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薪ストーブの使用について

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ページID:160383

最終更新日:2023年2月21日

薪ストーブの使用にご注意ください

近年、薪ストーブの設置が増えています。しかし一方で、煙突から出る煙やにおいがご近所とのトラブルの原因となる可能性があります。

現在、薪ストーブの使用を規制する法律や条例はありません。このようなトラブルは、ご近所同士で解決への道を模索することとなりますが、まずはトラブルに発展させないためにも、使用する側の気遣いが重要になります。

トラブルには以下の例があります。

  • 薪ストーブを使ったときににおいがする。
  • 薪ストーブを使ったときに洗濯物ににおいがうつる。
  • 薪ストーブの煙が家の窓や換気口から家の中に入ってくる。

薪ストーブを設置されている方へ

よく乾いた薪を使いましょう

乾燥が不十分な薪を燃やすと、煙やにおいが出やすくなります。よく乾いた薪を使用しましょう。

家庭ごみを燃やさないでください

ごみを燃やすと悪臭や有害な成分の発生原因となる場合がありますので、燃やさないでください。

定期的に清掃や点検を行いましょう

煙突にすすがたまっていると、使用したときに飛散し、ご近所への迷惑になる場合があります。専門家による定期的なメンテナンスを行いましょう。

ご近所への配慮を忘れずに

最新型の薪ストーブであっても煙やにおいが発生する可能性があります。また、点火時にはどうしても煙やにおいが多く発生してしまいます。洗濯物が干されている時間帯は控えるなど、ご近所への配慮をお願いします。

薪ストーブの設置を検討されている方へ

設置場所を慎重に検討しましょう

    薪ストーブの販売業者等に相談し、冬場の風向き等を考慮に入れ、近隣の住宅の窓、給気口、洗濯干し場に煙が向かうような煙突の設置は避けてください。

    煙突は可能な限りまっすぐ、高くしましょう

    煙突内で排気が停滞したまま冷えると、すす等が付着しやすくなります。煙突は可能な限り高断熱構造で、まっすぐ、高く施工してください。ただし、マンション等高層建築物の付近やひな段状の住宅地に設置する場合には、上昇した排気が思わぬ遠方からの苦情を招くこともあります。

    ご近所にご理解をいただく工夫をしましょう

    設置の際はあらかじめご近所に説明し、ご理解をいただくよう心がけてください。事前にお話することで、後のトラブルを防ぐことにつながります。

    関連リンク

    このページの作成担当

    環境局地域環境対策部大気環境対策課大気騒音担当

    電話番号

    :052-972-2674

    ファックス番号

    :052-972-4155

    電子メールアドレス

    a2674@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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