報道資料　令和7年1月31日発表　西区管内における食中毒の発生について

　令和7年1月29日（水曜日）、西保健センターに西区の飲食店を利用したグループの代表者から「1月26日（日曜日）昼に当該施設を利用したところ、複数名が嘔吐、下痢等の体調不良を呈している。」との連絡がありました。

　その後の調査の結果、当該施設を利用した4グループ71名中26名が食中毒様症状を呈していることが判明しました。患者の共通食は当該施設で提供された食事及び当該施設が製造した弁当のみであること、患者及び調理従事者の検便からノロウイルスが検出されたこと、さらに本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことなどから、名古屋市保健所（西保健センター）は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒事件と判断しました。