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「アスベスト」ってどんなもの?

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このページを印刷する最終更新日:2016年5月24日

ページID:5731

「アスベスト」とは…

アスベストは、天然の繊維状の鉱物で、石綿(いしわた、せきめん)とも呼ばれています。
熱や摩擦に強く、丈夫で変化しにくいという性質を持っているため、耐火、断熱、防音などの目的で、建材などに利用されてきました。

 アスベストは、クリソタイル(白石綿)、クロシドライド(青石綿)、アモサイト(茶石綿)、トレモライトアンソフィライト及びアクチノライトの6種類あます。

写真:アスベスト繊維(白石綿)とアスベスト含有吹付け材

アスベストによる健康被害は…

アスベストの繊維は非常に細かいもので、飛散したアスベストを吸入すると、肺がんや中皮腫などの病気の原因となる可能性があります。現在確認されている健康被害の多くは、作業現場などでのアスベストの吸い込みによるものです。

どんなことに気をつければいいの?

アスベストの繊維が飛散し空気中に浮遊した状態にあると、それを吸い込みやすくなるため危険です。建材にアスベストを使用している建物を解体するときなどは、十分な飛散防止対策を行う必要があります。
吹付けアスベストが露出していると、劣化などによりその繊維が飛散する可能性がありますが、板状に固められた建材からは、通常の使用状態では室内に飛散する可能性は低いと考えられます。ただし、建材にアスベストを使用している建物を解体するときには、アスベストが飛散する可能性があります。

図:アスベスト含有建材について相談している図

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