良實
  

最優秀賞

• 「あの子はね　えがおがステキ　花のよう」　山口　凛心

千種華道協会賞

• 「カーネーション　ママにあげたよ　ないちゃた」　山田　くみ子

優秀賞

• 「チューリップ　風にゆれるよ　おどってる」　櫛田　梗夏
• 「花舞って　そこからようせい　やってくる」　天明　紗友里
• 「彼岸花　まるで夕日と　燃えるよう」　曾我　桃子
• 「さくらの木　始まりつげる　やさしい木」　田中　結希菜
• 「あじさいは　コロナにまけない　強き花」　若山　実咲
• 「おりがみで　バラをいっぱい　ママえがお」　東野　瑛範

佳作

• 「ふわふわと　わた毛がとぶよ　雪みたい」　やす田　すず音
• 「はなってね　うつくしいけど　かれちゃうの」　ししど　ろみ
• 「ひまわりは　ゴッホがかいた　きれいな絵」　加藤　穂乃佳
• 「チューリップ　赤白黄色　ポッポッポ」　丸山　紗那
• 「押し花に　なってわたしと　本をよむ」　河野　留杏
• 「ガーベラを　ちぎってちぎって　好きとでた」　林　希帆
• 「ハ・ハクション　ズルズルズルズル　スギの木め」　大島　知華
• 「コロナでも　花も負けずに　咲いている」　山村　夏生
• 「小百合咲く　僕はいつまで　待てばいい？」　伊藤　璃音
• 「朝顔に　まだかまだかと　にらめっこ」　加藤　夏芽
• 「夕立や　紫陽花ながめる　土蛙」　川合　環華
• 「花がらで　マスク手作り　ママとペア」　黒木　結菜