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感染症の発生に備える

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月17日

ページID:124132

見出しと移送車のイラストが入った画像です。

業務課(感染症対策・調査センター)では感染症の発生に備え、日ごろから様々な訓練を行っています。その訓練の一部についてご紹介します。

薬剤散布訓練

同一場所で同一期間に、デング熱等の蚊媒介感染症が複数発生した時に備え、薬剤散布訓練を名古屋市内の公園等で実施しています。実際に蚊媒介感染症の推定感染場所と特定された場合には、当該場所の蚊の生息密度を調査して、感染が拡大する恐れがあると判断した時、蚊の生息密度が高かったエリアから駆除を行います。

植栽に疑似薬剤とした水を撒いている様子の写真です。

散布訓練を行っているときの様子です。
蚊は一般的に植栽の葉の裏側に潜んでいます。ウイルスを保有していると想定した蚊を駆除するために、水を疑似薬剤として使用し、植栽の下から上に向かって散布を行っています。

散布を行うために車載式の噴霧器を使用しています。

散布を行うために車載式の噴霧器を使用しています。
感染症発生時には蚊の生息密度調査を行ったのち薬剤散布を行いますが、生息密度が高いポイントの近くまで散布車で近づいたのち散布を行います。散布車が近づけないようなポイントは、噴霧器に延長ホースをつなげて散布を行います。

効果判定を行う感水紙の写真です。

疑似薬剤が適正量散布されているかの効果判定は感水紙と呼ばれる水がかかると色が変化する紙を用いて行っています。
水がかかると黄色から青色に変化します。
左上が適正量散布された感水紙です。

新型インフルエンザ実地訓練

名古屋市では健康福祉局感染症対策課の企画・主導のもと、「新型インフルエンザ実地訓練」を行っています。

業務課(感染症対策・調査センター)は保健センターや移送先の病院と連携し、新型インフルエンザに感染していると想定した模擬患者を移送します。

患者を移送車に乗せる様子の写真です。

感染が広がるのを防ぐため、患者移送用バック(簡易式アイソレーター)を用い、移送車に乗せます。

患者をテント内に運び込む様子の写真です。

病院に設置された陰圧テントへ患者を運び入れます。

このページの作成担当

健康福祉局衛生研究所業務課事業担当

電話番号

:052-737-3712

ファックス番号

:052-736-1102

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