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建築物省エネ法の基準・計算方法

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ページID:122881

最終更新日:2025年4月16日

ページの概要:建築物省エネ法の基準・計算方法に関する内容です。

基準・計算方法を用いる際の注意点

 建築物省エネ法の規定による手続きは、平成28年経済産業省・国土交通省令第1号に基づいた基準と計算方法(平成28年基準)を用いて行ってください。省エネ法の基準と計算方法(平成25年基準)を用いることはできません。

建築物省エネ法の基準

 建築物の用途(非住宅、住宅)の別、手続きの種別、既存建築物の竣工年月日によって適用される基準が異なります。

 一次エネルギー消費量の基準は、設計値(設計一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く))÷基準値(基準一次エネルギー消費量(その他一次エネルギー消費量を除く))が表中の数値以下になることが求められます。

エネルギー消費性能基準(適合性判定)
対象用途 適用基準 床面積が2,000平方メートル未満(増改築の場合はその部分)の場合 床面積が2,000平方メートル以上(増改築の場合はその部分)の場合
非住宅 一次エネルギー消費量 1 工場等 1
事務所等、学校等、ホテル等、百貨店等 0.8
病院等、飲食店等、集会所等 0.85
住宅 一次エネルギー消費量 1 1
外皮:住戸単位 UA:0.6 UA:0.6
ηAC:2.8 ηAC:2.8
誘導基準(性能向上計画認定)
対象用途 適用基準 省エネ基準に対する認定基準の水準
建築物省エネ法施行後に新築された建築物 建築物省エネ法施行の際現に存する建築物
非住宅 一次エネルギー消費量 事務所等、 0.6 1
学校等、工場等
ホテル等、病院等、 0.7
百貨店等、飲食店等、
集会所等
外皮:PAL* BPI:1 -
住宅 一次エネルギー消費量 0.8 1
外皮:住戸単位 UA:0.6 -
ηAC:2.8

計算方法

非住宅

PAL*と一次エネルギー消費量(標準入力法又は主要室入力法)で判断する場合

 国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウで開くのホームページより外皮・設備仕様入力シートver.3用をダウンロードし、室や外皮、設備の仕様等を入力後、CSV出力をしてください。

 外皮・設備仕様入力シートver.3用から出力したCSVファイルをPAL*・一次エネルギー消費量算定プログラムで読み込み、算定してください。

モデル建物法ver.3で判断する場合

 国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウで開くのホームページよりモデル建物法入力支援ツールver.3用をダウンロードし、外皮、設備の仕様等を入力後、CSV出力をしてください。

 モデル建物法入力支援ツールver.3用から出力したCSVファイルをモデル建物法入力支援ツール(平成28年省エネ基準用)で読み込み算定してください。

住宅

性能基準

 外皮計算(UA値、ηA値)については国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウで開くのホームページより住宅・住戸の外皮性能計算条件入力シートをダウンロードし、基本情報と部位情報を入力してください。

 XML出力ボタンをクリックしXMLファイルを保存し、住宅・住戸の外皮性能計算プログラムより保存したXMLファイルをアップロードして算定してください。

 設備(一次エネルギー消費量)については国立開発法人建築研究所(外部リンク)別ウィンドウで開くのホームページより一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム(住宅用)を起動し、基本情報入力タブ、用途(設備)別入力画面の各タブに仕様を入力し算定してください。

仕様基準 (注)性能向上計画認定においては使用できません

 外皮については部位ごとの外皮仕様を、設備については設備ごとに仕様の基準を満たす仕様を選択します。

リンク

このページの作成担当

住宅都市局建築指導部建築指導課建築物環境指導担当

電話番号

:052-972-2924

ファックス番号

:052-972-4159

電子メールアドレス

a2924@jutakutoshi.city.nagoya.lg.jp

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