令和4年度第1回熱田区区民会議を開催しました！

令和4年7月27日、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮しながら、第1回熱田区区民会議を開催しました。

区民会議は、区民の皆さんに区政に参画していただき、区の将来の方向性などに関して意見を聴取させていただく場として開催しているものです。

今回は、以下のように開催しました。

• 開催日　　令和4年7月27日（水曜日）
• 開催時間　午後2時から午後3時20分まで
• 開催場所　熱田区役所7階　講堂
• 参加者　　区政関係者や熱田区内において事業活動をされている方など29人

まず、区役所から令和4年度熱田区区政運営方針について説明をさせていただきました。区政運営方針は、熱田区将来ビジョン（令和2年度から令和5年度までの取り組みを体系化したもの）に基づいて策定した、今年度の主な取り組みをまとめたものです。

次に、令和5年度区の特性に応じたまちづくり事業についての説明をさせていただきました。これは、区役所が自ら地域の特性に応じて企画実施できる事業で、これまでに「あつた歴史文化カード」、「“あつた人（びと）”応援事業」などを実施しており、来年度の事業は区民会議で出た意見を参考に考えていきます。

続いて、名古屋学院大学の井澤知旦先生をコーディネーターとして、皆さんからご意見をうかがいました。

皆さんからいただいた主なご意見・ご提案は次のとおりです。

• 実際に災害が起こった時に、具体的に何をすればいいのか、簡単なマニュアルでいいので作って欲しい。
• 避難所運営訓練で、避難所を運営するスタッフに、障害者当事者やその家族、支援者などを入れてほしい。
• 障害者とその家族は、福祉サービスに繋がっていなくて孤立している。行政から積極的に、例えば電話で現況確認を行うなどの取り組みが必要だと思う。
• 熱田の東側だけではなく、西側も一緒に盛り上がるような仕組みを区が作っていただけるとありがたい。
• どこの町内がどういう行事やイベントをやっていて、この町内に住んだらどんな楽しいことがある、という紹介をしてほしい。
• これからの「あつた人」を育てるために、熱田の歴史を紹介する側の子ども達を育てるような事業ができるといい。