報道資料　令和6年1月12日発表　中川区管内における食中毒の発生について

　令和6年1月4日（木曜日）、中川保健センターに、12月28日（木曜日）昼に中川区の飲食店で製造された弁当を喫食したグループの代表者から、複数名が腹痛、下痢、発熱等の症状を呈しているとの連絡がありました。

　その後の調査の結果、当該弁当を喫食した23名のうち16名が食中毒症状を呈していることが判明しました。患者の共通食は当該施設で製造された弁当のみであること、患者の検便からサルモネラ属菌が検出されたこと、さらに本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことなどから、名古屋市保健所（中川保健センター）は当該施設が製造した弁当を原因とする食中毒事件と判断しました。