まちかど発掘事業

「お月見どろぼう」は、中秋の名月（十五夜）には子どもが「おそなえ物」をどろぼうしてもいいという古くから伝わる習わしです。古くから月見の名所として親しまれてきた覚王山周辺で、まちあるきをしながら「お月見どろぼう」を楽しんでみませんか？

2022年9月10日（土曜日）に、令和4年度「お月見どろぼう」を開催しました。

参加者の皆さんは、揚輝荘北園にて絵の具とスポンジを使ったオリジナルバッグをつくったあと、この地域の史跡散策を案内する「み・ちくさ案内人」の解説を聞きながら、揚輝荘から日泰寺周辺のまち巡りを行いました。

まち巡りの最後には、子供たちが「お供え物のお菓子」を、大人たちの見えていないところでもらっていくという、「お月見どろぼう」の体験をしました。

今後も千種区では、区内の歴史的資産等の魅力を発掘し、自分が住む地域への愛着を持ってもらえるよう、まちあるきイベントや歴史講演会などのイベントを実施してまいります。

市内でも有数の文教地区である城山・覚王山を中心とする地域の魅力を発見、創造、発信することを通して、様々な分野の皆さんとのふれあいをはかるとともに、地域の魅力づくりを進めることを目的とした有志の市民で結成した会です。

ちくさ・文化の里づくりの会ホームページ(外部リンク)