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令和5年度名古屋市障害者雇用優良企業表彰

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月11日

ページID:172603

障害者雇用において積極的な取組を行っている企業に対して、その功績を称え「障害者雇用優良企業」として市長表彰を行いました。

名古屋市では、今後も本取組を通じて、障害者の社会参加をより一層促進することを目指してまいります。

表彰状授与式の実施

市長等が受賞企業を訪問し、障害者就労施設で制作した木製の表彰状を授与しました。

最優秀賞

受賞企業

株式会社BeBlock(名古屋市中村区)

表彰日・表彰場所

令和6年1月22日(月曜日)

株式会社BeBlock 名古屋オフィス

最優秀賞表彰状授与式の写真

最優秀賞表彰状授与式の様子

受賞企業の取組み

法定雇用率が2.3%の中、雇用率は4.52%と高水準。

多様な職種に対応しており、工場での製造業務からオフィスで新規事業の企画立案、動画編集などに携わる当事者も在籍している。本人の適正に合う職場への配置転換を積極的に行っており、本人の得意を伸ばす方針をとっている。

障害福祉事業所(B型事業所)に缶バッジパーツの取り付け作業を毎月5000個発注している。納期を設けずに依頼を行うことで、B型事業所であっても発注を行えるよう会社として工夫をしている。


チャレンジ賞

受賞企業

国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学 総務部 人事企画課 業務支援室(名古屋市千種区)

表彰日・表彰場所

令和6年1月17日(水曜日)

国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学東山キャンパス本部4号館

チャレンジ賞表彰状授与式の写真

チャレンジ賞表彰状授与式の様子

受賞企業の取組み

雇用されている障害者67名のうち、28名が10年以上継続して就労している。2017年度以降の採用者27名について、退職者は1名も出ていない。

事務部門だけでなく、学内の図書館、保育園、附属病院内で医療分野の中から定型的な業務を切り出すなど、様々な部署や施設で業務の創出に取り組んでいる。

定期的なミーティングや研修での事例検討など指導員同士での交流の場を多く設けており、悩みや困りごとを日々共有することで支援に役立てている。

地域貢献賞

受賞企業

社会福祉法人サン・ビジョン(名古屋市東区)

表彰日・表彰場所

令和6年1月24日(水曜日)

大型デイサービスセンターサンサンリゾート新栄

地域貢献賞表彰状授与式の写真

地域貢献賞表彰状授与式の様子

受賞企業の取組み

2016年に「社会貢献事業推進室」(現:監査・社会貢献推進室)を立ち上げ、本格的な障害者雇用を開始。社会貢献事業推進室が配属職場での仲介役を担っており、社会貢献事業推進室の社会福祉士や精神保健福祉士が専門性を生かした手厚い支援を行っている。

「地域で雇用を支える」という考え方を重視しており、本人が退職をした後も、次の就労先に結び付けるサポートを積極的に行っている。

市内の就労支援機関をはじめ、特別支援学校や障害福祉事業所などの関係機関と連携しやすい体制を整え、職場実習や採用に繋げている。

障害者雇用優良企業候補企業

候補企業

ラウンドワンスタジアム中川1号線店(名古屋市中川区)

企業の取り組み

希望のシフト制を取っており、本人の体調優先で柔軟に勤務時間を変更出来ることが安定した就労に繋がっている。

店舗内で4部門(ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャ)のいずれかに配属を行い、各部門の業務に習熟をした後に職域を広げ、ステップアップを行う方針を取っている。

担当社員が専門の窓口となり、当事者のあらゆる相談について応じられる体制を整えている。

候補企業

社会福祉法人なごや福祉施設協会(なごやかハウス)(名古屋市昭和区)

企業の取り組み

高い定着率を維持しており、現在就労をしている20名の内14名が5年以上継続して勤務をしている。

就労準備性の高くない方でもボランティア、職場見学、実習等の希望があれば積極的に受け入れを行っている。雇用率に捉われることなく、働くきっかけを与えることを大切にしており、結果的にそれが就労に繋がったケースもある。

本人の状況・体調に合わせて、勤務時間について柔軟に対応している。最初は短時間勤務であっても、徐々に勤務時間を伸ばしていくケースも多くある。

候補企業

東海マツダ販売株式会社(名古屋市瑞穂区)

企業の取り組み

障害者31名の内7名を在宅就労で雇用。在宅就労での採用者は退職者0を維持している。

在宅就労について、支援機関と連携を密に行い、状況把握に努めている。月に1回、自宅を訪問し面談を実施。また、本部の職員にメールで相談が出来る体制、携帯電話の貸与、勤務内容について毎日の実績報告なども行っており、在宅就労であっても雇用管理が行き届いている。

市内の就労支援機関に対して会社の障害者雇用の方針を共有している。自社に合った人を推薦してもらい、採用を行っていることが強固な信頼関係や定着に繋がっている。

障害者雇用応援セミナー

「名古屋市障害者雇用優良企業表彰」の表彰式や受賞者への取組事例のインタビューの模様は、「名古屋市障害者雇用応援セミナー」において配信します。

本セミナーでは、表彰式やインタビューの模様と併せて、障害者雇用の基礎をご紹介する企業向けミニセミナーもお届けします。

内容

第1部:令和5年度名古屋市障害者雇用優良企業表彰
本表彰の受賞企業について、各企業における障害者雇用にかかる取組内容の概要を交えて発表します。

また、1月に行った河村市長からの表彰状授与の模様や、受賞企業のインタビューや職場風景をまとめた動画です。

第2部:ミニセミナー「障害者雇用の進め方」

名古屋市障害者就労支援窓口「ウェルジョブなごや」による、障害者雇用を取り巻く現状や雇用までの流れ、就労にかかる合理的配慮の考え方など、障害者雇用の基礎についてご紹介する企業向けセミナーです。

開催方法

YouTube動画配信によるオンライン開催

こちら(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください。

公開日時

令和6年3月29日(金曜日)公開(公開日以降はいつでも視聴が可能です。)

このページの作成担当

健康福祉局 障害福祉部 障害者支援課 就労支援の推進担当
電話番号: 052-238-0572
ファックス番号: 052-238-0578
電子メールアドレス: a2659@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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