平成14年10月10日公表

平成12年にダイオキシン類による高濃度汚染が明らかになった大江川の河川水に含まれるダイオキシン類濃度の状況を継続的に確認するため、本年8月調査を行いましたので、その結果について下記のとおりお知らせします。

なお、同日実施した工場排水行政検査の結果、大江川に排出している工場排水から、排出基準は満足しているものの、比較的高濃度のダイオキシン類が検出されたことから、この排水が影響したものと考えられます。

記

平成14年8月6日(火)

2地点(地図は以下のとおり)

単位:pg-TEQ/L

注)環境基準は、年平均値で評価します。

ダイオキシン類対策特別措置法に基づく特定施設をもつ東レ(株)名古屋事業場に対して、平成14年12月1日から適用される水質排出基準10pg-TEQ/Lを確実に遵守できるよう施設の改善対策を実施するよう指導していきます。

また、大江川の水質監視については、本年12月に再度調査を予定しています。

注)第3工場総合排水口については、平成14年12月1日から新基準(10pg-TEQ/)が適用されます。