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名古屋市自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の内容‐高齢者の方へ‐

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このページを印刷する最終更新日:2021年3月1日

ページID:91620

自転車は交通ルールを守って利用しましょう

自転車を利用するときは

加齢による身体機能の低下により、回避行動や自転車での転倒を防ぐことができず、頭部を強打するなどして重篤な事故につながる可能性が高まります。

自転車を利用するときは、安全確認を十分に行い、慎重な運転を心がけましょう。

また、高齢になると、視線が下向きになりがちです。視線が下向きになると自動車・歩行者や、信号・標識を見落とす可能性が高まります。

こうした見落としを防ぐため、自転車は背すじを真っ直ぐ伸ばして運転しましょう。

 

自転車の主な交通ルール

自転車は車道が原則、歩道は例外

車道では、前後左右の車の動きに注意しましょう。

例外的に歩道を通行できる場合

  • 「通行可」の標識・標示がある場合
  • 70歳以上の方・13歳未満の子ども・車道の安全な通行に支障がある、身体に障害のある方が運転する場合
  • 車道通行が危険な場合
普通自転車歩道通行可の標識

車道は左側を走行

車道の左端に沿って走りましょう。

歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

歩道を通行する場合は、歩道の中央から車道寄りを徐行して(すぐに止まれる速度で)通行しましょう。

歩道は歩行者優先です。歩行者の通行を妨げるおそれがあるときは一時停止をしなければなりません。

また、歩行者が頻繁に通行する歩道では自転車を押して歩くなど歩行者の安全な通行に配慮するよう努めましょう。

安全ルールを守る

飲酒運転、二人乗り、並進は禁止されています。

夜間はライトを点灯しましょう。

信号を守り、交差点では一時停止をして、安全確認を徹底しましょう。

ヘルメットを着用しましょう

高齢者(65歳以上)の方が自転車を利用する際は、ヘルメットを着用しましょう

ヘルメットをかぶった高齢者が自転車に乗っている画像

市内で自転車乗車中に亡くなった高齢者の方のうち、約8割が頭部を損傷しています(平成27年中)。
ヘルメットは大切な頭部を保護し、万が一交通事故にあった際の頭部への被害軽減します。

大切な命を守るため、ヘルメットの着用に努めましょう。

高齢者の方と同居されている方やご家族は、乗車用ヘルメットの着用や自転車安全適正利用について助言しましょう。

自転車損害賠償保険等への加入が義務となります(平成29年10月1日施行)

自転車と歩行者がぶつかる画像

近年、自転車利用中による事故で高額の損害賠償を命じられる事例が発生しています。

自転車事故により他人を死傷させた場合の損害を填補する自転車損害賠償保険等に加入しましょう。自動車保険や火災保険の特約等で加入できる場合もあります。保険会社等にご確認ください。

このページの作成担当

スポーツ市民局 市民生活部 地域安全推進課 地域安全推進係
電話番号: 052-972-3123
ファックス番号: 052-972-4823
電子メールアドレス: a3124@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp

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