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過去5年間の食中毒発生状況(平成31年から令和5年まで)

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このページを印刷する最終更新日:2024年5月1日

ページID:101500

ページの概要:平成31年から令和5年までの過去5年間に名古屋市内で発生した食中毒の状況等についてまとめました。

月別食中毒発生状況

月別発生状況
月 123456789101112総数
件数(件)6556758471181183
患者数(名)77331611667335274032514598838
平成31年から令和5年までの過去5年間の月別食中毒発生状況の画像

平成31年から令和5年までの過去5年間において、名古屋市内で発生した食中毒は発生件数83件、患者数838名でした。
過去5年間の食中毒発生状況を月別にみたところ、食中毒は年間を通じて発生していました。

病因物質別食中毒発生状況

病因物質別発生件数
病因物質件数割合
カンピロバクター34件41.0%
アニサキス23件27.7%
ノロウイルス14件16.9%
黄色ブドウ球菌3件3.6%
ウェルシュ菌3件3.6%
腸管出血性大腸菌1件1.2%
サルモネラ属菌1件1.2%
植物性自然毒1件1.2%
ヒスタミン1件1.2%
その他1件1.2%
不明1件1.2%
83件100.0%
平成31年から令和5年までの過去5年間の病因物質別食中毒発生件数の画像

平成31年から令和5年までの過去5年間において、カンピロバクターによる食中毒が34件、アニサキスによる食中毒が23件,ノロウイルスによる食中毒が14件と多く発生しました。

病因物質別患者数
病因物質患者数割合
ノロウイルス455名54.3%
カンピロバクター191名22.8%
ウェルシュ菌66名7.9%
黄色ブドウ球菌48名5.7%
アニサキス23名2.7%
サルモネラ属菌18名2.1%
植物性自然毒7名0.8%
腸管出血性大腸菌4名0.5%
ヒスタミン2名0.2%
その他5名0.6%
不明19名2.3%
838名100.0%
平成31年から令和5年までの過去5年間の病因物質別食中毒患者数の画像

平成31年から令和5年までの過去5年間において、ノロウイルスによる食中毒で455名、カンピロバクターによる食中毒で191名の患者が発生しています。

原因施設別食中毒発生状況

原因施設別発生件数
原因施設発生件数割合
飲食店68件81.9%
販売店5件6.0%
家庭3件3.6%
事業場2件2.4%
仕出し弁当屋2件2.4%
学校1件1.2%
病院1件1.2%
不明1件1.2%
総数83件100%
平成31年から令和5年までの過去5年間の原因施設別食中毒発生件数の画像

平成31年から令和5年までの過去5年間において、飲食店での食中毒が68件(約82%)を占めています。

原因施設別患者数
原因施設患者数割合
飲食店644名76.8%
仕出し弁当屋126名15.0%
事業場40名4.8%
家庭9名1.1%
病院8名1.0%
販売店5名0.6%
学校5名0.6%
不明1名0.1%
総数838名100%
平成31年から令和5年までの過去5年間の原因施設別食中毒患者数の画像

平成31年から令和5年までの過去5年間において、飲食店での食中毒による患者が644名(約77%)を占めています。

このページの作成担当

健康福祉局生活衛生部食品衛生課食品衛生担当

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