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令和2年2月3日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年2月26日

報告事項

  • 尾張藩連携事業推進協議会の設立について
  • 新型コロナウイルスに関する本市の対応について

会見動画

報告内容

尾張藩連携事業推進協議会の設立について

(市長)
 それでは2月3日ということで会見をはじめたいと思います。おはようございます。

 本日は、はじめに、尾張藩連携事業推進協議会の設立について、ご報告いたします。

 尾張藩というクラシックな名前が出てまいりましたが。この度、名古屋市観光文化交流局と公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローが主体となりまして、かつての尾張藩という歴史的なつながりを基に、関係する市町村、交通事業者等が連携し、木曽の風土をたどる、日本遺産としても知られる歴史・文化の魅力を海外に向けて発信し、インバウンド誘客事業を推進する実施主体として、「尾張藩連携事業推進協議会」を設立することとなりましたと。

 ここには観光ということにどうしてもなりますけど、なかなかこの尾張藩というのは、ちょっと時間が長なるでいけませんけど、相当なもんでございまして、実際は、大体六十二万石と言われておりますけど、実際は木曽のヒノキを領有しておりましたから、百万石以上と。人によっては百五十万石の力があったということで、御三家筆頭で、将軍家を出して当たり前という状況でございまして、どえりゃあ威張っとったらしいですわ、江戸時代は。しかし、ついに将軍家を出すことができず、非常に屈折した歴史を歩んどります。

 その後、明治時代においては、非常に政治的にはうまくいかなかったと。ちょうど江戸時代が終わるときにうまいことやって、忽然と、御三家筆頭だで本当は徳川幕府を守らないかんやつが、ころっと薩長土肥についたわけです。そのおかげで日本は内戦を免れたと言われてますけどね。尾張を錦の御旗が簡単に通過することができましたので。だけど、薩長はこの名古屋、尾張への復讐心を忘れとらずに。すなわち薩摩は、ほんとは別に、これ尾張じゃねえんだけど、木曽川の宝暦治水ですね、薩摩藩士ようけ亡くなっとります。薩摩はその恨みを忘れとらなんだ。それから、長州は長州征伐の第一次だったかな、総監督を尾張藩がやったんですよ。途中で帰ってきておりますけど。だで、お前ら突然ギブアップして錦の御旗につくと言っても許せれんぞ、ということがあったと言われておりますけど。そんなことで、明治時代も非常に尾張藩というのは政治的には苦しい立場にあったということがありました。

 この度、途中を省略しまして、いよいよ中津川にリニアの駅ができるということになりましたもんで、これはなかなかのもんで、10分かそこらという話ですよ、確か中津川まで。10分で着く駅がどういうものかということはありますけど、例えば、栗きんとんワールドカップとかですね、色々やるとおもしろいじゃないかと、名古屋から。区画整理ばかりやって道路ばかりつくっとったまち名古屋と、それから、やっぱり中津川、あの辺の昔の情緒がありますから、あの辺は。そこと大いに仲良うして、この観光というか、歴史と言いますか、人類の生きてきた道ですね、日本人の歩んだ道をみんなで深く味わおうということの一環でございます。

 それで、本日午後5時10分より、名古屋城本丸御殿表書院におきまして、中津川市、木曽町をはじめとする11市町村の首長、団体の長が一堂に会し、協議会の名誉顧問にご就任いただく尾張徳川家第22代当主徳川義崇藩主殿をお迎えいたしまして、尾張藩連携事業推進協議会の設立に向けた結団式をとり行います。

 今後の本市のイベント施策の核となる事業のため、ぜひ取材をいただきたいと思います。ということで、これストーリーがある話ですから、みんな本物の。なかなかおもしれえと思いますよ。

 それで、この尾張藩が木曽のヒノキから、木曽川の水、水は今においても、今日名古屋市でうまい水が飲めるのも木曽川の水ですけど。ほれから、木曽のヒノキの木工技術が、これがトヨタ自動車につながったわけです。本物をつくっていくというですね、世界を引っ張るこの中部地区、トヨタ自動車の原点はこの尾張藩の木曽のヒノキにあると。木曽のヒノキの領有は、初代藩主義直さんの嫁さんの春姫の結婚のときに、どう言うんですか、あれ、結納のあれですね。ということで、家康が、尾張藩が治めよと言ったということでございますので。世界を引っ張るトヨタ自動車、また、日本の産業界の原点は、この尾張藩の、この木曽の尾張藩の領地にあると。真面目で素朴な侍を生んだとこということですね。

新型コロナウイルスに関する本市の対応について

(市長)
 次に、新型コロナウイルスに関する本市の対応につきまして、ご報告いたします。

 本日は、市民の皆さんに少しでも安心していただきたいと、市民の皆さんに。という思いで、医師でございます、私みたいに何かわけのわからんやつが演説しとってはいけませんので、名古屋市立大学学長の郡健二郎先生並びに医学研究科教授で感染症の専門家の中村敦先生にお越しいただいております。後でちょっとしゃべっていただきますので。

 現在の新型コロナウイルス患者の状況ですが、国内では、チャーター便で武漢市から帰国された方を含めまして、15名の新型コロナウイルスの患者が確認されております。愛知県内でも2名の患者が確認されております。

 これまで本市では、名古屋市危機管理対策本部危機管理幹事会ということで、対策本部いうのは何か発症した場合でですね、名古屋市で、開くことになっているようでございますので、幹事会という名前で、1月27日(月曜日)と1月31日(金曜日)、2回開催し、全庁的に情報共有を図り、市全体で市民に注意喚起を行っております。
また2月1日(土曜日)から、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令が施行され、名古屋市衛生研究所におきまして、新型コロナウイルスの検査が可能となりました。私も1日に現地に視察に赴き、検査手順などについて確認を行っております。市内で新型コロナウイルスの疑いのある患者が発生した際は、迅速で適切な検査などを行うことで、市民の皆さんの不安の解消を図ってまいります。

 昨日言いましたけど、市民の皆さんが直接この守山のここへ行くことはできません。まず、昔で言う保健所ですか、保健センターに電話していただきまして、各区にありますので、これね。電話していただいて、そこで、どこで検体を採るかとかいう、英語ならQ-tips(綿棒)というと思いましたけど、それを採ってここの衛生研究所。東京でやらんでもええということですよ。いうことで、どえらいええ研究所ですよ。4月オープンのやつを前倒ししまして、やることになりました。6時間でわかるということでございますので、ぜひ皆さん、最近中国行ったとか、中国行かんでもですね、外国渡航歴のあるような皆さんにつきましては、保健所へまず電話していただきたいということで、なるべく早くわかるように、正確なチェックができますように整えたところでございます。

 市民の皆さんには、引き続きマスクの着用や手洗いの徹底などの通常の感染症対策に努めていただきたいと思います。今、今日も言いましたように、あとマスクがほんとにどのぐらいあるのか。まあ3つですね。マスクがほんとにどのぐらいあってどうなのか、在庫確認をいろいろしまして、またご報告をいたします。
それから商店街。特に大須がやっぱり外国人さんが非常に多いので、もう既に大須には電話いたしまして、ほんなら市の職員か、市の皆さんが一遍説明に来てくれと。どういう対応ができるかを大須としても考えようということになっとります。

 それから、JR、新幹線がやっぱり名古屋からすると、そのゲートウエイというか、非常に重要なんで、ここは一遍JRの皆さんと、どういうことができて、どういうことができんのかですね、相談させていただいて、皆さんにまたご報告したいということでございます。

 ここで、郡学長、中村教授から、今回の新型コロナウイルス感染症の特徴や市民の皆さんに注意していただきたいことについてご説明をいただきたいと思います。私と違って知性がある方でございます。

(名古屋市立大学 中村教授)
 今回の新型コロナウイルスに関しましては、かなり急速な勢いで拡散をしているというところで、非常に皆さんも心配されてみえると思います。実際その潜伏期間が長いということもありまして、不顕性感染、症状が出る前にその病原体を持っている方から拡がっていくというような拡散の仕方。

(市長)
 不顕性ということは、あらわれていないと。

(名古屋市立大学 中村教授)
 (症状が)現れていない、明らかでないという意味ですけれども、そのような状況で拡がるということがありますので、このような(広範囲の)拡散をしていると思うんですけども、その病原性に関して、極めて強いというところまでは今のところは認識をされてないということがありますので、まずやはり基本的には、日常生活での感染予防、手洗い、うがい、そして、マスクの着用ということですね。不要不急の外出を避けるなどの、いわゆるインフルエンザ対策ですね、日ごろのインフルエンザ対策。これの延長線上で対応していただければと思います。いたずらに不安になって過剰な反応をしないように、冷静に対応していただければと考えております。以上です。

(市長)
 先生、僕からですけど、NHK見とると、20秒は手洗いせないかん言うけど、20秒も手洗いするのは、俺やってみたけど、どえりゃあ長いんですよ、20秒。20秒もほんとにせなあかんかね、あれ。

(名古屋市立大学 中村教授)
 基本的に手を洗うのも、ちゃんと手を洗わないと、ウイルス完全に落ちないので。手洗いの八法というのがあるんですけども、手の平、手の甲以外にも、指の間とか指先とか、あるいは手首とかを洗おうとすると、やはりそれぐらいかかるということになりますので、手をただ単に洗うんじゃなくて、きちんと洗う習慣をつけていただくのは、今回、これを機に行っていただくといいと思います。

(市長)
 なるほど。まあ、きちんと洗えというのの象徴的な言葉が20秒と。

(名古屋市立大学 中村教授)
 20秒。

(市長)
 こうなったという。

(名古屋市立大学 中村教授)
 はい。

(市長)
 はい、わかりました。では、学長から。大学長から。

(名古屋市立大学 郡学長)
 はい。日頃は、皆様に名市大がお世話になり、深く感謝しております。

(市長)
 市民の皆さんに言ってちょう。

(名古屋市立大学 郡学長)
 今の手洗いから言いますとね、私、手術するときは大体3分洗うんですよ。

(市長)
 ほう、そうですか。

(名古屋市立大学 郡学長)
 はい。3分になってやっと菌が。

(市長)
 学長みたいなえりゃあ方でも、今でも手術やられるんですか。

(名古屋市立大学 郡学長)
 あの、迷惑ならない程度に。

(市長)
 まあ、とろいこと言って。

(名古屋市立大学 郡学長)
 いえいえ、爪の間とか、そういうところをやると3分はかかると。

(市長)
 ほう。

(名古屋市立大学 郡学長)
 今、市長さん、それから、本学の中村から説明させていただきましたので、あるいは新聞やテレビ等で、もう既に、このコロナのことについてはお話されているので、あえて名古屋市、あるいは名市大に関係するようなところでのお話を少しさせていただきます。

  まずは、先ほど広い意味で言う保健所のところに患者さん(の情報)が集まってくる。医師会を通って多分来るんだろうと思いますが、そこからは、公的機関で治療す るということに多分なるだろうと思います。

 そこに関しては、本学の名古屋市立大学、そして、私たちといつもやっております名古屋市立の東部医療センターは、今年1月にオープンし、そこには感染専門の病床、これは東部医療センターは伝統的に、昔の市民病院のときから感染に関しては特徴を持つ病院でありますが、東部医療センターには10床、その専門の病床を持っています。

 そこは、患者さんが入られましても、その部屋の菌が外へ出ないような特殊な装置を持っている非常に高度な場所であり、また、外来でも同じように、陰圧の中で診察をすることができるということです。

(市長)
 陰圧いうのは、ちょっと教えてください。

(名古屋市立大学 郡学長)
 菌が中へきゅうっと、(部屋の)外へ出ないように空気をどんどんどんどん、扇風機で言ったら、向こうへきゅうっと押しやってしまうような感じですね。

(市長)
 部屋の中のほうへ、中の。

(名古屋市立大学 郡学長)
 そうです。もう外へ出ないように。外の圧が1気圧のものを、中の外のほうに引っ張ることによって菌が出ないようにしていると。それは、名市大にもその部屋は各フロアに1つずつあるんですが、感染症としてトータルでお持ちなのは東部医療センターなので、多分そことコラボしながらやるだろうというふうに思います。ないことを願ってますが。

 加えて言いますと、多くの方は外国籍の方であろうと思いますと、言葉のハンディキャップがありますが、それには本学、名市大には国際医療連携部というものを設置しておりますので、万が一、その外国籍の方々に対しても、東部医療センターとともに、言葉のハンディキャップを乗り越えるような医療ができるものというふうに思っております。

 それから、市長さんがよく、「まだ治療薬できないのか」という非常に無理難題を言われるんですが、これは。

(市長)
 薬学部があるんやで。

(名古屋市立大学 郡学長)
 そのとおりです。そのお話を少しさせていただきます。ご承知のとおり、菌、これはもうウイルスの抗原のものができて、そして、それをわかって、それに対してワクチンなどをつくっていくと。これはもう今、多分方々で、外国でもやっておられますが、日本では国立感染症研究所というところを中心にされています。

 実は、本学には創薬基盤科学研究所というのがございまして、そこの創薬基盤科学研究所と、国立感染症研究所とが常にコラボしてやっておりまして、現在でも、今回これに当たりまして確認いたしましたが、国立感染症研究所の2部門と、コラボしながらやらせていただいているということでございますので、直接関与はできませんが、間接的に薬、ワクチンなどの開発に名市大も関与しているというふうに思っています。

(市長)
 創薬というのは、創るという、創造の創ですか。

(名古屋市立大学 郡学長)
 そうです。創薬、そうです。以上でございます。しっかりと名古屋市らしさをやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

(市長)
 名市大薬学部いって、なかなか有名だでね。

(名古屋市立大学 郡学長)
 おかげさまで。

(市長)
 いやいや。

(名古屋市立大学 郡学長)
 普通の薬剤師さんを養成することが日本の薬学の大半でございますが、本学は、先ほど申し上げたように、半分の機能は研究機関、とりわけ薬をつくると、開発するというところに特化していますので、また違う特徴があるかと思います。

(市長)
 前、10年ぐらい前かなあれ、新型何だった、インフルエンザワクチンの、インフルエンザだったかな、あれはたしか。なったときには、タミフルが効くということで、わしも、新幹線降りたときか乗るときか忘れたけど、飲まされましたね、あのとき。そういうふうに、あれ割と早うタミフルが効くいったてわかったんだな、あれ。

(名古屋市立大学 郡学長)
 先生、答えてください。

(市長)
 いやいや。まあそろそろわからんかしらん。

(名古屋市立大学 中村教授)
 インフルエンザは、過去には、2000年までは特効薬なかったのですけども、そこから非常な勢いで感染症治療薬できてきまして。だから、(新型)インフルエンザであっても、中には変異っていうのはあるんですけども、基本的にはインフルエンザ薬は有効です。今回のコロナウイルスに関しては、(抗インフルエンザ薬の)有効性は期待できないというふうに。

(市長)
 インフルエンザとよう似とるいう報道もあるけど、やっぱり違うんですか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 違いますね。

(市長)
 違うんですか、やっぱり。

(名古屋市立大学 中村教授)
 はい。

(市長)
 なるほど。はい、わかりました。何か、すぐお帰りにならないかんで、ご質問があったら今話してください。ええすか。ええかね。マスクしとるけど。

(記者)
 さっき市長がおっしゃったマスクの確認とか大須の話は、名市大さんとは別途、市がやるということですね。

(市長)
 別途、市が。まあ市大にも相談するかわからんけど、市がやります。はい。いいですか。

(記者)
 すいません、じゃあ、よろしいですか。中村先生に伺いますが、専門家の先生から見られて、名古屋市も市バスだったり地下鉄だったりと交通機関を交通局が運営しているんですが、不特定多数が利用する公共交通機関での感染症対策は十分だと思われますか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 これなら完璧(な対策)だというのはなかなか難しいと思うんですね。実際に今の病原性のレベルで、徹底的な、例えばそういう活動制限をしてしまうというのは、ちょっとまだ時期尚早といいますか、ちょっとオーバーアクションかなと考えております。なので、そういう中で、(市バスや地下鉄は)やはり1つの閉鎖空間にはなりますので、そのリスクの高いような状況であればマスク(の着用)、あるいはつり革などを介した手指の感染、接触感染を防止するための手指衛生等を行うということで対応していくのが現在では常道ではないかなと思います。

(記者)
 先生の見通しだけでいいんですけど、ワクチンっていつ頃できそうな感じですか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 実際に国立感染症研究所でですね、ウイルス分離がなされたという報告がありましたね。それで、早速そこでワクチン開発を開始していると伺っています。ただ、なかなかその中で培養しながら、その抗原性をきちんと維持しながらワクチンをつくるというのは難しくて、やはり数カ月はかかるのではないか、3カ月以上はかかるんじゃないかと考えます。

(記者)
 早くても3カ月ぐらい。

(名古屋市立大学 中村教授)
 そう思います。

(記者)
 さっきおっしゃったつり革の話で、一般市民の乗客側の人も自分でマスクするように、つり革やその手すりなどにどの程度を触れていいかみたいなのは、どういう心持ちだといいんでしょうか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 バスに乗ると、つり革にちゃんとつかまってくださいというアナウンスがあるように、転倒のリスクもありますので、基本的にそういうもの(つり革など)を使用するなということはとてもできないと思いますので、使用した後には、しかるべきところで手指衛生、手洗いをするという形で、1つ、ウイルスの伝播を防ぐように。マスクをしていると、実際(つり革を)触ったまま顔に触れるというリスクもちょっと減りますので、その段階でワンクッション置いて手を洗うということを巻き込んでいくと、感染のリスクが下がると考えます。

(市長)
 アルコール消毒だいって置いてあるやつあるでしょう。あれって効くの、ほんとに。

(名古屋市立大学 中村教授)
 基本的にこのコロナウイルス、一般のコロナウイルスはアルコール製剤が有効です。

(市長)
 有効ですか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 ええ。ですので、例えば、そういう(つり革や手すりのような)高頻度に、頻繁に触れるような環境に関しては、アルコールで定期的な清拭をするというのは有効かなと思います。

(市長)
 飲むほうのアルコールも効くいう人が。

(名古屋市立大学 中村教授)
 それは、おなかには効きますけど。

(市長)
 いや、そういう説があるで、今。

(名古屋市立大学 中村教授)
 基本的に気道系からの話ですので、それ(飲酒)は基本的にはむしろ控えていただいて、体力を落とさないように、程々にしていただければと思います。

(市長)
 なるほど。気道系だからというわけですか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 そうですね。

(市長)
 すると、絶対効かんいうわけじゃないんだ。

(名古屋市立大学 中村教授)
 胃腸に関しては、胃酸で(コロナ)ウイルスは殺滅されると考えられますので、アルコール消毒をそういう意味でする必要はない。

(市長)
 ピロリ菌以外は死ぬと。

(名古屋市立大学 中村教授)
 一部の菌(やウイルス)は胃酸を通過しますけども、経口性のものありますけども、(コロナ)ウイルスは基本的には。

(市長)
 なるほど。

(記者)
 もう一点いいですか。感染した人が着てた衣料、服、感染者の服。この服って、何か洗って菌っていうのは、どうなるんですか。ほんとは焼却とかしたほうがいいんですか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 先ほど申し上げたように、非常に、例えばエボラ(ウイルス)とかですね、強力な病原性があるものとは今のところは判断されていない状況で、全て触れたものを焼却処分にするのはちょっと現実的じゃないと考えていますので、適切な洗浄、洗濯をすることによって、あと日光(消毒・)乾燥させることによって、ウイルスを除去するという発想でいいと思います。

 ただ、濃厚接触するリスクが高い医療職に関しては、やはりガウンを着て、直接に着衣している白衣等に触れないようにするという努力は必要だと考えます。

(記者)
 目から入ることはありますか。

(名古屋市立大学 中村教授)
 はい。目の粘膜も、やはりウイルスの侵入門戸としてはありますので、例えば、我々医療するときに、患者さんの飛沫が飛ぶような環境のときにはゴーグルといって、目に入らないような防護をすることも必要になるとは思います。

(記者)
 眼鏡かけていたほうがいいんですかね。

(名古屋市立大学 中村教授)
 眼鏡は完全にその防護にはならないんですけども、直接入るのは多少防ぐと思いますけど、脇からは入り得るので、防護をきちんとしようとすれば、やっぱりゴーグルを着用するということになります。

(市長)
 テレビ見とると、武漢の医療関係者の人が重装備しとるけど。

(名古屋市立大学 中村教授)
 そうですね。

(市長)
 ものすごいやってみえるけど、やっぱりこれ、医療従事者っていうのは、感染リスクは、リスクは高いけど、そもそも感染する人がやっぱ多いですか、あれだけやっても。

(名古屋市立大学 中村教授)
 ひとつには、濃厚接触といって、長時間の接触、累積の接触時間が長くなればなるほど感染リスクは高くなりますし、飛沫が発生するような処置をしますね。例えば、痰が多い人の吸痰をする、痰を吸うとかですね、そういう処置をすると咳を誘発して咳が出る。そうすると飛沫が非常に増えるということで高濃度(のウイルスに)暴露をしやすいということが1点と、あと中国の放送を見ると、かなり過重労働にもなっている感じですね。医療職が過重労働になっている、そういう疲弊のリスクもあると考えますので、やはり、日常生活でよく寝てよく栄養をとってということも重要かなと思います。

(市長)
 まあ医者は立派だなと思いますわね。別におだてるわけじゃないけど、ああいうのを見とると。ものすごいリスクの中へ、そのものですからね、これ。と思います。

(記者)
 市長、1つ確認です。先ほど商店街の話されたと思うんですが、商店街、大須のことをおっしゃってたんですけど、市内にもクリスタル広場とか、色々なところありますけど、大須以外も対応は考えるということで。

(市長)
 まあそういうことですよ。うん。とりあえず具体的にやらんといかんもんで、大須はよう一杯飲みに行きますし。だで、昨日、一昨日電話しとりいまして、じゃあ向こうからも、大須商店街からも、市のほうから誰か来てくれと、ほいじゃあ。どういう対応したらいいか相談しましょうというふうに具体的に返事があった。それと外国人がやっぱり非常に多いということだと言っていましたけどね。既に相談した言ってましたけど。
いいですか。はい、それではどうもありがとうございました。
やっぱりJRが大きいわね、やっぱり。名古屋という場所からするとですね、これ。だで、JR名古屋駅については、あんまり言うと怒られるかわからんし、ですね、これ。人数が多いですからね。ほんだで、どこまでできて、どういうことができんのかとかですね。まあ、そういう相談を市民の皆さんにオープンにできるとこをオープンにしていきたいと思いますけど。

(記者)
 市長、マスクの在庫の調査の話は、スーパーなどのその事業者なりに聞きとるということですか。

(市長)
 まあ、その方法、専門の問屋みたいのがあるでしょう、ああいうの。そこに聞くようなこと言っていましたけど。

(記者)
 健康福祉局がということですか。市の健康福祉局が言ったんですか。

(市長)
 ええ。健康福祉局か、言っとったのがどっちだったかな、市民経済局か忘れましたけど。言ってましたけど。

(記者)
 今後定期的に、このぐらいありますって公表していくということですか。

(市長)
 まあ、そのほうがいいわね。そう言われれば、はい。

(記者)
 でも今、買い占めとかも問題になるかもしれない。

(市長)
 うん、まあそういうこととかあるもんで。

(記者)
 あんまりいたずらにあれですね、なくなりますという感じで煽ってもいかんわけですよね。

(市長)
 うん、まあいかんけども、本当のことを言うよりしようがないでしょう、これやっぱり。

(記者)
 問屋ということは、だから今、市内全体でいくつあるという話で、例えば、どの地区に何個もあるし何個みたいなことには公表しないですか。

(市長)
 まあどの地区、どこまではなかなか。どういうところに、倉庫の中に入れてあるか知りませんけども、区ごとにはそれは分けれるかどうか、ちょっと調べてみますわ、それも。なるべく細かいとこまで言えるとこまで、うん、わかるようにね。

(記者)
 わかりました。

(市長)
 はい。

(記者)
 市長、今、中村先生のお話でも、アルコール消毒が有効だという話ありましたけど。例えば、バスの車両だとか地下鉄駅の改札近くだとかにアルコールの消毒用の液をですね、みんなに使えるように、設置するとか、そういったような考えというのは。

(市長)
 そういうのは考えられるんじゃないですか。はい。それはね。いいですか。はい。私からは、以上でございます。

質疑応答

(テキストは後日掲載します)

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