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西之丸の榧の木

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このページを印刷する最終更新日:2023年2月13日

ページID:159080

曲名

西之丸の榧の木

概要

名古屋城の管理運営・保存整備及び調査研究等に関わる職員が協力し合って、天守閣木造復元事業の機運醸成と城郭への愛着の思いを込めた歌を制作しました。

名古屋城内の西之丸にある「名古屋城カヤの木」は、推定樹齢600年の市内唯一の国の天然記念物です。焼失前の名古屋城天守が築城される前から、西之丸で名古屋の城下町を見守っています。

その榧の木が名古屋城の歴史や魅力を語り、すべての人々が愛する木造天守復元の実現を祈る思いを綴りました。

曲情報

作詞・作曲

観光文化交流局名古屋城総合事務所

音源ファイル

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音源ファイル

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作成年

2021年

歌詞

風の赴くままに根を下ろした

数多の戦場(いくさば)に思い馳せ

揺蕩(たゆと)う戦国の世は移ろい行く

わたしは西之丸に佇む榧(かや)の木

入り組んだ丁場割りに競う諸大名

蓬左(ほうさ)の城下 賑わう碁盤割り

平らかな世の中を願う民たち

新たな築城 天下普請 名古屋城

望むらくは手を携えて

戦(いくさ)のない世に 来し方行く末

石曳き 松の胴木(どうぎ)に積む石垣

むべなるかな 遥か時のきざはし

尾張徳川の天守の作事

お堀の鵠(くくい)も いにしえに優美なり

Let’s build the symbol for world peace

(私たちと世界平和の象徴を造ろう)

A castle that all people can climb

(すべての人々が昇れる城を)

Pass on the hope for generations

(人々の思いが時代を越えて)

And make the world a wonderful place

(人類の輝かしい場所となる)

Barrier-free with the wooden restoration

A castle for you and me, and for future generations

木造復元とバリアフリー あなたと私

そして未来の人々のために

杣山(そまやま)の木々たち 木組みの雅

無駄なき美しさの伝承

倦(う)まず弛(たゆ)まず 匠の技の極み

頂(いただき)あざやかに輝く金の鯱

山雀(やまがらめ)ついばむ実を実らせて

数多の戦場(いくさば)を経て 今

すべての人々が愛する天守を

臨もう いつかみまかるわたしの祈り

木造復元の夢を叶え給え

このページの作成担当

観光文化交流局名古屋城総合事務所保存整備課保存整備担当

電話番号

:052-231-1700

ファックス番号

:052-201-3646

電子メールアドレス

a2312488@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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