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特別史跡名古屋城跡保存活用計画

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このページを印刷する最終更新日:2022年5月9日

ページID:105368

ページの概要:特別史跡名古屋城跡の本質的価値と構成要素を整理し明示するとともに、史跡を良好な状態で維持し後世に確実に継承するための「保存」、史跡の価値を正確に伝え魅力の向上を図る「活用」、保存または活用を目的とした「整備」、それらを推進するための「運営・体制」の観点から現状と課題を整理し、それぞれの今後の方針を示すことを目的として特別史跡名古屋城跡保存活用計画を策定しました。

特別史跡名古屋城跡保存活用計画の策定

策定の趣旨

特別史跡名古屋城跡の本質的価値と構成要素を整理し明示するとともに、史跡を良好な状態で維持し後世に確実に継承するための「保存」、史跡の価値を正確に伝え魅力の向上を図る「活用」、保存または活用を目的とした「整備」、それらを推進するための「運営・体制」の観点から現状と課題を整理し、それぞれの今後の方針を示すことを目的として本計画を策定しました。

特別史跡名古屋城跡の目標

特別史跡名古屋城跡は、現存する遺構から往時の姿を見ることができる歴史的価値の高い城跡です。また、それら遺構や現存する豊富な史資料等によって、近世における改修・改変まで詳細に知ることができるほか、築城にあたって行われた清須越によって現在の名古屋の都市形成のはじまりとなった城郭でもあります。

また、大天守の延床面積は史上最大を誇り、本丸御殿は近世城郭御殿の最高傑作と言われており、史跡指定説明文では近世城郭の代表的なものとされています。

このように特別史跡名古屋城跡は、さまざまな歴史的価値が重層する貴重な城跡であり、近世城郭の代表である名古屋城の姿を現代に伝えていることから、保存・活用によりその価値と魅力を最大限に高め、国内そして世界に誇れる日本一の近世城郭を目指します。

基本方針

保存

名古屋城の歴史的価値を後世へ確実に継承していくため、特別史跡全体の保存管理を厳格に行います。

活用

往時の姿と歴史的価値を正確にわかりやすく伝えるとともに、名古屋城の魅力を向上させます。

整備

本質的価値を構成する遺構等の保存に影響を及ぼさないことを大前提とし、保存のための整備・活用のための整備を計画的に行います。

調査研究

調査研究成果に基づいた特別史跡名古屋城跡の適切な保存・活用のため、名古屋城の歴史や構造等の継続的な調査研究を行います。

運営体制

特別史跡名古屋城跡の保存・活用を推進するため、調査研究体制を強化するとともに、多様な主体と連携した効率的で効果的な運営・体制の構築を目指します。

計画のダウンロード

特別史跡名古屋城跡保存活用計画は、以下からダウンロードできます。

特別史跡名古屋城跡保存活用計画(概要版)

特別史跡名古屋城跡保存活用計画(概要版)

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特別史跡名古屋城跡保存活用計画(本編)

全文

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目次

第1章

第2章

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第3章

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第4章

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第5章

第6章

第7章

第8章

第9章

第10章

特別史跡名古屋城跡保存活用計画(資料編)

資料編

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名勝名古屋城二之丸庭園整備計画の策定

策定の趣旨

名古屋城二之丸庭園は、歴代藩主の居館及び藩政の中心であった二之丸御殿の北側に、初代藩主義直によって造営され、その後、地割を拡大するなどしながら、文政期の十代藩主斉朝時代に最も隆盛を極めました。昭和28年3月31日に名勝指定を受け、平成25年度から保存整備に取り組む中、平成30年2月13日に名勝区域が追加指定されています。これを受け、庭園全体の一体的かつ計画的な整備を目的として、本計画を策定しました。

基本理念

 尾張の庭園文化を象徴する二之丸庭園を現代に再生し、継承していく
  • 藩主居館に築かれた大規模な回遊式庭園を近世の姿を基本として修復と復元により再生する
  • 近世から近代の歴史的経緯が刻まれた風致景観として一体的に整備する
  • 日本を代表する歴史的庭園のひとつとして、尾張で育まれた庭園文化を実感できる活用を展開する

計画のダウンロード

名勝名古屋城二之丸庭園整備計画(概要版)

このページの作成担当

観光文化交流局名古屋城総合事務所保存整備課保存整備担当

電話番号

:052-231-1700

ファックス番号

:052-201-3646

電子メールアドレス

a2312488@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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