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令和3年度被災地支援リポート ‐陸前高田市‐ 10月分の記事

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このページを印刷する最終更新日:2021年11月1日

ページID:146815

令和3年度被災地支援リポート‐陸前高田市‐

令和3年10月15日(金曜日)

 陸前高田市建設部都市計画課に派遣されている職員です。

 今泉地区の土地区画整理事業は、11月中旬に換地処分公告の予定となりました。

 今泉地区内での工事は、岩手県が施工している国道340号(仮称)今泉大橋の気仙町側の取付け部だけとなりました。盛土工事が終わり、現在舗装工事中です。

高田地区・今泉地区土地利用計画。陸前高田市の地図。

高田地区・今泉地区土地利用計画

橋桁の架設が進んでいる。

(仮称)今泉大橋 橋桁架設状況【2020年 6月14日撮影】

気仙町の2021年5月の盛土状況。

気仙町側の取付け部の盛土状況【2021年 5月19日撮影】

気仙町の盛土が完了し、舗装工事が行われている。

気仙町側の取付け部盛土完了、舗装工事状況【2021年10月 3日撮影】

気仙町の盛土が完了し、舗装工事が行われている。

気仙町側の取付け部盛土完了、舗装工事状況【2021年10月 3日撮影】

 5月の田植、10月の稲穂の実り、田圃が写った盛土状況写真を撮影したところが、「産形山泉増寺(みながたさんせんぞうじ)」です。東日本大震災時に避難したところだそうで、気仙三十三観音一番札所。「宝永のふじ」と伝えられる藤がとても美しく咲きます。

藤の花がきれいに咲いている。

宝永のふじ

 以前紹介した高田松原防潮堤から続く防潮堤も前回レポート時(令和元年11月)は、旧脇ノ沢駅付近と堂の前付近が工事中でしたが、天端高T.P(東京湾平均潮位)+12.5m、地上高さ約10mの防潮堤が全て完成しました。しかし、今後100年、1000年と全ての津波を防いでくれるわけではありません。こちらでの伝承言葉“津波でんでんこ”。地震が起きたら、個々に今いる場所から高台に逃げる。命あればきっと再会できる。これからもこの言葉を伝承していって下さい。私も、この言葉“津波でんでんこ”を、忘れません。

2019年11月時点では旧脇ノ沢駅付近では工事中であった。

まだ工事中であった旧脇ノ沢駅付近。【2019年11月10日】

完成した防潮堤

旧脇ノ沢駅付近の完成した防潮堤【2021年10月 3日撮影】

復旧工事中の防潮堤

米崎町字堂の前付近の復旧工事中の防潮堤【2019年11月10日撮影】

完成した防潮堤

米崎町字堂の前付近の完成した防潮堤【2021年10月 3日撮影】

 さて、夏の広田湾からの美味しい贈り物の一つ「イシカゲ貝」です。

 私でも、簡単にさばけます。ホタテや牡蠣よりも簡単です。7月初旬ごろから8月末ごろが収穫時期です。試したい方は「広田湾漁協」からお取り寄せできます。またイシカゲ貝の他、ホタテ、うに、牡蠣、ホヤ、ワカメなど通販していますので、検索してみて下さい。

イシカゲ貝の刺身や酒蒸し

広田湾産のイシカゲ貝

 8月の記録的な豪雨で被害が出た佐賀県武雄市に2名2班、合計4名の職員派遣が行われ、私の上司の係長も選ばれました。武雄市とは、東日本大震災を契機に市民の支援活動と職員派遣を受けていて、名古屋市と同じように「交流連携協定」を結んでいます。私も少し仕事をお手伝いしたことがあります。聞いたところでは、武雄市駅前の武雄温泉がとても良いところと聞いていますので、一度行ってみたいと思っています。

武雄市への派遣前の出発式

佐賀県武雄市派遣職員出発式【2021年8月30日】

 10月9日土曜日に『三陸花火競技大会』が開催されました。

三陸花火競技大会の案内

三陸花火競技大会

三陸花火競技大会のようす

三陸花火競技大会のようす1

三陸花火競技大会のようす

三陸花火競技大会のようす2

 来年は、5月開催の予定とのこと。来年も見に来たいと思います。 また、8月7日開催の『うごく七夕』『けんか七夕』新型コロナが収束して、また開催されるよう楽しみにしています。

このページの作成担当

防災危機管理局 危機対策課広域連携担当

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