地震(じしん)に備えて
ページの概要:今、東海地方の南の海で大きな地しんが起きて、たくさんの被害(ひがい)が出ると心配されています。地しんにどのように備え、地しんが起きた時にどのように行動すればよいか学習しましょう。
名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
平成23年3月11日に起きた東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、世界最大級の地しんでした。この地しんでは、「つ波」が大きなひ害をもたらしました。地しんが海の底で起きると、そのゆれが海の水に伝わって大きな波が生まれます。これが「つ波」です。海の近くにいて地しんが起きたら、すぐに高い場所へ逃げましょう。
大地しんが起きると、電気・ガス・水道などが止まり、電話も通じなくなってしまいます。また、家やへい、大きな木や電柱がたおれて道路が通れなくなると、消防車や救急車も出動できなくなります。
東日本大震災でのつ波による被害のようす
東日本大震災での緊急消防援助隊愛知県隊(きんきゅうしょうぼうえんじょたいあいちけんたい)の活動のようす
大地しんが起きたら、火事を出さないように気をつけ、近くに住む人たちでおたがいに助け合うことが大切になります。
地しんが海の底で起きると、そのゆれが海の水に伝わって、「つ波」というとても大きな波が生まれます。海の近くにいて地しんが起きたら、すぐに高い場所へにげましょう。
食器だなや冷蔵庫などがたおれないように、かべや天じょうに金具でとめたり、たなの上などに重い物を置かないようにしましょう。
食べ物や飲み水をたくわえ、小学校などへひなんする時に持っていく物をじゅんびしておきましょう。
地しんが起きてもあわてないように、どこへひなんするかなどを家ぞくで話し合っておきましょう。
地しんが起こったときにあわてないように、どこへどうやってひなんするかや、家ぞくがはなればなれになったときの連らく方法を、話しあっておきましょう。
動けないほどのゆれの時は、しせいを低くして、頭を守りましょう。
動けるならば、おちついて、みじかな安全なところへひなんしましょう。
ゆれなくなったら、ストーブなどの火を消しましょう。
ひなんする時に外へ出られなくならないように、げんかんのドアを開けましょう。
かわらやガラスなどが落ちてきてあぶないので、あわてて外へとび出してはいけません。
家がたおれそうになったり、火事になった時は、小学校などへひなんします。
ひなんするときは、歩いて、必ずくつをはき、ヘルメットや防災ずきんをかぶりましょう。
また、持ちものは非常持ち出し品など、必ようなものだけにしましょう。
いろいろなうわさにまどわされないように、ラジオなどから正しい情報をあつめて、おちついて行動しましょう。
連らくがとれるように家ぞくのけいたい電話番号などをメモした紙と小銭(こぜに)を持っていましょう。
大地しんで、おうちの人と連らくがとれないばあい、災害用伝言(さいがいようでんごん)ダイヤル「171」を使いましょう。
使い方は、「171」に電話をかけて、せつめいにしたがって、家ぞくの伝言をきいたり、ろくおんしたりできます。
<災害用伝言ダイヤルがたいけんできる日>
・毎月1日(1月は1日から3日)と15日
・防災週間(8月30日から9月5日)
・防災とボランティア週間(1月15日から1月21日)
せまい道やへいの近くは、かわらなどが落ちてきたり、ブロックべいやコンクリートべいがたおれてくることがあるので、ちかよらない。
また、切れたりぶらさがったりした電線もきけんなのでちかよってはいけません。
学校で地しんが起きた時は、先生の指示にしたがいましょう。
「お」おさない、
「は」はしらない、
「し」しゃべらない、
「も」もどらない、
「おはしも」を覚えて行動しましょう。
キッズなごや消防局総務部総務課企画担当
:052-972-3505
:052-972-4195
名古屋市役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
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