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平成12年11月15日公表

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このページを印刷する最終更新日:2016年1月15日

ページID:77544

東レ(株)名古屋事業場第3工場の排出水のダイオキシン類調査結果について

本市の6月と7月の水質調査で、東レ(株)名古屋事業場第3工場排出水から120及び170pg-TEQ/Lのダイオキシン類が検出されたことから、大江川におけるダイオキシン類汚染の原因者である東レ(株)に対して汚染防止対策を実施するよう指導してきた。その結果、東レ(株)は9月6日までにダイオキシン類の除去対策として活性炭処理及び凝集沈殿処理を実施した。その対策実施後の排出水中のダイオキシン類の排出状況を確認するため、第3工場総合排水口で調査を行った。

調査結果と今後の対応については、下記のとおりである。

1 調査結果

採水日

平成12年9月18日(月)

採水箇所

東レ(株)名古屋事業場第3工場総合排水口

ダイオキシン類濃度

8.3pg-TEQ/L

2 今後の対応

東レに対しては、引き続き水質排出基準を確実に遵守するよう監視指導を行う。また、大江川の水質については、3地点において、平成12年11月22日(水)に採水しダイオキシン類の分析を行う。調査地点はこちらをご覧ください。

参考

ダイオキシン類対策特別措置法に基づく水質排出基準の既設事業場に対する適用について

  • 平成13年1月15日から適用される排出基準 50pg-TEQ/L
  • 平成15年1月15日から適用される排出基準 10pg-TEQ/L
【調査地点略図】の画像

【調査地点略図】