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避難所の開設から運営について

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このページを印刷する最終更新日:2020年10月23日

ページID:120989

避難所開設・運営の流れ

 大規模災害後に、自宅が被災して帰宅できない場合は一定期間、避難生活を指定避難所で過ごしていただきます。その開設準備から運営までは避難者同士で協力して、自主的に行っていただきます

 お住まいの行政区・学区にかかわらず、どなたでも最寄りの施設に避難することができます。避難所運営にご協力ください。

避難所の様子

避難所開設準備

 避難所を運営していくためには、開設前の準備をしっかり行うことが非常に重要です。

1 避難所の解錠

施設ごとに、施設管理者、市職員又は地域で鍵を所有している方が解錠します。

2 施設の安全確認

 避難所を開設する前に、災害救助地区本部委員、市職員、または施設管理者により避難所施設の安全確認を行います。

3 施設内使用場所の確保

 居住スペース、福祉避難スペースなどを確認し、立入禁止の場所などを表示する。

4 代表管理者選任・管理組織確立

 災害救助地区本部との連絡調整、各班の管理及び指揮、基本事項の決定などを行う代表管理者と、その下で活動する総務班、施設班、救護班、食料班、物資班を決めておきます。

5 レイアウト作り

 避難所の運営が始まると、避難者の荷物などでレイアウトの変更は難しくなります。通路の確保や、衛生面から土足厳禁とする、また、高齢者などを出入口付近で過ごしてもらうなど、配慮をしてレイアウトを決めていきます。

6 受付の設置

 避難所内外の避難者の状況をできるだけ正確に把握するため、受付を設置します。その際には要配慮者用窓口も設置します。

避難所の開設

1 避難者の受付

 受付では避難者に避難者名簿を記入してもらいます。また、避難者登録票を配付し、提出してもらうように依頼をします。

2 避難者の誘導

 避難者が受付を済まされたら、居住スペースに案内します。レイアウト作りで決めた位置に案内しましょう。

避難所の運営

 避難所管理組織の各班は、それぞれ活動を行います。また、避難者は全員で協力し、お互いに助け合いながら、避難所運営に取り組みます。

総務班

 避難者名簿の作成・管理、地区本部との連絡・調整、情報の収集や伝達など、全体をとりまとめる。

施設班

 施設の管理や災害用トイレなどの資機材の設置、衛生対策に関することを担当する。

救護班

 傷病者やお年寄り、障害者などへの対応や避難者の健康管理に関することを担当する

食料班

 食料や飲み水の避難者への配布や在庫管理、必要な食料の要請を担当する。

物資班

 食料以外の物資の配布や在庫管理、必要な物資の要請を担当する。

指定避難所運営マニュアル

 避難所の開設から運営までについての詳細は、指定避難所運営マニュアルをご確認ください。開設から運営までを効率的に行うことができるよう、手順や様式などが掲載されています。

避難所の運営について

避難所開設キット

 避難所を開設し、運営を行うためには、様々なものが必要になります。名古屋市では開設、運営に必要な最低限のものをひとまとめにした避難所開設キットを用意しました(令和元年9月1日現在、各区に一つ)。

 防災訓練などの機会に、内容や使い方をご紹介するとともに、避難所の開設から運営には他にはどんなものが、必要か考えていただきます。

避難所開設キットの外観と内容物

避難所開設キットについて

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このページの作成担当

千種区役所区政部総務課庶務担当

電話番号

:052-753-1811

ファックス番号

:052-762-5044

電子メールアドレス

a7531811@chikusa.city.nagoya.lg.jp

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