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創業を成功させるための10のステップ

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このページを印刷する最終更新日:2017年9月20日

ページID:96003

 「創業したい!」と思っても、何から始めればいいか分からない方も多いと思います。また、せっかく創業しても事業が立ち行かなくなってしまっては取り返しがつきません。そこで、創業を成功させるためのステップを10段階に分けて示してみました。創業を知るうえでの参考として、また創業までのチェックツールとしてご活用ください。

創業を成功させる10のステップ
ステップ  チェック項目
 1 創業の目的を明確化

創業の目的・動機は明確か

〇なぜ創業するのか(この事業が必要とされる社会的背景は?)

〇なぜあなたでないとだめなのか

〇創業以外に実現する方法はないのか 

 2 事業分野の調査

挑戦する市場はどんな環境か確かめたか

〇市場の成長性はあるか

〇競合環境はどうか

〇法的規制・業界規制はどうか
 3 自分の強み弱み確認

自分自身をみつめなおす

〇この事業に活かせるあなたの強みは何か

〇この事業を行ううえであなたの弱みは何か

 4 事業の構想を練る

創業の前提条件を確認する

〇競争優位性は何か(ヒト、モノ、カネ、情報)

〇どのようなニーズに応えるビジネスか

〇何を目的に行うのか(誰のためのどのような目的か)

〇どの市場、どのエリアで行うのか

〇いつまでに、どこまで成功するのか

〇制約条件は何か(ヒト、モノ、カネ、情報)

〇どのような手法で事業展開するのか

〇成功の鍵は何か
 5 成功するためのポイントの確認

成功するためのポイントを確認する

〇世の中の変化に適切に対応する創業か

〇創業に対する自信は、経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報、ノウハウ、ネットワークなど)により裏づけられているか

〇製品・サービスのコンセプトは競争優位性となりうるか

〇創業者の熱意と適応能力の高さが客観的に判断できるか

〇売れる仕組みになっているか

〇真似されないような対策(参入障壁)は設けているか

〇キャッシュの流れにムダ、ムラ、ムリはないか

 6 事業計画書の作成

第三者に十分理解してもらえる内容か

〇どのようなニーズに応えるビジネスなのかがはっきりしているか

〇市場環境のとらえ方は適切か

〇競争優位性がはっきりしているか

〇事業の方向性(誰に、何を、どのように提供していくのか)は明確か

〇収支・利益計画、資金計画は適切か

〇タイムスケジュールは適切か

 7 事業計画書の評価

支援が得られ、成功できそうな内容か

〇客観的データに裏打ちされているか

〇不足している経営資源はどうするのか

〇資金計画に無理はないか
 8 不足資金の確認

資金不足であれば、至急計画の見直しが必要

〇担保資産、保証人の見直し

〇資金使途、見積書の見直し

〇資金計画表の見直し

 9 創業に向けての行動開始

タイムスケジュール表にもとづき、力強く行動開始

〇タイムスケジュールは1日単位で行動できるようになっているか

〇うまくいかない場合の代替案は考えているか

 10 成功に向かって創業

成功に向かってまっしぐら!

〇使命感に燃え、情熱を注いでいるか

〇事業成功の鍵の獲得に向けた動きをしているか

※本ページのコンテンツは、『名古屋市創業支援ガイドブック ―創業の手引き―  』をもとに作成しています。

このページの作成担当

経済局産業労働部中小企業振興課経営支援担当

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