名古屋市熱田区役所 郵便番号:456-8501 名古屋市熱田区神宮三丁目1番15号 電話番号:052-681-1431(代表) 所在地、地図
こんにちは。区長の宮澤です。
来年の秋に愛知県・名古屋市で開催される第20回アジア競技大会の公式マスコット「ホノホン」と、第5回アジアパラ競技大会の公式マスコット「ウズミン」が区長室にやってきました。
「ホノホン」は、アスリートたちの心に宿る熱い想いが「炎」となり、愛知・名古屋の守り神であるシャチホコとひとつになって誕生し、名前は「炎の語源とされる“火の穂”=ほのほ」からきているそうです。
また、「ウズミン」は、モノづくり王国・愛知を支える「水」がシャチホコとひとつになって誕生し、パラアスリートたちの熱い想いが「渦」となって集まり、そこで生まれた感動が「泉」のように湧きあがり、アジア中に広がっていく大会となってほしいという願いが込められているとのこと。
会期はアジア競技大会が令和8年9月19日から10月4日、アジアパラ競技大会が10月18日から24日です。アジア最大のスポーツの祭典で、名古屋市内を中心にトップアスリートによる熱戦が繰り広げられます。この規模の国際総合スポーツ大会がこの地域で開催されるのは初めてです。
ぜひ、試合観戦やボランティア活動等を通じて、大会を楽しんでいただければと思います。ボランティア登録をしていただいた多くの方に感謝いたします。
こんにちは。区長の宮澤です。
あつた宮宿会の皆さんの作成による熱田の歴史が学べる「あつた紙芝居」をご存じでしょうか。「熱田に住む子どもたちに自分の町の歴史を知ってもらいたい」という思いから、活動が続けられています。
先日、第4弾となる新作が出来上がり、4月1日のあつた朔日市でお披露目がありましたので、私も見せていただきました。堀川ができた経緯から始まり現代につながる話の内容となっており、楽しみながらもとても見応えがありました。
今回は、その新作の紙芝居を白鳥小学校の5年生の皆さんに披露されるとのことで、見学させていただいた地域力推進課長からの報告です。
4月21日(月曜日)の2時間目の総合的な学習の時間に、5年生約80人が集まりました。
あつた宮宿会からは大矢蒲鉾商店の大矢さんと神谷サイクルの神谷さんがお越しになり、冒頭にあつた宮宿会や毎月1日に開催されるあつた朔日市、熱田の歴史を題材にした名古屋あつたカルタなどの紹介がありました。
「あつた朔日市を知っているひとー」との呼びかけには「はーい!」とほとんどの子どもたちが手を挙げ、あつた宮宿会の活動が熱田の子どもたちにも広く知られているんだなと実感しました。
新作の紙芝居のタイトルは「堀川今昔ものがたり」。
大矢さんからの「堀川知ってるひと?」との問いかけに、「はい!、はーい!」と元気いっぱいの声が飛び交う一方で、「何でできたか知ってる?」との問いかけには、「何でできたか??」「え?もともとあるんじゃないの?」とヒソヒソ声が囁かれる中で本題の紙芝居が始まりました。
紙芝居の詳しい内容は、これから区内の全小学校を出前授業でまわられるとのことなので差し控えますが、主人公のカメ太郎とそのおじいちゃんのカメが、堀川を舞台に過去から未来へと旅をする物語でした。
紙芝居を見た子どもたちからは、「面白くて、とても分かりやすかった」「昔の熱田のことが聞けて嬉しかった」といった感想を聞きました。
一番印象に残ったシーンは?と尋ねたところ、「未来のシーンが一番よかった」と予想外の感想を聞いて、子どもたちはいつも未来、将来、この先を楽しみに日々過ごしているんだなぁと嬉しい感覚と同時にしっかりと大人の責務を果たさないとなという気持ちになりました。
授業の最後にまとめとして、大矢さんと神谷さんからメッセージがありました。
「戦争や伊勢湾台風のような大災害が実際にみんなの身近にあって、そういう歴史が積み重なって今の熱田があることを覚えていてほしい。そしてみんなが楽しみにしている熱田まつりや堀川まつりも誰かがやらないとできない。地域の町内会の人やお祭りの委員の人たちが協力してできている。みんなも大人になったらその役目を引き継いで熱田の歴史を繋いでいってほしい。」
今日授業を受けた子どもたちが、今度は紙芝居を読み聞かせをする、そんな姿が見えてくるような気がしました。あつた宮宿会の皆様、いつも熱田のためにさまざまな活動をしていただき、ありがとうございます。引き続きどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。区長の宮澤です。
4月13日(日曜日)に、白鳥公園で開催された「第34回ひびのコイまつり」に行ってきました。日比野商店街振興組合の主催です。空くじなしの大抽選会もあり、地元の方を中心に長い間とても愛されているイベントですが、今回初めて雨天のなかでの開催となりました。
ステージにも大きなテントが張られてオープニングセレモニーが行われ、日比野商店街振興組合の近藤理事長から、商店街で集めた寄附金を中部盲導犬協会にお渡しし、協会からは感謝状が渡されました。同伴した盲導犬“ティファニーちゃん”も、レインコート着用で雨天対策バッチリ。
セレモニーの後には、大道芸人のパフォーマンスが始まり、傘を差しながら拍手されているお客さんもみえました。
関係者の皆さま、生憎の天候にもかかわらず、ありがとうございました。
商店街は日頃の買物だけでなく、人と人との絆を結ぶ場として、地域のコミュニティにとても重要な役割を果たしていただいています。引き続き、よろしくお願いいたします。
こんにちは。区長の宮澤です。
4月に入り、新生活を始められた方も多いかと思います。通学や通勤のルートが変わったりするなど、慣れない環境下では交通事故にあうリスクが増加します。4月6日から15日まで春の全国交通安全運動が実施され、高蔵交差点で行われた一斉大監視に参加してきました。旗屋小学校に通う子どもたちは、1年生から6年生まで、しっかりと目立つように黄色い帽子をかぶって、私たちにも挨拶をしてくれながら元気に登校していました。
警察署長さんに教えてもらいましたが、交通事故死傷者数のうち、歩行中では7歳が最も多く、自転車乗用中では16歳が最も多いそうです。事故なく新生活を楽しんでもらいたいです。
当日の様子等を地域力推進課の課長補佐(地域力推進)がレポートしてくれました。
春の全国交通安全運動の一環として「一斉大監視」に参加してきました。
早朝、熱田安全運転管理協議会など関係団体約30名の方にお集まりいただき、高蔵交差点にて立哨活動を行いました。
警察署長のお話では、交通事故についてニュースではいろいろな報道があるが、ほとんどの事故の原因は、スピードの出しすぎ、一時停止をしない、信号無視や飲酒運転といった基本的なルールが守られていないことによるもの、とのことでした。
また、長年建設業に携わっておられる熱田安全運転管理協議会の疋田会長からも、明らかに危険な地上6メートルから7メートルの高所作業では皆が安全装置を着用する一方で、「これくらいは大丈夫だろう」という高さでの油断が事故につながりやすいので、交通安全についても同じように基本的なルールを守ることが大事、というお話がありました。
自動車を運転される方、自転車をこいでいる方、そして歩行者の全員が、交通安全のルールを遵守していただき、不幸な事故が一件でも少なくなることを、心から願っております。
また、地域の皆さまにおかれましては、交通安全運動にご協力いただき誠にありがとうございます。立哨活動の際に着用していただいているジャケットですが、このジャケットを朝の散歩の時などに着用していただくだけでも、運転手や歩行者への注意喚起には大きな効果があるようです。引き続き、地域の皆さまのご協力をお願い申し上げます。
こんにちは。区長の宮澤です。
4月4日、熱田神宮の北にある熱田街園にて、「メダカの学校 入学式」がありました。名古屋熱田ライオンズクラブ様のご厚意により、昭和61年から続く熱田区の春の恒例行事となっています。私は残念ながら出席できなかったのですが、地域力推進課の課長補佐が報告してくれました。
本日は、名古屋熱田ライオンズクラブ様からのご厚意により「メダカの学校 入学式」が開催され、3,000匹の緋メダカを本市にご寄贈いただきました。
入学式では、ライオンズクラブ様からのご挨拶に続いて、高蔵幼児園の年長組の皆さんから「めだかの学校」と「春の小川」の2曲の歌のご披露がありました。柔らかな春の日差しのもと、桜の花びらが舞う中で元気な歌声が響き渡りました。
その後、園児の皆さんの手で、メダカ達は熱田街園の池に放流されました。
放流の際には、園児たちの目がキラキラと輝き、メダカが水中に泳ぎ出す様子を見守る姿が印象的でした。
今回のイベントでは、地域の皆さまとのつながりを深めるとともに、子どもたちの自然環境への理解を深めることができたと思います。
メダカをご寄贈いただいた名古屋熱田ライオンズクラブの皆さまはもとより、ご参加いただいた高蔵幼児園の園児、保護者の皆さま、先生方には心より感謝申し上げます。
熱田街園にお立ち寄りの際は、池の中をそーっとのぞいてみてください。メダカたちがみんなでお遊戯しているかもしれません。
また、インスタグラム(熱田ブランドプラス)(外部リンク)では入学式の動画も掲載しています。こちらもぜひご覧ください。
こんにちは。区長の宮澤です。
3月に高蔵小学校の皆さんから頂いたチューリップが、春の暖かい陽ざしを受けて咲き始めました。高蔵小学校では、「花いっぱい運動」を昭和50年から学校全体で取り組まれており、その運動の一つとして、区役所を始め学区の企業や官公署などにチューリップのプランターを配布してくださっています。
当時の6年生が書いてくれた、凄く丁寧なお手紙も一緒にいただきました。お手紙には「地域の方も私と同じように気持ちが穏やかになると考え、送らせていただきました」「全学年が一丸となって、地域に自然を増やし、いろいろな人に花を楽しんでいただけるよう、チューリップを育てています」など、心温まる言葉がたくさん書かれています。ありがとうございました。
区役所に訪れた際には、是非、ごらんください。高蔵小学校や学区の公園の花壇も素晴らしいですね。
こんにちは。区長の宮澤です。
先日、熱田区在住の作家である虹乃ノランさんとお話をする機会を熱田図書館長が作ってくれました。
虹乃ノランさんの『そのハミングは7』は、WEB小説のコンテストで受賞され、昨年12月に大手出版社から発刊された作品です。
『そのハミングは7』の舞台はアメリカで、主人公はハリケーンに遭い視力を失った少年です。読んでいると、彼が感じる風や光、音、匂い、そして触覚を一緒に感じ、自分自身の感覚が研ぎ澄まされていくような錯覚を覚えます。虹乃さんは、この作品を執筆するにあたり、目隠しを2週間し続けて日常生活を過ごしたそうです。ご自身の感覚が変わっていくお話を伺いながら、「あ、そのご体験はあそこのシーンで表現されている!」「あ、それはあそこだ!」と私は感動の連続でした。その他にも、「ここの文章は、……」と一つ一つの表現に込められた執筆者としてのこだわりや、そこに込められた想いをたくさん語っていただけました。
編集者の方とのやりとりのお話も聞けて、執筆者だけでなく、編集に携わる方々の熱意や苦労があって、1つの作品が本として刊行され、私たちが手に取ることができるんだなと思いました。この作品がWEBで公開された後、刊行されるまで時間を要した一つの要因として、ジャンルが難しい、ということがあったそうです。ファンタジー、恋愛、宗教や児童文学的要素も入っており、どのジャンルにも当てはまるが、それだけではない。確かに書店でどの棚を探せばいいのか迷いそう。でも、それがこの本の魅力です。
私は3回読みましたが、その度に新たな気づきがあって、これからも何度も読み返したい一冊に出会うことができました。読後は、温かな気持ちに包まれます。多くの方に是非読んでもらいたいです。
こんにちは。区長の宮澤です。
名古屋でも開花宣言が発表され、いろいろなところで桜を楽しむことができる季節になりました。区内でも、白鳥公園・神宮公園の他にも、神宮東公園や新堀川沿いの桜並木など、桜の見どころポイントはたくさんありますね。ぜひ、区内を歩いてご自身のお気に入りの場所を見つけてみてください。
今年度も熱田ブランドのインスタグラムで、区内の魅力をたくさん発信していきますので、是非ご覧ください。
今年度も引き続きよろしくお願いいたします。
熱田区役所区政部企画経理課
:052-683-9688
:052-682-1496
名古屋市熱田区役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
Copyright(c) City of Nagoya. All rights reserved.