ページの先頭です

ここから本文です

天白区地域包括ケア推進会議の取り組みについて(平成28年度)

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2017年5月10日

ページID:92641

会議の趣旨

本市を始めとする都市部においては、団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)までに、他の地域と比較して急激に高齢化が進み、特に75歳以上の高齢者のほか、認知症高齢者、ひとり暮らし高齢者、高齢者のみで構成される世帯が急増すると見込まれています。

2025年をめどに、要介護状態等になっても可能な限り、住み慣れた地域や自宅で生活を維持できるような支援やサービスが一体的に提供されるシステム(地域包括ケアシステム)の構築を目標に、部会を設けて様々な取り組みを行いました。

各部会の取り組み(平成28年度)

天白区では、平成28年6月及び平成29年2月に「地域包括ケア推進会議」を開催しました。地域に必要な資源開発や地域づくりを目指し、課題別に3つの部会を設け、多職種で連携を図りながら個別事例を通じて地域の課題を把握しました。また、高齢者の孤立防止に関する協議会(天白区地域支援ネットワーク運営協議会)も推進会議と一体的に開催しました。

平成28年度天白区地域包括ケア推進会議の構成

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

1.健康づくり部会

健康の保持増進・健康寿命の延伸をめざし、区民の皆様に主体的に健康づくりに取り組んでいただくため、社会参加や認知症予防を啓発するリーフレットの作成や、学区ごとの健康づくり事業の情報の取りまとめを行い、周知体制を整えました。

さらに、区内で健康づくりに取り組む地域団体へ講師を紹介する仕組みづくりを行うと共に、地域における健康づくりの担い手を育成する組織「健康づくり隊」を立ち上げました。

2.生活支援部会

生活支援に関するネットワークの構築と不足する支援について検討するため、おたすけ活動者の交流会(久方中学校区)を開催し、併せて高齢者が自らのライフプランを描くためのツール「私の応援ノート」を作成しました。

3.認知症専門部会

「認知症になっても安心して暮らせる天白区」を目指し、困りごとを抱えた地域の認知症高齢者やその家族、近隣住民が早期に適切な機関へ相談できるようにするため、「認知症サポーター養成講座」や「はいかい高齢者おかえり支援事業模擬訓練」の実施、「天白版認知症ケアパス」の活用を通じて、認知症に対する正しい理解や知識の普及を図りました。

また、認知症高齢者を支援する家族などが気軽に集い、情報交換を行う場として認知症高齢者「家族サロン」を開催し、「認知症カフェ」の開設を推進しました。

今後の予定(29年度)

引き続き、上記3つの部会を年3回から4回開催し、課題の検討や必要な施策を行います。

このページの作成担当

天白区役所保健福祉センター福祉部福祉課高齢福祉担当

電話番号

:052-807-3887

ファックス番号

:052-802-9726

電子メールアドレス

a8073895@tempaku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ