報道資料　令和5年4月27日発表　中区管内における食中毒の発生について

　令和5年4月24日（月曜日）10時頃、中区内の会社から中保健センターへ「4月19日（水曜日）夜に中区の飲食店を利用した社員11名が下痢・嘔吐等の症状を呈している。」との連絡がありました。

　その後の調査で、4月19日（水曜日）夜に当該施設を利用したグループ11名及び、21日（金曜日）昼に当該施設が提供した弁当を喫食したグループ5名のうち、計13名が食中毒症状を呈していることが判明しました。患者の共通食は当該施設で提供された食事のみであること、患者及び調理従事者の検便からノロウイルスが検出されたこと、さらに本日、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことなどから、名古屋市保健所（中保健センター）は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒事件と判断しました。