報道資料　令和7年10月2日発表　中区管内における食中毒の発生について

　令和7年9月29日（月曜日）、中保健センターに令和7年9月25日（木曜日）同じ会社のグループ20名で名古屋市中区の飲食店を利用し、その内19名が9月30日の夜から嘔吐、下痢等を発症したとの申立がありました。その後、9月25日（木曜日）から9月26日（金曜日）の間に利用した計6グループに体調不良者が発生していることが判明しました。

　その後の調査の結果、患者らの共通食は当該施設で提供された食事のみであること、患者及び従業員の検便からノロウイルスが検出されたこと、さらに本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことなどから、名古屋市保健所（中保健センター）は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒事件と判断しました。なお、患者らはいずれも快方に向かっています。

　なお、当該施設では食中毒が発生した愛知県あま市内の原材料加工施設が製造した「大根おろし」が使用されていました。

　あま市内の原材料加工施設が製造した食品を原因とする食中毒が発生しました（愛知県庁ウェブサイト）(外部リンク)