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大規模災害時のごみの出し方

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このページを印刷する最終更新日:2023年11月16日

ページID:158672

災害廃棄物

大規模な災害が発生すると、建物や家屋が被災して、大量のがれきや壊れた家具、家電等のごみが一斉に発生します。これらのごみを「災害廃棄物」といいます。

「災害廃棄物」のうち、被災した自宅内を片付けるときに出る壊れた家具、家電などを「片付けごみ」といいます。

片付けごみの処分方法

「片付けごみ」は、市が設置する住民用仮置場に持ち込んでください。設置状況についてはウェブサイト等でお知らせ致します。

仮置場ではない公園や道路などへの排出は不法投棄となります。

混合状態となった片付けごみが生活ごみと混ざることで、悪臭や害虫が発生する等、多くの問題が発生します。また、設置された仮置場と勘違いされることで更なる不法投棄を誘発してしまいます。

一度混ざったごみを分別、運搬、処理するには時間を要するため、早期復興の妨げとなります。

「片付けごみ」は、必ず下記の14品目に分別して搬入してください。

また、複数品目を積み込んだ状態で搬入すると荷下ろしに時間を要して渋滞が発生するため、一つの品目のみ搬入する車両を優先的に案内させていただく場合があります。

円滑な搬入のため、できる限り一つの品目での搬入にご協力ください。

持ち込みできるもの

  1. 木くず(木製家具など)
  2. その他燃えるもの(プラスチック類・衣類・紙類など)
  3. タイヤ
  4. コンクリートがら
  5. 陶磁器くず・瓦
  6. ガラスくず
  7. 土砂(土嚢など)
  8. 金属くず(金物類・缶類)
  9. リサイクル家電(テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコン)
  10. その他の家電
  11. 布団
  12. マットレス
  13. ソファー

持ち込みできないもの

通常の生活ごみ・産業廃棄物は持ち込みできません。

また、その他にも以下のものは持ち込みできません。

持ち込みできないもの
 種類例 
 アスベスト
 アスベストが含まれる建材、断熱材 など
 薬品類・有機溶剤  農薬、殺虫剤、毒劇物、塗料、シンナー など 
 油 ガソリン、灯油、食用油 など
 感染性廃棄物 注射器、ガーゼ、透析器具、点滴器具 など
 フロンガス封入機器  業務用冷凍機器、空調機器 など
 PCB含有機器 安定器、トランス、コンデンサー など
 処理困難物 自動車、バイク、ガスボンベ、庭石、肥料、生ごみ、し尿 など
 危険物 太陽光パネル、消火器、スプレー缶、バッテリー、蛍光灯 など 

生活ごみの収集

家庭から排出される日常の生活ごみについて、以下のとおり収集を予定しております。

  • 可燃ごみについては、原則として発災後3日以内に収集再開することを目標としております。
  • 収集日や排出場所などについては、通常と異なる場合があります。
  • 可燃ごみ以外のごみについては、収集を一時的に中止する場合があります。

日頃からの備え

災害に備えて、日頃から以下の取り組みを行いましょう。災害時のごみを減らすだけでなく、身を守ることにもつながります。

不要な物をためこまない!

 押し入れや物置にしまい込んでいるものが散乱すると、危険なうえに、片付けに手間がかかります。現在使っていない家具や電化製品などは処分しておきましょう。

家具や電化製品を固定する!

 家具や電化製品を壁などに固定しておくことで、破損を防ぐことができ、避難経路の確保やけがの防止にもつながります。

訓練の実施

令和5年10月、災害時の応援に関する協定を締結している一般社団法人愛知県産業資源循環協会とともに、住民用仮置場設置運営訓練を実施しました。

このページの作成担当

環境局 事業部 作業課 処理係
電話番号: 052-972-2396
ファックス番号: 052-972-4133
電子メールアドレス: a2396@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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