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おうちで「いけ花」にちょうせん!(第5回)

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このページを印刷する最終更新日:2020年11月1日

ページID:133669

おうちで「いけ花」にちょうせん!

花には、心を和ませ、ストレスを減らす効果があるといわれています。おうちで楽しく花を生けてみませんか?

熱田区花道連盟の方にご協力いただき、手に入りやすい材料を使って、お子さんでも楽しめる「いけ花」を教えてもらいました。

材料の準備

花材(かざい)は、スーパーなどで売っている花でじゅうぶんです。

花器(かき)は、おうちにある食器(小皿・マグカップなど)や空き瓶、100円ショップの雑貨(水が漏れない物)など身近にある物を使いましょう。

今回使ったもの

準備材料の写真


 1.ノシメラン
 2.オンシジューム
 3.コスモス
 4.ズイナの葉
 5.フォックスフェース
 6.ココナツワインの入れ物(外国の土産品)

さっそく始めましょう

  • ココナツワインの入れ物の写真
  • 枝を輪ゴムまとめている様子

今回は、おみやげにもらったワインの入れ物を利用して生けます。ウイスキーなどの空き瓶を使っても面白いですね。

花を生けていく途中でズイナの葉がずれていかないように、ズイナの葉の根本を輪ゴムなどでまとめておきます。

水を入れ物の八分目ぐらいまで入れたら準備完了です。


ステップ1.メインになる花を生けます

  • ズイナの葉を活けている様子
  • ズイナの葉を活けた後の写真
白色のコスモスを活けた写真


ズイナの葉を枝が折れないように丁寧に挿し、枝がきれいに広がるように向きを調整します。

どの色とも相性がいい白色のコスモスを高い位置にくるように生けます。

花を生けていくと、ズイナの葉がクルクルと回るので、その都度向きを調整してください。

ステップ2.彩りを添えます

  • ピンク色のコスモスを活けた写真
  • オンシジュームを活けた写真

秋の風情を強調するために、ピンク色(濃淡2色)のコスモスを中心にくるように生けます。

足元には、華やかさを添える黄色のオンシジュームを生けます。

ステップ3.仕上げをします

  • ノシメランを活けた写真
  • 完成図

黄色のオンシジュームをより目立たせるため、紫色のノシメランをオンシジュームの周りに生けます。

花を隠してしまっているズイナの葉など余分な葉を切り落とし、バランスを整えましょう。

ぷっくりとしたフォックスフェースを花器の前に置くことで、オンシジュームの黄色ともつながり楽しい雰囲気になりました。

花を長持ちさせるポイント

  • 花を生ける前に水切りをします。
  • 花の延命剤を使うこともおすすめです。100円ショップにもあります。花屋さんで花を買うとサービスでつけてくれることもあります。
  • 花を飾る場所は、直射日光が当たらない涼しい場所でエアコンの風などが直接当たらないようにして下さい。


水切りをしている写真


【水切りとは】

 ボウルやバケツに水を入れ、水中で茎の根元2、3センチのところを斜めにカットします。

今回の花を生けた方の紹介

熱田区花道連盟 三好 一好庵(みよし いちこうあん)さん

【三好さんのコメント】

自宅の庭に植えてある花や、自宅にあった入れ物など身近にあるものを主に使って生けてみました。

皆さんも、気軽にいけ花を楽しんでください。

このページの作成担当

熱田区役所 区政部 地域力推進室 地域力推進係
電話番号: 052-683-9425
ファックス番号: 052-683-9494
電子メールアドレス: a6839420@atsuta.city.nagoya.lg.jp

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