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おうちで「いけ花」にちょうせん!
区役所職員が第1回の内容を参考に、おうちで子ども(小学1年生)といけ花にちょうせんしてみました。
材料の準備
給水スポンジは近所の100円ショップ、花束はよく行くスーパーで購入しました。花束は色々な種類の花を組み合わせたものが売っており、1束350円のものを購入。今回はさらに300円の花束も買いましたが、量的には1束で十分でした。
今回使ったもの
花器とはさみはおうちにあるものを使用。
(本来は花用はさみの方が、植物の細胞をつぶさないので良い)
さっそく始めてみた
給水スポンジをはじめて触る子どもは興味津々。まずは、軽いことと大きさにびっくり。カッターが探しても見つからず、パン切り包丁を使ってカット。はさみの刃を広げてカッターのようにして面取りをしました。
ステップ1
葉物が手に入らなかったので、枠組みは紫色の花を使うことにしました。子どもが喜んでどんどん挿していきます。
途中までやってみて、給水スポンジが軽すぎて、すぐにひっくり返ることに苦戦。
器に水を入れると、給水スポンジがみるみる吸って重くなり安定しました。初めから給水スポンジに水を吸わせておくべきでした。
ステップ2
メインの花を中央に配置。花の位置の変更を繰り返すと、給水スポンジが穴だらけになってしまいます。また、間隔をあけずに生けると、穴が大きくなるため、茎が給水スポンジに密着せず水が行き届かなくなるそうです。慎重に配置を考えたいところですが、お構いなしに子どもは感覚で生けていきます。
ステップ3
全体のバランスを修正してなんとかそれなりの形にまとめました。枠組みが若干高くて給水スポンジが見えてしまったのが、残念。
子どもに折り紙をもらって、玄関に飾りました。おうちに花があると気持ちが明るくなります。
花を生けた感想
子どもは「お花を挿すのが楽しかった」「給水スポンジ(を切ったりすること)が面白かった」と満足そうでした。子どもが実際に植物に触れる機会は貴重で、一緒にお花の組み合わせを考え、作業することは親子の触れ合いにもなりました。このような経験を通して、将来的にさまざまな文化活動に興味を持ってくれればと思います。今回は一緒に一つの作品をつくりましたが、家族それぞれが一つずつ作ると、個性が出て面白いかもしれません。
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