南部市場環境モニタリング結果（平成25年度）

　焼却炉・ボイラー等の排気中及び市場内大気中におけるダイオキシン類・ばいじん等の濃度は、全て規制基準値・処理目標値に適合していました。

　市場の敷地境界（東・西・南・北側各1地点）で測定しているアンモニア等の悪臭物質濃度及び臭気指数は、全て規制基準値・処理目標値に適合していました。

　焼却炉煙突・各脱臭装置出口で測定している臭気指数は、全て規制基準値・処理目標値に適合していました。

　市場の敷地境界（東・西・南・北側各1地点）で測定している騒音は、全て規制基準値に適合していましたが、上半期に測定した南側敷地境界については、測定機関から「朝から昼間に関して処理目標値を若干超えていることも考えられる」との評価を得ました（東・西・北側の騒音は処理目標値にも適合していました）。直ちに原因を調査したところ、本館棟2階南側の給気口のフィルターがはずれていたことが判明したため、フィルターを設置後再測定し、騒音減少を確認しました。

　下半期の測定では、敷地境界（東・西・南・北側各1地点）全ての騒音が規制基準値・処理目標値に適合していました。

　市場の敷地境界（東・西・南・北側各1地点）で測定している振動は、全て規制基準値・処理目標値に適合していました。

　市場排水口から海域に放流している排水中の化学的酸素要求量(COD）・浮遊物質量(SS)等6項目は、毎月の測定において、全て規制基準値・処理目標値に適合していました。

　毎日自動計測している伊勢湾における水質総量規制の3項目（COD・窒素含有量・リン含有量）についても、全て規制基準値に適合していました（処理目標値の設定はありません）。