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自然散策

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このページを印刷する最終更新日:2023年3月11日

ページID:784

ページの概要:名東区自然散策会の開催予定およびその会場となっている名東区内の三大緑地(猪高緑地、明徳公園、牧野ケ池緑地)をご紹介するとともに、自然観察の注意事項もご案内します。(資料作成協力:名東自然倶楽部)

「名東区自然散策会」の開催

名東区には、市内でも有数の大規模な緑地・公園があるほか、都市公園が100か所余あり、その総面積が16区の中で上位を占めるなど、緑豊かな地域です。
また、これらの緑地・公園には、多くの自然が残されており、貴重な生き物も数多く生息しています。

名東区役所では、このような財産を地域の魅力として発信するとともに、環境学習のための1つの機会としていただくため、猪高緑地・明徳公園・牧野ケ池緑地で年6回(各2回)、自然散策会を開催しています。

過去の自然散策会の様子

名東区自然散策会のご案内

令和5年度名東区自然散策会のご案内
開催予定日会場テーマ
1

令和5年6月24日(土曜日)

明徳公園ネムノキの花とハンゲショウ観察
2令和5年7月15日(土曜日)牧野ケ池緑地セミとの出会いと昆虫たち
3令和5年9月9日(土曜日)猪高緑地木の実と緑地の生き物たち
4令和5年11月25日(土曜日)明徳公園赤い実、落ち葉、秋のいろどり
5令和6年1月20日(土曜日)牧野ケ池緑地北の国からの使者・池の水鳥たち
6令和6年3月9日(土曜日)猪高緑地春を探して、春を感じてみよう

テーマは変更になる場合があります。
自然散策会の内容につきましては、下記までお問合せください。
「名東自然散策会」電話番号:052-704-1196
(ご連絡のつかない場合は、ページ下の「お問合せ先」までお願いします) 

各会場の集合場所

明徳公園:こどもキャンプ広場(明徳池西側)

猪高緑地:森の集会所(広場)

牧野ケ池緑地:公園東側管理事務所横

各会場の共通事項

受付:午前9時30分から

開催時間:午前10時から正午

服装:履きなれた靴、長袖・長ズボン、帽子

持ち物:雨具、水筒、筆記用具、双眼鏡などがあると便利です。

その他:小雨決行。参加費100円(保険料等)。過去に参加された方で、ガイドブック・名札のある方はお持ちください。新型コロナウイルス感染症予防のため、熱や咳などの症状がある方、体調の優れない方はご遠慮ください。また、感染状況により中止となる場合があります。

猪高緑地

猪高緑地の案内

 猪高緑地は、昭和30年代頃まで谷地を利用し、田んぼや畑として里山利用されていました。現在も、コナラ林、杉・ヒノキ林、竹林、ため池、田んぼなど、当時の里山を思わせる様々な風景を目にすることができます。また、多くの野鳥、昆虫類、草花、タヌキ、イタチ、ノウサギなどの動植物が生息し、彼らにとって大切な生育の場、休息の場となっています。皆さんも豊かな自然の中で、ゆったりと語らいながらウォーキングを楽しんでみてください。


〈猪高緑地の案内・拡大版〉のファイルについてはテキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は、〈名東区役所区政部地域力推進室(052-778-3029)〉までお問合せください。

添付ファイル

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

明徳公園

明徳公園の案内

 明徳公園は名東区の北部に位置し、広さは18ヘクタール(計画面積は21.2ヘクタール)。園内にある明徳池は市民のつり池となっています。もともとは名古屋市東部丘陵地の中にあった明徳公園。今では東名高速道路が近くを走り、周りは市街化されていますが、四季を通じて鳥、虫、花を観察することができ、比較的自然が残されている貴重な場所となっています。明徳公園の最高地は72.6メートル。尾根沿いの遊歩道も整備され、里山の雰囲気を味わうこともできます。


〈明徳公園の案内・拡大版〉のファイルについてはテキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は、〈名東区役所区政部地域力推進室(052-778-3029)〉までお問合せください。

添付ファイル

牧野ケ池緑地

牧野ケ池緑地の案内

 牧野ケ池緑地の敷地は147ヘクタールあり、そのうち75ヘクタールがゴルフ場として整備されています。池の周囲は3キロメートル。愛知県で3番目に大きなため池で、池の用水を利用して作った付近の田んぼを“牧田”と呼んだところから、牧野池と名前がついたそうです。春は堤の桜、夏はケヤキの木陰、秋は落ち葉が敷きつめられたコナラ林の散策、冬はカモ類の飛来と、四季折々の景色と自然が楽しめます。


〈牧野ケ池緑地の案内・拡大版〉のファイルについてはテキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は、〈名東区役所区政部地域力推進室(052-778-3029)〉までお問合せください。

添付ファイル

各緑地の場所とアクセス

各緑地の場所の案内

猪高緑地

地下鉄「本郷」駅から市バス「幹本郷1」系統「猪高緑地」「本郷」「地下鉄平針」行き「楽陶館」下車

明徳公園

地下鉄「本郷」駅から市バス「本郷11」系統「引山」または「本地住宅」行き「明徳池東」下車

牧野ケ池緑地

地下鉄「本郷」駅から市バス「幹本郷1」系統「地下鉄平針」行きまたは地下鉄「星ヶ丘」駅から市バス「幹星丘1」系統「東名古屋病院」「梅森荘」行き「梅森坂」下車

自然に親しむための観察ポイント

自然観察は、身近にある自然を自分なりに、関心をもってよく見るとより楽しめます。

  • 見る、聞く、嗅ぐ、触るなどして、あらゆる感覚を使って観察してみましょう。
  • 珍しいものより、身近な自然を観察しましょう。
  • なぜ?どうして?不思議なことを見つけてください。
  • とっていいのは写真だけ。採取しないで観察しましょう。
  • 自分の体力に合わせた行動計画を立てましょう。
  • 時間に余裕を持って行動しましょう。
  • 天候が急変した時、体調が悪い時は無理をしないで中止しましょう。
     

服装について

  • コースによっては害虫に刺されたり、かぶれりたすることがあり、注意が必要です。切り株や木のとげ等のケガを防ぐためには、長袖と長ズボンが基本です。靴は履きなれた靴で帽子を忘れずに!
  •  1日かけて散策する時は、弁当、水筒、雨具、ゴミ袋、軍手、虫除けスプレー、虫刺されの薬、救急用伴創膏なども忘れずに。両手は何も持たないリュックスタイルが良いでしょう。

あると便利な持ち物

  •  ガイドブックやポケット図鑑
  •  ルーペ(10から15倍)や双眼鏡(5から8倍)
  •  カメラ
  •  小さなノートと筆記用具

危険な生き物

危険な生き物も大切な自然の仲間。上手におつきあいしましょう。

危険な生き物の写真

こんな動植物に出会ったら要注意!

は虫類

危険な生き物の代表、蛇。もし蛇を見たら、そっとその場を離れましょう。決して手で捕まえたり、棒でつついたりしないようにしましょう。

  • マムシ(写真 1)
    全体に茶色(またはこげ茶)で丸い大きな斑紋が体の左右に一列ずつ並んでいます。攻撃範囲は50センチメートル。
  • ヤマカガシ(写真 2)
    赤と黒の斑紋が特徴。カエルなどをエサとしているため、川や池、水田などでよく見られます。

ハチ類

針を持ち、刺されるおそれがあるので、巣をつついたりして刺激しないこと。秋になると、特に気が荒くなります。手で追い払ったりなど急な動作をすると、興奮して攻撃してきます。

  • スズメバチ(写真 3)
    猛毒の針をもつスズメバチ。立木の樹洞や地面の中など目立たない場所に巣を作るので、注意が必要です。
  • アシナガバチ(写真 4)
    巣づくりをするアシナガバチ。巣を見つけたら、絶対いたずらをしないようにしましょう。

植物

肌にふれると赤くなり、炎症を起こす場合があります。特に春から夏にかけて、かぶれやすいので注意。 敏感な人は木の下を通るだけでかぶれることもあります。

  • ヤマウルシ(写真 5)
    ウルシ科の植物。9から10月にはブドウの房のような実をつけます。木に傷をつけると白い漆液を出します。
  • ヤマハゼ(写真 6)
    ウルシ科。他の落葉樹に比べ、早く紅葉するので目立ちます。実は和ロウソクの材料となります。
  • ヌルデ(写真 7)
    ウルシ科。皮ナメシ用のタンニン・インクとか染料の原料として古くから使われています。翼状葉が特徴です。

名東自然倶楽部

 名東区で自然観察会や炭焼き体験、小学校での環境学習など、自然を通したまちづくりに取り組む市民活動団体です。区役所を始め行政機関と協働した自然環境イベントも実施しています。

名東自然倶楽部のホームページ(外部リンク)別ウィンドウで開く

このページの作成担当

名東区役所区政部地域力推進課地域の魅力の向上・発信担当

電話番号

:052-778-3029

ファックス番号

:052-778-3027

電子メールアドレス

a7783021@meito.city.nagoya.lg.jp

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