ページの先頭です

ここから本文です

令和4年度 高校生の職場体験を行いました。(昭和消防署)

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2023年6月1日

ページID:145125


 令和4年12月20日(火曜日)と12月21日(水曜日)の両日、高校生が職場体験を実施しましたのでご紹介します。

 この職場体験は、依頼元の高校がインターンシップとして位置付けているもので、2年生の夏に地域の各企業や公所で体験をしています。

 体験では、組織概要や礼式・警防・予防・救助・救急などについての教養をはじめ、消防職員と同じ活動服や防火衣を着て放水訓練や検索救助訓練、ロープ結索や渡過訓練などを行いました。

 体力的にややきつい2日間となりましたが、参加した高校生は真剣そのもので、最終日には「楽しかった」「体験してよかった」との声も聞かれ、私たち消防の仕事というものを少し理解していただけたと感じています。また、指導にあたった職員にとっても良い刺激となりました。

 昭和消防署では、広く開かれた消防署を目指し、消防署見学や職場体験を随時受け付け中です。ぜひお気軽にお電話下さい。


検索救助体験

検索救助訓練の写真

防火衣を着装して検索救助訓練を体験する。

40kgの訓練人形を二人がかりで救出するのは、一人当たりの重さは20kgであるから一見簡単そうに見えるが、燃え崩れる家の中は様々な障害物があり、現実は想像以上に困難だ。20kgの装備を背負い、炎にあおられ、熱湯が降る視界ゼロの世界は時に退路を見失う。

ロープ渡過訓練

ロープ渡過訓練の写真

安全管理サポートを受けながらチロリアン渡過を行う高校生。
「到着!」「係留点よし!」

 ロープ渡過などを実際の現場で見ることはまず無い。最も安全で迅速な救助方法が選択されるためで、隊員の命を失うリスクが高いものは選択されないからだ。しかし、他に選択肢がない場合は当然、リスクを負って救出に向かう。

このページの作成担当

消防局 昭和消防署 総務課
電話番号: 052-841-0119
ファックス番号: 052-842-0119
電子メールアドレス: 07shomu@fd.city.nagoya.lg.jp

ページの先頭へ