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ガイドウェイバス志段味線(ゆとりーとライン)への自動運転技術の導入検討

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このページを印刷する最終更新日:2024年2月22日

ページID:170918

ページの概要:ガイドウェイバスにおける自動運転技術を活用した新たなシステムの導入に向けて

ガイドウェイバス車両への自動運転技術導入検討の背景

ガイドウェイバス

 ガイドウェイバス志段味線で運用しているガイドウェイバスシステムは、名古屋市で平成13年に全国で初めて事業化されました。

 鉄道とバスの利点を組み合わせたシステムですが、特殊な車両のため、車両更新や増車が非常に厳しい状況となっており、次期更新の車両については、近年技術開発が進展している自動運転技術を搭載した汎用性のあるバスの導入について検討を進めています。

大型自動運転バスによる実証実験

 これまで、自動運転技術について、技術面・安全面・事業面からの検証を行い、ガイドウェイバスシステムに代わる交通システムとして機能するかどうかを検証するため検討を進めてきました。

 令和5年度は大型の自動運転バスを使って、ガイドウェイバス志段味線の将来の走行空間を想定した環境で実験走行を行います。(実験の一般公開は行いません。)
 

大型バスを用いた位置精度検証の実証実験(令和5年10月、11月)

実証実験内容

  • 実験期間 令和5年10月14日(土曜日)から11月2日(木曜日)
  • 実験場所 国土交通省 国土技術政策総合研究所
  • 実験車両 アイサンテクノロジー株式会社保有の大型自動運転バス
  • 実験内容 作成した地図の経路に対し、磁気マーカー誘導方式などによる車両の自己位置の精度が、どの程度に収まるかの検証を目的とした実験走行を行いました。
国総研の実験の検証項目
走行写真

大型自動運転バスによる高架区間想定路面走行実証実験(令和6年2月)

実証実験内容

  • 実験期間 令和6年2月12日(月曜日)から2月21日(水曜日)
  • 実験場所 守山南部処分場(愛知県尾張旭市)の管理通路
  • 実験車両 アイサンテクノロジー株式会社保有の大型自動運転バス
  • 実験内容 ガイドウェイバス専用道(高架区間)の幅員や急カーブを部分的に再現した実験区間において、運転士が乗車した状態でハンドル操作や加減速操作をシステムにより自動走行(自動運転レベル2)し、自動運転用センサを使用した各種誘導方式による車両制御の精度を検証します。
     なお、本実験は、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)(外部リンク)別ウィンドウで開く」に採択を受けて実施するものです。
自動運転車両
実証実験位置図

関連サイト

  • ゆとりーとライン(外部リンク)別ウィンドウで開く(名古屋ガイドウェイバス株式会社ホームページへ)
     名古屋市北東部の基幹交通として高架・平面区間をデュアルモードで走行するガイドウェイバス事業を行っています。
  • ゆとりーとライン沿線活性化推進会議
     ゆとりーとライン高架区間でドニチエコきっぷが使える社会実験を実施中(子ども応援企画)です。
     

実証実験 報道発表資料(令和6年2月9日)

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このページの作成担当

住宅都市局 都市計画部 交通事業推進課 ガイドウェイバス次期車両更新等担当
電話番号: 052-972-2730
ファックス番号: 052-972-4170
電子メールアドレス: a2771@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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