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建築物省エネ法の基準・計算方法

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このページを印刷する最終更新日:2020年3月23日

ページID:122881

ページの概要:建築物省エネ法の基準・計算方法に関する内容です。

基準・計算方法を用いる際の注意点

 建築物省エネ法の規定による手続きは、平成28年経済産業省・国土交通省令第1号に基づいた基準と計算方法(平成28年基準)を用いて行ってください。省エネ法の基準と計算方法(平成25年基準)を用いることはできません。

建築物省エネ法の基準

 建築物の用途(非住宅、住宅)の別、手続きの種別、既存建築物の竣工年月日によって適用される基準が異なります。

 一次エネルギー消費量の基準は、設計値(設計一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く))÷基準値(基準一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く))が表中の数値以下になることが求められます。

エネルギー消費性能基準(適合性判定、届出、基準適合認定)
基準建築物省エネ法施行(平成28年4月1日)後に新築された建築物建築物省エネ法施行の際に現に存する建築物
非住宅の一次エネルギー基準(BEI)11.1
非住宅の外皮基準(PAL*)
住宅の一次エネルギー基準(BEI)11.1
住宅の外皮基準(UA、ηA)1
誘導基準(性能向上計画認定)
 基準建築物省エネ法施行(平成28年4月1日)後に新築された建築物建築物省エネ法施行の際に現に存する建築物
非住宅の一次エネルギー基準(BEI)0.81
非住宅の外皮基準(PAL*)1
住宅の一次エネルギー基準(BEI)0.91
住宅の外皮基準(UA、ηA)1
名古屋市内の住宅の外皮基準
地域区分UA(外皮平均熱貫流率)ηA(冷房期の平均日射熱取得率)
6地域0.872.8

計算方法

非住宅

PAL*と一次エネルギー消費量(標準入力法又は主要室入力法)で判断する場合

 国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウのホームページより外皮・設備仕様入力シートver.2用をダウンロードし、室や外皮、設備の仕様等を入力後、CSV出力をしてください。

 外皮・設備仕様入力シートver.2用から出力したCSVファイルをPAL*・一次エネルギー消費量算定プログラムで読み込み、算定してください。

モデル建物法ver.2で判断する場合

 国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウのホームページよりモデル建物法入力支援ツールver.2用をダウンロードし、外皮、設備の仕様等を入力後、CSV出力をしてください。

 モデル建物法入力支援ツールver.2用から出力したCSVファイルをモデル建物法入力支援ツール(平成28年省エネ基準用)で読み込み算定してください。

住宅

性能基準

 外皮計算(UA値、ηA値)については国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウのホームページより住宅・住戸の外皮性能計算条件入力シートをダウンロードし、基本情報と部位情報を入力してください。

 XML出力ボタンをクリックしXMLファイルを保存し、住宅・住戸の外皮性能計算プログラムより保存したXMLファイルをアップロードして算定してください。

 設備(一次エネルギー消費量)については国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウのホームページより一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(住宅用)を起動し、基本情報入力タブ、用途(設備)別入力画面の各タブに仕様を入力し算定してください。

仕様基準 ※性能向上計画認定においては使用できません

 外皮については部位ごとの外皮仕様を、設備については設備ごとに仕様の基準を満たす仕様を選択します。

リンク

このページの作成担当

住宅都市局建築指導部建築指導課建築物環境指導担当

電話番号

:052-972-2924

ファックス番号

:052-972-4159

電子メールアドレス

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