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<TOPIC2>慢性腎臓病(CKD)を知っていますか?

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ページID:187921

最終更新日:2025年7月10日

Q.あなたは、こんなことに思い当たりませんか?

  • 体調に変わりはないし、腎臓病なんて自分とは関係ないよね
  • ここ何年間か健康診断を受けていないなぁ
  • 生活習慣が乱れているかも

CKDはひとごとではないんです!

日本人の成人全体で5人に1人がCKDといわれています

CKDとは?

Chronic(クロニック) Kidney(キドニー) Disease(ディジーズ)(慢性腎臓病)の略
「腎臓の障害」か「腎機能低下」が3カ月以上持続している状態の総称のこと
腎臓の機能

  • 尿をつくる
  • 血圧を調整するなど

CKDは自覚症状が乏しく気付きにくい病気です。放置してしまうと腎臓の機能が低下し、進行すると血液透析(一般的に週3回程度透析施設に通院し、1回の治療に3時間から5時間かかるとされ、日常生活に支障が出る可能性がある)などが必要になることもあります

腎臓を守る生活習慣を心掛けましょう

CKDの発症には、高血圧・糖尿病などの生活習慣病が強く関係しているといわれています

塩分を控える

塩分の取りすぎは高血圧などの原因の一つになり、腎臓に負担が掛かります

減塩の工夫

  • 調味料は「かける」より「つける」
  • だし・香辛料などを上手に使う
  • 麺類の汁は残すなど

まめきちまめこ「濃い味好きの私も気をつけなきゃ 」

適正体重を維持する

メタボリックシンドロームやその予備群、肥満がある場合は予防のために、その是正が大切です

  • バランスの良い食事
    1日3食、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を心掛ける
  • 適度な運動
    無理なく行える程度の運動を日々の生活に取り入れる

(注)通院中の方は必ず医師の指示に従ってください

他にも禁煙過度な飲酒を控えるなどを心掛けましょう

参考:日本腎臓学会ホームページ、CKD診療ガイド2024、生活習慣病からの新規透析導入患者の減少に向けた提言

早期発見のために定期的に健診を受けましょう

CKDや生活習慣病は自覚症状が乏しいため、健康診査を受診し、生活習慣病の予防・早期発見をすることが大切です

市国民健康保険・後期高齢者医療ご加入の皆さまへ

生活習慣病予防を目的とした健康診査(無料)のご案内を送付しています
腎臓の機能に関する検査も実施

  • 尿検査……腎臓などの異常を示すサインの「尿たんぱく」を確認
  • 血液検査…腎臓などの働きを示す「クレアチニン」「eGFR(年齢・性別・クレアチニン値により計算される)」を確認

場所:市内協力医療機関約1,050カ所など
対象:

  • 令和8年3月31日時点で40歳から74歳の、令和7年9月30日までに市国民健康保険に加入した方
  • 令和7年4月1日時点で30歳・35歳の市国民健康保険加入者
  • 市後期高齢者医療加入者

料金:無料
受付:来年3月31日(火曜日)まで
健診について詳細は「市健診(検診)総合サイト」(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください
問合:市健診お問合せセンター 電話番号 052-253-8801(祝日・休日を除く月曜日から金曜日の午前9時から午後5時)
対象者以外の方はご加入の健康保険などにお問い合わせください
市国民健康保険特定健康診査イメージキャラクター メタボリっくま「みんなも受けてね」

共通事項

問合:<市国民健康保険加入者・紙面について>健康福祉局保険年金課 電話番号 052-972-2567 ファクス番号 052-972-4148
 <市後期高齢者医療加入者>健康福祉局医療福祉課 電話番号 052-972-2573 ファクス番号 052-972-4148
 <市生活保護受給者・中国残留邦人などで社会保険未加入者>健康福祉局健康増進課 電話番号 052-972-2627 ファクス番号 052-972-4152

このページの作成担当

市長室 広報課広報担当(広報なごや)

電話番号

:052-972-3134

ファックス番号

:052-972-4126

電子メールアドレス

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