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なごやサイエンスパーク事業の概要

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このページを印刷する最終更新日:2018年1月4日

ページID:56033

ページの概要:なごやサイエンスパーク事業の目的や沿革などについてご説明します。

トップイメージ

名古屋は、古く江戸時代からからくり人形などの優れた技術を育み、明治時代以降の近代工業の発展を経て、現在では、自動車産業、航空・宇宙産業、セラミックス産業、メカトロニクス産業などが中核を形成する産業技術の中枢圏域となっています。
なごやサイエンスパーク事業は、この伝統の上にたって、次世代の産業の創出をめざしています。

経緯

1987年3月、市内産業の活性化を図るため、自動車、メカトロニクス、ファインセラミックスなどの既存産業、エレクトロニクス、バイオ、情報などの先端技術産業の振興及び、都市的な商業機能、サービス機能の強化、産・学・行政の連携、優秀な人材が集まる都市環境づくりなどを目的とし、名古屋市産業振興懇談会より「産業活性化計画」が提言されました。
この計画の中で、研究開発機能の強化に向けた施策の柱の一つとして、産・学・行政の連携した研究開発拠点の建設が盛り込まれ、翌1988年3月、名古屋市新基本計画の重点事業として「なごやサイエンスパーク」事業がスタートしました。

目的

志段味地区は、名古屋の都心からわずか10kmの近さにありながら、豊かな自然環境を残した地域となっています。
「すむ」、「はたらく」、「いこう」といった条件を融合した理想のまちづくりを行う「志段味ヒューマン・サイエンス・タウン」の整備地域となっており、小幡緑地、森林公園などの広大な自然公園や志段味スポーツランドなどのスポーツレクリエーション施設が点在し、しかも都市の機能を十分享受できる優れた立地条件を備えています。
その環境の中で、「なごやサイエンスパーク」は、人と環境にやさしいヒューマンサイエンスの創造という理念のもとに先端科学技術の振興と新たな産業の創造のため、特色ある研究開発拠点の形成をめざしています。

研究内容

「なごやサイエンスパーク」では、名古屋地域が誇る「ものづくり」産業の継続的な発展を支えるため、その高度化、高付加価値化を図る技術開発や、今後、一層重要となり、大きな成長が見込まれる環境、情報通信、医療・福祉分野などの研究機関を集積し、研究開発機能を強化します。

沿革

沿革
 年月 内容
1987(昭和62)年3月名古屋市産業振興懇談会により「産業活性化計画」として、「サイエンスパーク」の建設について提言 
1988(昭和63)年8月名古屋市新基本計画の重点事業に位置づけ
1989(平成元)年3月名古屋東部丘陵研究学園都市重点整備地区に位置づけ
1992(平成4)年12月理化学研究所バイオ・ミメティックコントロール研究センターの誘致決定
1993(平成5)年10月理化学研究所バイオ・ミメティックコントロール研究センターが市工業研究所内で研究を開始
1997(平成9)年5月研究開発センター開館(理化学研究所棟、共同研究棟)
1999(平成11)年11月先端技術連携リサーチセンター開館
2001(平成13)年11月独立行政法人産業技術総合研究所中部センター開館
2002(平成14)年4月クリエイション・コア名古屋開館
2002(平成14)年8月テクノヒル名古屋立地企業受付開始
2003(平成15)年3月なごやサイエンスパーク事業推進会議により「なごやサイエンスパーク事業」のあり方について提言
2003(平成15)年9月「なごやサイエンスパーク事業の今後の整備方針」を策定

2004(平成16)年5月

サイエンス交流プラザ開館
2017(平成29)年1月「なごやサイエンスパークBゾーン整備構想について」策定
2017(平成29)年1月Bゾーン「なごやライフバレー」医療対応型特別養護老人ホーム等整備区画及び民間開発事業者提案区画事業者募集開始
2017(平成29)年5月Bゾーン「なごやライフバレー」立地企業募集開始

関連リンク

このページの作成担当

市民経済局 産業部 次世代産業振興課 産業技術支援係
電話番号: 052-972-2419
ファックス番号: 052-972-4135
電子メールアドレス: a2419@shiminkeizai.city.nagoya.lg.jp

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