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Q:「グリーンコンシューマー」って何?

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このページを印刷する最終更新日:2019年1月25日

ページID:66806

名古屋のグリーンコンシューマー(環境にやさしい消費者)のイメージイラスト

A.グリーンコンシューマーとは、環境を考えて行動する主体的消費者のこと。

ちょっと、難しいかな。

グリーンコンシューマーとは「みどりの消費者」。みどりは環境をイメージ。だから、「環境を考えて買い物をする消費者」かな。

商品を選ぶとき、「値段」だけでなく、「性能」「安全性」に加えて、「環境」のことも頭に入れているんだ。

そうすれば、ものをつくるメーカーも必然的に「環境」に負担の少ない商品をつくるよね。

いつもの「お買い物」をちょっと変えるだけで、商品のつくり手、売り手に影響を与え、グリーンな商品の市場をつくることもできるんだ。

グリーンコンシューマー度チェック

10個の質問に対して、あなたはいくつ「はい」と答えられますか。

  • 必要なものだけ買ってますか?
  • ながく使えるものを選んでますか?
  • ムダな包装は「イイデス」と断っていますか?
  • 自然や健康を損なわないものを選んでますか?
  • 化学物質の少ないものを選んでますか?
  • 再生品(トイレットペーパーやノート)を使ってますか?
  • 近くでつくられたものや旬のものを選んでますか?
  • 環境にやさしいお店で買っていますか?
  • 私たちが環境にやさしいものを選ぶことで、つくり手の企業も変わると思いますか?
  • フェアトレード製品を買っていますか?

「はい」が0から3個の人は … 小さなことからはじめよう!
「はい」が4から7個の人は … もう一息でグリーンコンシューマー
「はい」が8から10個の人は … あなたは立派なグリーンコンシューマー

※フェアトレードとは … 私たちの身の回りには、発展途上国でつくられたものもたくさんあります。その中には、現地の人たちが低賃金、過酷な労働条件で働いてできたものや、農薬などによって現地の自然環境を破壊してつくられているものもあります。フェアトレードは、そのような不公平な貿易ではなく、発展途上国の人々の経済的自立を支援し、現地の自然環境を害さない公正な貿易です。

小さなことから始めよう

  1.  買い物に行くときは計画を立て、必要なものを必要な量だけ買いましょう。
     お買い物メモと買い物袋を忘れずにネ。 ムダになるごみがずいぶん減ります。
  2. 使い捨て商品は控えて、詰め替え商品を選びましょう。
    別のもので代わりができないか、よーく考えましょう。お金が残って、ごみが減ります。
  3. ものを大切に使い、壊れたときは修理できないか考えましょう。
    捨てるのは最後の最後。
  4. 使わなくなったものは、ほしい人に譲りましょう。
    ものが喜びます。
  5. たまには冷蔵庫をチェックする。
    残りもの、忘れていたものを使って、今日はお掃除クッキング。
  6. マイカー利用をやめて、地下鉄、自転車に代えましょう。
    運動不足解消。リラックスします。
  7. 生ごみはたい肥にして、肥料にしよう。
    おいしい野菜ができるよ。
  8. 新聞や雑誌は読んだら、町内の集団回収などに出そう。そして、再生品を使おう。
    そして、再生品を使おう。リサイクルの環がつながります。
  9. ペットボトルや缶など便利なものに頼らず、水筒を持っていきましょう。
    生活にゆとりと会話が生まれます。
  10. 環境対策に熱心な店を利用しましょう。
    いつも、トレイや牛乳パックの回収ご苦労様。あなたも今日からグリーンコンシューマー!

関連リンク

これからの消費者は、事業者の環境への貢献度もチェック

20世紀型の使い捨て文化にさようなら

これからは、環境にやさしい事業者の製品に価値を見出し、環境コストを製品コストに組み込むことで多少高価になったとしても、「選択」する消費者が増えるように思います。

例えば、設計段階の配慮による「ごみ」の発生抑制や、部品のリユース、資源回収のレベルアップなどは、「ごみ」だけでなく、環境負荷を減らすことにもつながります。

環境にやさしい事業者を、名古屋から全国に広げていきましょう!

名古屋のグリーンコンシューマーガイドづくり

名古屋でグリーンコンシューマー(略して「グリコン」)を応援するガイドブック「環境にやさしい買い物ガイド」づくりが2000年の東区版を皮切りに、2002年に天白区版、北区版、2003年に瑞穂区版が、2005年4月に昭和区版、港区版が作成されました。

環境にやさしいお店マップやエコライフの知恵など、区ごとにまちの特徴が表れた楽しいガイドブックです。

各区でガイドブックづくりにかかわったメンバーは、緩やかなネットワーク「グリーンコンシューマー名古屋」をつくり、新たにつくりたいという区のサポートをしたり、グリコンを育てる活動も行っています。 

参考図書

『地球にやさしい買い物ガイド』 講談社 1994年
『グリーンコンシューマーになる買い物ガイド』 小学館 1999年

このページの作成担当

環境局資源循環部資源循環企画課資源循環企画担当

電話番号

:052-972-2398

ファックス番号

:052-972-4133

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