第24回日中韓三カ国環境大臣会合の開催報告

第24回日中韓三カ国環境大臣会合が名古屋市において開催されました。

会合では、日中韓三カ国の環境大臣が気候変動、生物多様性、プラスチック汚染対策など今後の環境協力について意見交換を行い、共同コミュニケが採択されました。

詳しくは、下記のリンクをご覧ください。

第24回日中韓三カ国環境大臣会合（TEMM24）の結果について（環境省ウェブサイト）(外部リンク)

環境省

令和5年11月3日（金曜日）、4日（土曜日）

名古屋コンベンションホール

日中韓三カ国の政府関係者に歓迎の意を表すために歓迎レセプションを開催し、名古屋の伝統野菜をはじめとする地元食材をふんだんに使用したコース料理の提供や西川流日本舞踊を披露するなど地元ならではのおもてなしを行いました。

第24回日中韓三カ国環境大臣会合支援実行委員会（構成：名古屋市、愛知県）

令和5年11月3日（金曜日）

ヒルトン名古屋

96名（日本：48名、韓国：22名、中国：26名）

各国大臣及び政府関係者を対象として茶会が開催され、茶道によるおもてなしを体験いただいたほか、徳川美術館が所蔵する掛け軸などの美術品をご覧いただきました。

環境省

令和5年11月4日（土曜日）

徳川美術館　餘芳軒（よほうけん）

第24回日中韓三カ国環境大臣会合の公式サイドイベントとして、「人と自然との共生に向けてー未来の教育に変革を起こすー 」をテーマに、30歳以下の日中韓三カ国の学生等による事例発表やワークショップなどが行われました。また、杉野副市長が開会挨拶を行ったほか、各国ユースと地元学生との交流の一環として、名古屋市立大学の学生から各国ユースに対し、下記のプレゼンを実施しました。

1. 次世代エネルギーについて
2. カーボンニュートラルに向けた環境教育について
3. 医薬品PTPシートのリサイクルについて

環境省

令和5年11月2日（木曜日）、3日（金曜日）、4日（土曜日）

名古屋国際会議場

環境省主催でユース向けのエクスカーションが実施され、名古屋市の環境施策や観光魅力を発信しました。

令和5年11月4日（土曜日）

本丸御殿や天守閣などの見学を通して、名古屋の武家文化や歴史に触れていただきました。

干潟に生息する生き物を観察いただいたほか、干潟の保全に関する取り組みを見学いただきました。