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地域と企業の協働による地域活動「お花植えプロジェクト」

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ページID:187521

最終更新日:2025年6月17日

令和7年5月25日、船方学区にある熱田児童館で「お花植えプロジェクト@熱田児童館」が開催され、親子連れで賑わいました。雨上がりの天気で、気温も丁度よく過ごしやすいイベント日和でした。

お花植えプロジェクト

今回のお花植えプロジェクトは、昨年、各学区で普段地域活動に携わっている方たちと、愛知中小企業家同友会の熱田地区の事業所とで行われた「これからの地域活動を考える意見交換会」の話し合いの中で出た意見の一つで、熱田区でフラワー事業を手掛けるFLORAの滝澤さん、熱田児童館、熱田福祉会館、船方学区子ども会の皆さんで取り組んだ“地域と企業の協働による地域活動”です。

滝澤氏による植え方講習

熱田児童館に飾る植木鉢を、船方学区の子ども達や熱田児童館に通う親子、福祉会館を利用する高齢者などで作り、地域のみんなで植木鉢の世話や植物の成長を見守ります。

一年を通して、春と秋の年二回開催する予定で、季節に合わせた花木を植えて熱田児童館を彩ります。


今回、「お花植えプロジェクト」にボランティアとして参加された高齢者は、愛知県外から引っ越して来た当初に、船方学区の中で庭を作っているお宅が少ないと感じて驚いたそうです。

熱田福祉会館からボランティアとして参加した高齢者

熱田児童館に遊びに来ていて「お花植えプロジェクト」に参加した親子は、「今日は娘と二人での参加でしたけれど、花や木が成長したらまた見に来る事ができ、今日参加していない息子も楽しめる。熱田児童館に置かれている花を孫が植えたとなれば、お爺ちゃんもお婆ちゃんも見に来ると思います。」と、「お花植えプロジェクト」がきっかけで足を運ぶ人や回数が増える事を教えてくれました。

お花植えプロジェクトに参加した親子

植木鉢には、オリーブ、ローズマリー、ヘデラなどが植えられ、テラス一帯は、ローズマリーの良い香りに包まれていました。ローズマリーやヘデラは、耐寒性にも優れており、どんどん成長するので、熱田児童館に通って来る子ども達も成長を実感できることでしょう。

鉢植えを作る親子たち

参加者は、お持ち帰り用の鉢植えも自分たちで作りました。お持ち帰り用の鉢植えには、日日草、アイビー、キャッツテール(新品種)が植えられました。寄せ植えのコツは、同じような性質の植物を選ぶ事だと滝澤さんから参加者の皆さんに伝えられました。今回の3種の特徴は、“水やりのあまり必要無いもの”、“室内でも室外でも育ちやすいもの”ということで選んだそうです。

お持ち帰り用の鉢植え

今回の「お花植えプロジェクト」は、参加者も運営者も大変満足なイベントとなりました。熱田児童館で継続的に取り組んでいただける事に加えて、船方学区子ども会の方にも気に入っていただけたようで、今後、新たな展開が期待されます。


関わる人が楽しめる地域活動、素晴らしいです。

このページの作成担当

熱田区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

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