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アジア・アジアパラ競技大会に関する提言

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ページID:178111

最終更新日:2024年9月9日

 現代社会が抱える少子高齢化や多様性の尊重等、様々な課題の解決に向けて国際大会は大きな役割を果たします。愛知・名古屋大会の開催は、スポーツを通じて人を育て、人を繋ぎ、障害のある方の社会参加を促し、交流人口を拡大することができるなど、様々な社会課題を解決し、社会の変容につなげていく好機であり、コロナ禍の下での開催となった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、「東京2020大会」という。)の理念・成果も受け継ぎ、レガシーとして確立していく重要な役割を担うものです。

 しかしながら、東京2020大会を経て、多大な公費負担を伴う大規模な国際スポーツ大会の開催意義そのものが問われています。

 本提言は、大会に期待される役割を改めて整理した上で、大会を契機に地域が目指す新たな理念を提示するものです。

新たな理念

 新たな理念として、「アジアの子どもの未来のために」が提示されました。

新たな理念「アジアの子どもの未来のために」の図

理念構築の方向性

  • 誰もが言えるシンプルかつ具体的な大会理念
  • アジアの人々が共有できる大会理念
  • 大会を契機に解決すべき社会課題を表現する大会理念
  • 大会の価値、意義を示すことができる大会理念
  • 大会を契機として愛知・名古屋の目指すべき姿を示す大会理念

アジア・アジアパラ競技大会に関する懇談会

 提言の策定にあたって、愛知県及び名古屋市は、2026年のアジア競技大会及びアジアパラ競技大会について、時代のニーズに応えた大会開催を目指し、幅広い分野の専門家から助言を得るため、「アジア・アジアパラ競技大会に関する懇談会」を設置しました。

 令和6年3月に開催した第4回懇談会において、これまでの議論を提言としてとりまとめた「アジア・アジアパラ競技大会に関する提言」が委員から愛知県知事及び名古屋市長に手交されました。

検討経過

検討経過
開催日 議題
第1回 令和4年11月21日(月曜日) 新たな理念の構築について
第2回 令和5年4月28日(金曜日) 新たな理念の構築について
理念の活用・展開について
第3回 令和5年11月21日(火曜日) アジア・アジアパラ競技大会に関する提言・中間報告について
第4回 令和6年3月27日(水曜日) アジア・アジアパラ競技大会に関する提言について

このページの作成担当

総務局アジア・アジアパラ競技大会推進部アジア・アジアパラ競技大会推進課推進担当

電話番号

:052-972-2231

ファックス番号

:052-972-4205

電子メールアドレス

a2231@somu.city.nagoya.lg.jp

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