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平成31年度(令和元年度)ネット・モニターアンケート施策への反映状況について
回 | テーマ | 調査目的 | 反映状況 |
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第1回 | 安心・安全で快適なまちづくりについて(スポーツ市民局地域安全推進課・人権施策推進室) | だれもが安心・安全で快適に暮らせるまちを実現するため実施している、犯罪の防止、通学時の子どもの見守り活動、交通安全などさまざまな取り組みについて、市民の皆さまがどのように感じているのか調査し、今後の取り組みを検討する上での参考とさせていただくもの。 | 【施策の実現・計画への反映】 地域での防犯カメラの設置についてどう思いますかという問いに対し、約9割の方が設置する方がよいとの回答でした。また、地域で取り組む防犯活動に対して、特に行政に支援してほしいことはなんですかという問いに対しては、約7割の方が防犯カメラの設置補助との回答でした。 令和元年度に引き続き、自治会などが設置する防犯カメラの設置に対する助成を行っていきます。 【施策の実現・計画への反映】 「犯罪被害者等の支援のための相談窓口が設置されていますが、あなたが知っているものはどれですか」という問いに対し、「名古屋市犯罪被害者等総合支援窓口」と回答した方は1割でした。 今後も、犯罪被害に遭われた方に対して必要な支援を行うことができるよう、当窓口の周知徹底を行っていきます。 【施策の実現・計画への反映】 普段、自転車を利用する人のうち、自転車の事故に備えた保険に「加入している」と答えた人が8割以上でした。 平成29年度に施行した名古屋市自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例に基づき、今後も引き続き、自転車保険の加入促進を図ってまいります。 【施策の実現・計画への反映】 「客引き行為等の禁止等に関する条例」が施行されて以降、客引き行為等禁止区域がどのように変わったかという問いに対し、「快適に通行できるようになった」と回答した方は2割でした。 今後も、より多くの方が、「快適に通行できるようになった」などと感じていただけるよう、禁止区域内での巡回指導や広報啓発など、対策を推進します。 |
第2回 | 子どもの権利や子どもを取り巻く環境について(子ども青少年局企画経理課) | 名古屋市は、平成20年に「なごや子ども条例」を制定し、さまざまな取組みをしているところであり、今後の「なごや子ども条例」のあり方や名古屋市の取組みの参考とするため、皆さんの考えをお聞かせいただくもの。 | 【検討・参考】 子どもの権利に関する意識やなごや子ども条例の認知度について、なごや子ども条例の改正を検討する中での参考資料とした。 また、今後、条例や子どもの権利について普及啓発の方法を考えていく上での参考資料とする。 |
第3回 | 東日本大震災被災地支援活動について(防災危機管理局危機対策室) | 日本大震災から約8年5か月が経過した今、被災地支援の取り組みや、陸前高田市との間で始まっている交流などについて、市民の皆さまがどのように考え、評価されているのかをおたずねし、今後の支援等の参考とするもの。 | 【実現・反映予定】 今回のアンケートの結果を踏まえ、引き続き、被災地の復興の進捗や要望を踏まえつつ支援を実施してまいります。 陸前高田市の復興の進展に合わせて、市民交流団の派遣等、陸前高田市との様々な交流の促進を図ってまいります。 また、派遣職員による講演会を始め、情報がなかなか皆様に届いていないことについては、今後一層、マスコミやSNSなどを活用した広報に努めてまいります。 |
第4回 | 自転車の活用について(緑政土木局自転車利用課) | 自転車の活用について、皆様のお考えをおたずねし、都市環境や健康増進、観光地域づくり等にも寄与する自転車の活用について定める「名古屋市自転車活用推進計画」を策定するうえでの参考とさせていただくもの。 | 【実現・反映予定】 令和3年3月26日に策定公表した「名古屋市自転車活用推進計画」における現状把握、課題抽出、施策事業の内容検討の参考とした。また、「どれくらいの頻度で自転車を利用しますか」という問いに対して「自転車を1か月に数日以上利用する」と回答した人の割合は57.4%となっており、この数値については計画内の成果指標の一つとして設定し、今後も進捗状況を確認していく。 |
第5回 | 「有松」地区について(観光文化交流局観光推進課) | 令和元年度に日本遺産に認定された「有松」地区についておたずねし、今後の「有松」地区の観光魅力向上事業の取り組みの参考とするもの。 | 【実現・反映予定】 「有松」地区の魅力だと思うものは何かとたずねたところ、「有松・鳴海絞り」と答えた人が最も多く、次いで「歴史的な街並み」の結果となりました。また、「有松」地区へ行ったことがないと答えた方の理由をたずねたところ、「何があるか具体的に知らないから」が最も多く、次に「アクセスが悪く行きにくいから」の結果となりました。これらの結果も踏まえ、多くの方に日本遺産有松の認知度、魅力を広め、訪れていただけるようPR活動に取り組んでおります。 |
第6回 | 市政出前トークについて(市長室広報課) | 市政出前トークについての皆さまのご意見や感想などをおたずねし、今後の運営の参考とさせていただくもの。 | 【施策の実現・計画への反映】 市政出前トークを知っていましたかとたずねたところ、本アンケートではじめて知ったという方が約7割という結果でした。この結果を受け、市政出前トークの認知度を高めるため、令和2年度分のチラシの配架先を137か所から160か所に増やしました。 また、「企業や法人向けにPRしたほうがよい」というご意見を受け、チラシを中小企業振興センターにも配架しました。 さらに、市政出前トークの申込受付方法について、現在の受付方法(市役所・区役所への持参、郵送、ファックス、電子メール)に加えて、増やしてほしい受付方法をたずねたところ、7割強の方が「インターネットからの申込み」を希望されました。この結果を受け、令和2年度の受付から上記の受付方法に加え「名古屋市電子申請サービス」を利用し、インターネットからの申込受付を開始しました。 |
第7回 | 防災意識及び大規模災害発生時の行動について(防災危機管理局危機対策室) | 市民の皆さまが防災意識や大規模災害発生時の行動などに対してどのような認識を持っているかをおたずねし、把握することで、今後の施策推進のための参考とさせていただくもの。 | 【検討・参考】 今回のアンケートでは、ここ最近新たに作られた防災に関する制度の認知度について調査しましたが、指定緊急避難場所と指定避難所の違いについては「知らなかった」と回答した方が72.8%、警戒レベルと避難情報の関係について「知らなかった」・「詳しくは知らなかった」と回答した方が80.3%となり、周知がまだ不十分である状況を把握しました。 この結果を踏まえ、引き続き、防災意識の向上のため、また、大規模災害発生時により多くの市民の皆様がどのような行動をすべきか把握することができるよう啓発活動を実施してまいりました。 |
第8回 | 金城ふ頭の賑わい創出について(住宅都市局名港開発振興課) | 市民の皆さまに、金城ふ頭に対する認識や賑わい創出に向けたご意見をおたずねし、今後の参考とするもの。 | 【検討・参考】 金城ふ頭にあったらいいなと思うものをたずねたところ、「海辺を眺めながら休憩できるスペース」や「カフェやレストランなどの飲食施設」と答えた方が多く、金城ふ頭に行きたいと思わない理由をたずねたところ、「興味のある施設・イベントがないから」や「金城ふ頭へのアクセスが悪いから」と答えた方が多い結果となりました。 結果につきましては、金城ふ頭まちづくり協議会を中心とする賑わい創出の参考としていきます。 |
第9回 | 名古屋市の文化芸術について(観光文化交流局文化振興室) | 文化施策と文化施設について、市民の皆さまにご意見をおたずねし、新たな文化振興施策を検討するための参考とするもの。 | 【実現・反映予定】 令和3年度に策定予定である次期文化振興計画に反映予定。 現文化振興計画では、市政アンケートではありましたが、市の現状の項目のうち、市民の状況として内容を記載しており、同様もしくは抜粋での記載等を想定している。 |
反映状況区分について
- 【施策の実現・計画への反映】
すでに施策へ反映したものがある。または、作成した計画等に結果を反映した。 - 【実現・反映予定】
まだ実現はしていないが、近い将来、施策や計画等への反映が見込まれるものがある、または、施策や計画の検討組織に資料提供し、検討の参考資料とした。 - 【検討・参考】
当面、具体的な施策や計画等への反映予定はないが、将来的に反映を検討するものがある、あるいは施策の達成状況等を把握するうえでの参考資料とした。
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