ページの先頭です

ここから本文です

名古屋市職員のための男女平等参画の視点からの公的広報表現ガイドライン

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2023年3月31日

ページID:162688

 名古屋市では、市がさまざまな広報をする際に、男女平等参画の視点から、より望ましい表現を用いることができるように、平成18年度にガイドラインを作成しました。その後、作成から15年が経過しており社会情勢等の変化に合わせ改訂をいたしました。

 広報は、無意識のうちに日常の暮らしのなかに浸透し、それが繰り返されることによって、人々の意識形成に大きな影響をもたらします。例えば、「男は仕事、女は家庭」といった表現に繰り返し触れることによって、知らず知らずのうちに、人々の意識のなかに男女の固定的な役割のイメージが蓄積されていきます。

 男女共同参画社会の実現には、固定的性別役割分担意識の解消は重要な課題です。公的機関の発信する情報は、その表現が模範的であると受け取られることが多いことからも、固定的な性別役割分担意識やイメージにとらわれず、一人ひとりの個性に基づく男女の多様なイメージが社会に浸透していくよう、表現の工夫が求められます。

 男女が仕事と育児・介護等の家庭生活や地域生活との両立を図り、ともに家族としての責任を果たしていくことも重要な課題のひとつです。市が率先して男女平等参画を推進していくためにも、男女が仕事や地域活動、家事・育児などに、ともに参画し協力し合う場面を積極的に表現することが求められます。

 また、男女平等参画の視点のみならず、その表現によって、不快な思いをする人や傷つく人がいないかを考えるなど、多方面から検証してみることも必要です。

 このガイドラインは、名古屋市が発信するポスター・パンフレット等の印刷物、ホームページ、SNS、動画配信を通じて行う広報などを対象としており、市民、事業者の方々の表現を強制するものではありませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

名古屋市職員のための男女平等参画の視点からの公的広報表現ガイドライン

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

このページの作成担当

スポーツ市民局市民生活部男女平等参画推進課男女平等参画推進担当

電話番号

:052-972-2234

ファックス番号

:052-972-4206

電子メールアドレス

a2233@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ