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交通安全活動を推進する、地域のリーダー

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このページを印刷する最終更新日:2020年1月31日

ページID:125059

地域交通安全活動推進委員 前野会長にインタビューしました!

地域交通安全活動推進委員は、地域における道路交通に関するモラルを向上させ、交通安全の確保について住民の理解を深めるための活動を推進する地域のリーダーとして、愛知県公安委員会から委嘱をされた方々です。東区には、30名の地域交通安全活動推進委員さんがいらっしゃいます。
前野会長

地域活動推進委員の活動を始めたきっかけはなんですか。

学区の人から誘われたのがきっかけです。元々、東区の交通安全街頭指導員でしたので、抵抗なく活動を始めることができました。それ以来、20年以上活動を続けています。

街頭指導をするときに心がけていることはありますか。

私たちは、警察官ではないので交通安全のルールを守っていない人がいても取り締まれるわけではありません。そのため、指導するときは、相手が不快な思いにならないように、少しでも交通ルールを守りたいという気持ちになっていただけるように、柔らかい口調で声をかけることを心がけています。
街頭キャンペーンの写真

ご苦労も多いと思いますが、長年にわたり活動を続けてこられたのはなぜですか。

2月の寒い日の街頭活動が1番大変で、「早く帰りたいな。」と思うこともあります。しかし、そんな時に、ふと「ごくろうさま。」「いつもありがとう。」と地域の方から声をかけていただくと、ちゃんと見てくれている人がいるんだなと励みになり、活動を続けることができました。

交通事故に遭った人やその家族の悲しみ・悲惨さを考えると、交通ルールを守ってほしいと切に思います。交通事故は一瞬で人生を変えてしまいます。それは、被害者も加害者も同じです。私にも、家族、親族が大勢います。その誰一人として、失うことのできない大切な存在です。大切な家族や親族の安全を守りたいという思いは、みんな同じですよね。悲しい思いをする人をなくしたい、そんな思いで日々活動しています。
前野会長の写真

ご自身が交通事故を起こさないために気をつけていらっしゃることはありますか。

運転をするときは、落ち着くこと・冷静でいることに気をつけています。

急いでいるときは、気持ちが焦り、周りが見えなくなりがちです。運転の操作も乱れます。高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いなども、焦る気持ちから引き起こされることも多いと思っています。「早く目的地に着きたい。」、「約束の時間に遅れたくない。」という気持ちも十分に分かりますが、事故を起こしてしまっては元も子もありません。

時間にゆとりを持って外出すること、そして、どんな時も冷静でいることを意識して運転しています。

街頭キャンペーン写真

東区のみなさんにメッセージをお願いします。

東区内での交通死亡事故がゼロになるように、今後も交通安全啓発に尽力していきたいと思っています。しかし、私たちがいくら啓発を行っても、道行く人たち1人1人が交通ルールやマナーを守らなければ、事故は無くなりません。交通事故に遭わないように、交通事故を起こさないように、交通ルールやマナーをしっかり守っていただけると嬉しいです。

地域交通安全活動推進委員

平成3年、地域の交通問題解決のための活動に取り組む地域のリーダーとして、地域交通安全活動推進委員制度が全国でスタート。交通死亡事故0の日や交通大監視などのキャンペーンにて、住民による住民のための啓発活動に取り組み、ドライバーや歩行者などの交通安全意識の向上に努めている。

このページの作成担当

東区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

電話番号

:052-934-1121・1122

ファックス番号

:052-935-5866

電子メールアドレス

a9341121@higashi.city.nagoya.lg.jp

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