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アルゼンチンアリの情報について

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ページID:188487

最終更新日:2025年7月18日

特定外来生物「アルゼンチンアリ」が名古屋市で確認されました

 令和7年7月3日に港区内で発見されたアリについて、専門家による種の同定の結果、特定外来生物である「アルゼンチンアリ」と確認されました。本市でのアルゼンチンアリの確認は、初めてとなります。

 アルゼンチンアリに毒性はありませんが、在来アリ類を駆逐することから生態系への影響が心配されます。また、建造物や機械類の隙間に侵入することがあります。

 今後、名古屋市では環境省や愛知県など関係機関と情報共有を図り、管理者とも連携しながら、、薬剤などによる適切な防除を実施し、定着や生息域の拡大防止に努めます。

アルゼンチンアリとは

アルゼンチンアリ画像

令和7年7月3日採取個体

アルゼンチンアリ画像

令和7年7月3日採取個体

分類群:ハチ目 スズメバチ上科 アリ科

学名:Linepithema humile

自然分布:南米

  • 体長は約2.5ミリメートルで体色は黒褐色
  • 在来のアリと比べ、非常に素早く動き回る
  • 多数の働きアリからなる大規模なコロニーをつくる
  • 多女王性で分巣によって分布を拡大する
  • 特定外来生物に指定されているため、生きたままの運搬や飼育、保管、販売などが禁止されている

名古屋市において生息が確認された地点

港区金城ふ頭2丁目地内

付近の生息状況については、現在調査中です。

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環境局環境企画部環境企画課生物多様性の保全担当

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