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4 外郭団体の効率的な運営

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このページを印刷する最終更新日:2005年4月4日

ページID:3516

ページの概要:4 外郭団体の効率的な運営について

(1) 外郭団体の経営評価の実施

外郭団体の経営評価を実施し、経営状態を明らかにします。

  • 財務諸表等の経営諸指標を用いた分析、団体の設立目的や経営計画等からみた実態の分析、事業の公益性の観点からの分析などを行う経営評価によって、市政運営と関わりの深い外郭団体の経営の実態や課題を総合的に把握します。

(2) 外郭団体の経営改善の促進

外郭団体の点検指針を策定し、経営改善を行います。

  • 経営評価の結果に基づき、外郭団体のあり方や外郭団体の具体的な改善のための点検指針を策定します。また、各外郭団体自身によりそれぞれの経営改善計画を策定します。
  • 点検指針に基づいて外郭団体の総点検を実施し、常勤役員及び市出向者を10%以上削減するとともに、職員数、報酬の見直しや、補助金・委託料などの財政支出の見直しを行うとともに、廃止や統合を含めた経営改善の方策について検討します。

(3) 利用料金制度の導入

利用料金制度を導入し、外郭団体の経営感覚を高めます。

 「利用料金制度」は、公の施設の管理委託を受けた外郭団体に、条例で定めた範囲内でその料金を自ら設定・収入させるものです。ただし、管理受託者が利用料金を設定する際には、あらかじめ本市が承認する必要があります。

  • 「利用料金制度」の導入により、外郭団体の経営感覚を高め、自主的な経営努力により、コストを縮減するとともに、収入の増加を図り、本市の財政支出の節減を行います。