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令和7年度被災地支援リポート ‐陸前高田市‐ 6月分の記事

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ページID:187023

最終更新日:2025年6月4日

令和7年度被災地支援リポート ‐陸前高田市‐

 みなさん、こんにちは。今年度、派遣職員として陸前高田市に赴任している職員です。

 この派遣職員リポートを通じて、皆さんに陸前高田市での業務や町の魅力などについてお伝えしていきたいと思っています。

業務紹介

 さて、私は陸前高田市の防災課に所属しています。防災課の職員は私を含め、4人のみで、この人数で陸前高田市の防災業務をすべて担当することになり、防災に関する幅広い知見が求められます。


 まずは、私の担当業務についてご紹介します。

 主には地域防災計画などの計画関連の業務や避難所や備蓄物資に関連する業務を任せていただいております。4人で多くの業務をこなす必要があるため、防災課が一丸となって、仕事を進めていくことが重要ですので、コミュニケーションを取りながら着実に進めていきたいと思います。

 帰任後、名古屋市の防災施策の推進に少しでも貢献できるよう、こちらでの業務を通して様々なことを勉強・吸収もしていきたいと思っています。

 次に「令和7年度陸前高田市防災マイスター養成講座」についてご紹介します。

 この事業は平成30年から陸前高田市で実施しているもので、将来の大規模災害の発生に備え、防災の専門家や市職員等による講座を受講することで、防災に関する知識や技術を習得し、地域における防災リーダーとして活躍できる人材「陸前高田市防災マイスター」を育成する、というものです。

 講座の特徴としては、大学教授の方などを講師に招いての座学や、防災ゲーム、施設見学など、様々な角度から防災について学ぶことができます。

 5月から11月の最終日曜日、12月の第3日曜日の計8回、原則1講座1単位として11単位以上修得した方を「陸前高田市防災マイスター」として認定します。昨年度までに136名の方を防災マイスターに認定しています。


チラシ

 今年度は27名の方にお申込みいただき、第1回目の5月25日(日曜日)には、開講式と静岡大学防災総合センターの牛山教授による基調講演を実施いたしました。残り7回もさまざまな講座を予定しておりますので、滞りなく実施してまいりたいと思います。

開講式の様子
基調講演の様子

陸前高田市の魅力について

 次に、せっかくですので陸前高田市の魅力ついてもご紹介します。


 私が日々生活する中で思うことは、なんといっても海鮮が美味しいところです。どの海鮮も美味しいのですが、新鮮なかつおの刺身は絶品でした。ただ、たくさん美味しいものを食しているのですが、食べ物の写真を撮る習慣がなく、載せる写真が一つもありません。食べ物が美味しいという言葉のみ皆さまへお届けいたします。本当に美味しいです。刺身の写真については次回以降に乞うご期待ということで。刺身の写真はありませんでしたが、陸前高田市にある「拉麺 紺野屋」の写真はかろうじて撮りましたので、載せておきます。海老だしのラーメンがとても美味でした。


ラーメン

 また、仕事終わりにふらっと海に行って、釣りをすることができます。ありがたいことに同僚が連れて行ってくれるため、いい経験をさせてもらってるなと思っています。これまた海がきれいなのも良いですね。まあまだ1匹も釣れてないんですけどね!悔しい!


 というわけで、今後も陸前高田市だけでなく、東北の魅力を順次お伝えして行きたいと思いますが、ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね。少しばかり遠いですが…。

 それでは、次のレポートでお会いしましょう。


このページの作成担当

防災危機管理局 危機対策課広域連携担当

電話番号

:052-972-3584

ファックス番号

:052-962-4030

電子メールアドレス

a3584@bosaikikikanri.city.nagoya.lg.jp

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