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あつた宮宿会による新作紙芝居の授業

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ページID:186321

最終更新日:2025年5月12日

令和7年4月21日白鳥小学校にて、あつた宮宿会による新作紙芝居の授業が行われると聞き、地域力推進課長とコミュニティサポーターで授業を見学させていただきました。

白鳥歩道橋

昨年末に補修工事が完了し、白鳥学区の景観に倣い濃い緑色になった白鳥歩道橋を渡って白鳥小学校へ向かいました。

あつた宮宿会紙芝居

授業を行ったのは、あつた宮宿会の大矢さんと神谷さん。大矢さんは、白鳥小学校のPTA会長もされており、大矢さんの顔を知っている児童も多く賑やかに授業は始まりました。毎月一日に開催されている「あつた朔日市」や、「名古屋あつたカルタ」にも児童達は参加しており、学校の中でも外でも繋がっている様子が伝わってきました。

この日披露された新作紙芝居のタイトルは、「堀川今昔ものがたり」(-過去から未来へ-)です。紙芝居の語りは、神谷さんが担当しました。


あつた宮宿会新作紙芝居授業

ものがたりは、東海道の宿場町、宮宿(みやのしゅく)と桑名宿がまだ海上路だった頃の海の中から始まります。お爺さん亀の天龍じいちゃんと孫亀の亀太朗が、水の中から見た熱田のできごとを、時代に沿って伝えていくというものでした。過去のできごととして、熱田空襲と伊勢湾台風という実際に起ったできごとが伝えられ、郷土の歴史を伝える機会であることも伺えます。熱田空襲や伊勢湾台風は、児童たちのお爺ちゃん、お婆ちゃん中に当時の事を知る人もいる為、「家に帰ったら聞いてみてね」と、家族とのコミュニケーションを通して熱田のできごとを知る事も伝えられました。

将来の熱田

タイトルの副題にもある通り、紙芝居のストーリーには、現代と未来の熱田についても話が盛り込まれており、こちらは、“将来の熱田がこうであったら楽しみだな”という内容になっていました。「10年後、20年後には、今日の話を聞いた、この中から熱田を担ってくれる人が出てきてくれたら嬉しい」と、児童達に伝えられました。


新作紙芝居「堀川今昔ものがたり」(-過去から未来へ-)の授業は、今後、熱田区内の全小学校で行われる予定となっています。

このページの作成担当

熱田区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

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