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平成29年3月6日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2017年3月22日

報告事項

  • 臨時福祉給付金(経済対策分)の申請書の送付開始について

会見動画

報告内容

◎臨時福祉給付金(経済対策分)の申請書の送付開始について

(市長)

 はい、それでは3月6日ですが、おはようございます。

 まずは、臨時福祉給付金(経済対策分)申請書の送付開始について、ご報告いたします。

 最後にもう一回言いますけど、特殊詐欺が非常に多いもんですから、ぜひ、皆さんにおかれましては、変な詐欺にひっかからんようにご注意を、報道のほうもお願いしたいと思います。

 平成26年4月の消費税率の引上げに伴う経済的負担を考慮いたしまして、所得の低い方を対象に「臨時福祉給付金(経済対策分)」が市町村を通じて支給されます。名古屋市では、3月21日(火曜日)から順次、対象の方へ申請書を送付いたします。申請書が届きましたら内容をご確認の上、必要事項を記入・押印いただき、郵便ポストに投函してください。区役所や市役所に申請の手続にお越しいただく必要はありません。審査が終わった方から、4月中旬以降、順次、口座振込により支給いたします。受付期間は6月30日(金曜日)までとなっておりますので、お早目にご申請ください。申請書の書き方などわからないことがございましたら、コールセンター「052-963-5592」、「052-963-5592」までご連絡ください。なお、各区役所・支所にも臨時相談窓口を開設いたします。

 最後に、チラシの最終面にも書いてありますが、市民の皆様には「給付金」などを装った詐欺に十分にご注意をいただきたいと思います。この給付金に関して、名古屋市の職員などが、ATMの操作や手数料の振り込みをお願いすることは絶対にありません。マスコミの皆さんにおかれましても注意喚起にご協力をお願いいたします。

 大体数字でいいますと、43万人ぐらいの方がどうも対象になるようでございますので、相当多くの方でございますので、ぜひ、マスコミの方も注意喚起をお願いしたいと思います。一人世帯ですと給与が大体100万円より少ない方、それから、年金ですと単身で155万円以下の方ということでございます。ぜひ、ご注意をいただきたいと思います。一律1万5,000円ということになっておりますということでございます。

 私からは以上でございます。

質疑応答

◎名古屋城天守閣木造化について

(記者)

 名古屋城の天守閣に沿ったことなんですけども、議会で前半、議論が始まったんですが、その中でも特に入場者数を含めたですね、収支計画についてはいろいろ疑問の声も前から上がっているんですけれども、この論議について市はどういうふうに捉えたかお伺いします。

 

(市長)

 名古屋城天守閣の木造化につきましては、私も本当にこれは早く議会でご議決をいただきたいと。市政が渋滞しとるということで大変に困っております。ぜひとも可決していただきたいと。

 二つ点がありまして、ここでもわーわーやりましたけど、契約の話につきまして、一応、ちゃんと客観的資料、六法の記述とコンメンタールの記述を持ってきましたので、今、観光文化局(観光文化交流局)の方から配っておりますが、いっぺん、見てやってください。あとで口頭で説明します。この問題と、もう1つは、今の入場見込みの問題があると思います。

 いわゆる契約があるのかなかったのかということで、議論が議会でもございますので、この際。上段に書いてあるのは、これは六法の規定でございます。この第9節、請負と。632条から642条と、この規定のいわゆる契約というのは、ありません、まだ。しかし、このあと、契約の分類というのは、これは基本法コンメンタール、日本評論社、債権各論1、契約よりそのままコピーしてまいりましたが、ちょっと読みます、ここでですね。「契約は、種々の標準に従って分類することができる。その主なものを示せば次のとおりである。1 典型契約(有名契約)と非典型契約(無名契約)。民法法典は、日常の生活でしばしばくり返される代表的な契約の類型13種、すなわち贈与・売買・交換・消費貸借・使用貸借・賃貸借・雇用・請負・委任・寄託・組合・終身定期金・和解について、その最も普遍な内容に従って規定を設けている。これらの契約を典型契約といい、それぞれ贈与・売買・交換・消費賃借等々の名称が付されているので、有名契約ともいいます。しかし、契約自由の原則により、典型契約の内容と異なった内容の契約を締結することができ、かかる契約を非典型契約といい、また、この種の契約は、法律上とくに名称を付せられていないので無名契約ともいう。」ということがずっと書いてありまして、終わりの5行ぐらいのところで、「混合契約や非典型契約の解釈にあたっては、無理に近似した典型契約の規定を適用しようとするのは適当でなく、むしろ、当事者の真意や取引の慣行を尊重することが要請される。」という、これは私の意見じゃなくて客観的な資料による。

 繰り返しますが、上の方は、いわゆる六法の規定に、皆さんの持っておるやつに書いてあります。下は、基本法コンメンタール、日本評論社の記述そのものでございます。何が言いたいかといいますと、私が言っておった契約というのは、いわゆる無名契約も含む広い意味での契約ということで、役所は時にどういう言葉を使ったか、全部つまびらかに、議事録を全部見たわけでございませんけども、いわゆる請負契約、今ですと基本設計の請負契約ですか、これについてはまだ議会の議決がございませんので、これは締結されておりません。しかし、ここにありますように、契約というのは、1番、売買から始まりまして、13種の契約にとどまるものではないと。当たり前のことですけど、社会生活、いろんな契約を締結することがありますので、人間は、それを無名契約というわけです。それはそれで有効なんですよ。一応、基本的な、どう解釈するかについては、ここに書いてありますように、「当事者の真意や取引の慣行を尊重することが要請される」ということで、一般的に、僕なんかが言っておるのは、民法1条の2だったか3だったか忘れてしまいましたけど、1条の1か、いわゆる信義・誠実の原則を持ってやらなあかんという規定があります。信義則といいますけど、これによって解釈されるということで、優先交渉権者の設定というものは、ここにあります無名契約としての契約ということです。私が言っておるのは、広義といいますか意味の契約ということで、非常に狭まっていって、普通の場合、契約を取り交わす、いろいろありますけど、売買契約もあるけど、請負契約なんていったら請負に近いんじゃないかと思いますけどね、そういうのはまだないという状況でございまして、私の言っておることと当局の言っておることは矛盾はありませんいうことでございます。それから、この際、ちゃんと公表の方ですね、皆さんにお出ししたということでございます。これは客観的な資料でございます。法律関係者の方に聞いていただければ、この無名契約というのがあるということは否定される方はおりませんのでということでございます。それから、無名契約なり予約なりではなかったかといいますけど、ここに書いてありますように、その契約内容に従ってやっぱり合理的に判断されるべきだと、債権債務関係はね。契約当事者が何をすべきであるということは、その当事者の判断、契約の性質によってされるべきだということでございます。

 それから、もう一つの名古屋城についての入場者見込みは、ああいうふうに日本総研(日本総合研究所)でしたか、出していただきました。第三者からの評価が欲しいという議会からのご指摘もありましたので対応させていただいたということでございます。内容は、名古屋市の推計の方法は、概ね妥当であると。しかし、長いことやっていけば漸減、だんだん減っていくということが普通ではないのかということが書いてありましたけど、その後にリニア新幹線だとかですね、そのほかレゴランドと確か書いとったと思いますけど、そのほかの非常に経済的にといいますか、お客さんが増える可能性はこの地域は、客観的にスケジュールとして持ってますので、それによってお客さんを増やすことは十分、どういう言葉だったかな、「可能である」だったと思いますけど、「可能である」なのか、そういう言葉が確かあったと思います。

 私から言えば、これは第三者の評価ですので、これはこれですけど、私から言えば、リニア新幹線の開通というのは超巨大プロジェクトでございまして、もう年内もはっきりしておりますし、もう工事が始まっているわけでですね、だから努力すればものすごく来ると思いますよ、私は。あまり姫路城や熊本城のことを言うと、それはそっちで努力されることだと思いますけど、こう言うのも変なことでございますけど、やっぱり東京と大阪の真ん中にあってですね、新幹線は通るわ、通るどころじゃない、全車両が停車すると、名古屋ではですね。リニア新幹線も品川、名古屋という状況でございますので、それからセントレアも頑張っておらっせるし、皆さんびっくりするほど、私は努力によっておみえになると思います。

東京は確か江戸城の市民グループって学者の方のグループですけど、確か500万人じゃなかったですかね。400万人だったかな、500万人だったと思いますけど、それもどうしてかというと、500万人以上も入れないからという上限の設定ですよ、あれは。あちらもやる場合は、当然、本丸御殿ですね、大奥だとか有名な松の廊下ですね、ああいうこともやりますし、だからものすごい数になるだろうというふうに言っておられる、確かにそうなると思います、私も。驚くべき、特に松の廊下がありますので、忠臣蔵はいわゆるストーリーとして江戸のまちの、吉良さんの屋敷があったところから泉岳寺までのいろんなストーリーがあります。両国橋何やらの別れとか、南部坂何やらの何やらとかですね、そういうこともあり、ものすごいことになると思います。

 名古屋もそれに匹敵するぐらいに私はなるだろうと思いますね。非常に交通の便が圧倒的によいことですよ。だから、大阪、京都、西日本からものすごく来てもらうことができると。これは当然、品川、東京からもそうです。いうことで、名古屋のまあ経済力といいますか、魅力・文化の中核的なものとして、それはスタートですから。何遍も言ってますけど、天守閣だけじゃないですから、これから名古屋城そのものを江戸の状況まで戻していくと。多聞櫓とか二の丸御殿もいろいろありますわね。そういうことも含めて、江戸の状況に戻すと。こんなことやったら本当にどえらいことですね、これ。それをスタートとして、名古屋城、それから栄、大須、金山、熱田神宮、港と、こういう大きな軸がね、できていくと思いますよ、本当に。日本で一番行きたくなるまち名古屋と、こうなれへんでしょうかというような気がしますが、そのために大変に欠くことのできない、まず初めのスタートの号砲がですね、Let’s get started、さあ、やりましょうというのが名古屋城の天守閣の木造復元。

 繰り返しますが、まだ知らん人がおりますね、図面があるということ。昭和実測図というのとですね、金城温古録というすごい百科事典みたいなのがありまして、寸分違わぬ復興ができる世界でただ一つの巨大な歴史的建造物ということをぜひ。

 それから、税金は使いませんので、これは。これをまだ誤解しておる人がありましてね、これ。入場料で十分やれるようにしていくと。

 それから、もう一つ、民営化といいますと、またあれですけど、大阪がやってますけど、そういうことが報告書に書いてあったね、それは。そういう報告によって、どういうふうに書いてありましたかね、ええかげんなことを言ったらいかんですけど、そういうふうに活性化というか、魅力を上げる方法があるというようなことが書いてありましたんで、お客さんが来ていただけるね。そりゃあそりゃあ楽しい施設になっていくだろうと思いますし。

 

(記者)

 議会でいろいろ疑問の声が出ているんですけれども、それを踏まえた形で収支計画を行うと、議会中に見直すということはお考えはないんですね。

 

(市長)

 収支計画って、そう見直すこともないでしょう、概ね、妥当だからという。ちょっとそこのところは、きちっと確定できていないので、ちょっと相談しますけど。

 僕はもっともうかる思ってますけど、はっきり言いまして。さすがに零細企業をやってきた人間ですので、こんなええビジネスをやらしてもらえるんだったら本当にありがたいですよ、これ。これはもしビジネスならね。ビジネスという言葉が適当でないですけど、こんだけ魅力のある、世界に一個しかないような宝物をつくっていくということはええんじゃないですか。反対に、これやらなかったらどうするんですかね、これ、いうことですよ、問題は。コンクリートのままにしてまったらものすごい損害ですね、得べかりし利益の、と思いますけど。

 まちづくりにおいてもね、これは市民の皆さんに言っておかな。名古屋城の天守の木造化をもししないとなると、これは、あと、栄やら、リニアがありますんで、一応、名古屋駅の方はね、もっと熱入れなあかんけども、一定の今にぎわいももう既に見せてますけど、今、心配なのは栄地域、大須は大須でにぎわっておりますけど、だから、名古屋城、それから栄、大須、金山、熱田神宮と、今度また来年度の予算でも熱田神宮の方もいよいよにぎわいづくり、大きくスタートを切ってきますけど、それから、名古屋港と、こちらの基軸をつくっていく上において名古屋城の天守が木造でないと。コンクリートで復元してしまったと、復元というか修理してしまったと。あと40年か50年でしょう、一般的には、その衝撃は大きいですよ、反対に。仮に最高が505億円だとしましても、もしやらなければ、そのお金はどうなるかということを考えてもらわないかんですよ。銀行は起債を引き受けますので、銀行さんからすると505億円、名古屋に投資する機会を失いますから、既に銀行には金が余ってどうしようもならんですから、だから、金利が低いので、その分、例えば国債とかいうことになって、東京の豊洲に、豊洲はどうなるか知りませんけど、そういうような話になっていってしまうということを考えんといかんですよ、これ、ということです。

 

(記者)

 先ほども収支計画を見直す必要はないというふうにおっしゃったんですが。

 

(市長)

 相談してみますということですけど。

 

(記者)

 日本総研(日本総合研究所)の方は、先日の資料では、少なくとも漸減傾向が現実的だというふうにおっしゃっています。ということは、恐らく収支計画50年間ずっと366万人ずっと維持するというのは恐らく現実的じゃないというふうに見られているんだけど、それでも収支計画は見直さないということですか。

 

(市長)

 相談しますけど、この後に「しかし」と書いてあるじゃないですか、この後に。やっぱりリニアだとか、それから何が書いてありますですかね。ちょっと忘れたから、リニアと今言った何か入っておったね。レゴランドも入っておったそうです。それから、もう一個、何やった、今僕が言ったやつ。いうことで、もっと来る可能性もある。それは表現じゃないですけど、そういうことが書いてあります。そういうのを踏まえて相談をしますけど、私は、そちらの日本総研(日本総合研究所)さんの言っておる「しかし」の後のほうのシナリオの、努力せなあかんですよと、当然。それはその可能性のほうはものすごく強いと思いますね。だから、非常にやっぱり調査機関としては慎重にというか、そういうもんですから、こういうものはね。

 それこそ世界に打って出るということですよ。ニューヨークの地下鉄にポスターを張ることが禁止されておるか、ロンドンの地下鉄にポスターを張ることが禁止されておるか知りませんけど、パリでも、名古屋城、“restore, rebuild the original the Nagoya castle”ということで、400年前ということで、そうやってやるんですよ、世界中に。そのときにはすごい衝撃的ですよ。世界始まって以来ですよ、こんなん、巨大なコンクリート建築物を木造の図面が何とあったということで、本物に変わっていくんだと。

 その業者さんのホームページを見てもらえばわかりますけど、ものすごい、あれ見ますと、こんなもんができるのかと。図面を残してくれた先輩諸氏には本当に感謝せなあかんですよ、これ。

 

(記者)

 ただ、常識的に考えて、ふつうは減っていくものじゃないのかなと思ったんですけど、そこは全然そういうことはないというふうに考えておられるんでしょうか。

 

(市長)

 それは努力するいうことですわ。

 

(記者)

 努力すれば絶対366万人は維持できると。こぞって来るというふうに。

 

(市長)

 もっと来るようにできると思いますよ。

 

(記者)

 なるほど。

 

(市長)

 江戸城500万人です。江戸城。それも何で500万人いうと、確か400万か、違っておるかわからんけど、これは許してもらわないかん。それ以上に物理的に入らないからだと。

 

(記者)

 ただ、それは上限であって、どんどん下がっていくわけじゃないですか。

 

(市長)

 いや、わからんけど。USJなんかは途中でまた復活したじゃないですか、USJは。

 

(記者)

 ただ、今回に関しては、民営化というのはきちんと決めてらっしゃいません。そのところはどのように考えていらっしゃいますか。

 

(市長)

 民営化はこれから考える。そう書いてあったね、確か、民営化。民営化によりますと、当然、サービスが格段に向上しますから、夜もずっとやったりですね、それから、もっと楽しい、いろんな忍者のサービスが、侍を中心とした近世武家文化のシンボルですね、これ。僕なんかだと、二の丸御殿はいわゆる昭和実測図みたいなのはないですけど、下の平面図はあります、写真があるんで。二の丸御殿も近いうちに戻して、これはこれからの議論ですけど、例えば、ホテルで使ってもらえるようにするとかですね、そうなってくると、金シャチ横丁なんかもいよいよ活きてきますわね。金シャチ横丁の皆さんも困ってますよ、直接聞いてますけど、これ、木造にするかどうかで全然入場者の見込みが違いますから、これ。

 

(記者)

 それと、民営化は市長ご自身としては、もう全然前に進めたいと。

 

(市長)

 はい、そうです。

 

(記者)

 なるほど。

 

(市長)

 それはもう大分前から行革の一環として、もう大分前から言ってます。

 

(記者)

 なるほど。じゃあ、木造化された名古屋城の管理だったり、あとはそういうイベントだったりだとか、そういうのも民営、企業任せにして、どんどん集客できるようにしていくということです。

 

(市長)

 はい、そうそう、そういうことですね。

 

(記者)

 なるほど。

 

(市長)

 大阪がやってますんでね。大阪は7億円じゃないですか、たしか、民営化によって。もともとちょっと仕組みが違うんですけど、要するに、税金じゃないですけど、上納金と言うと表現悪いですけど、要するにどう言ったらいいか知りませんけど、出していただけるお金ですね、いろんな商店から。

 

(記者)

 あおなみ線の需要予測って市長ご存じですか。

 

(市長)

 あおなみ線は何人かは、今ちょっと言われると忘れましたけど、当初から大分。

 

(記者)

 6万6,000の予定が半分も満たない2万数千で、市長が就任して直後10年(2010年)ですね、工事公費を投入して負担処理をしましたけど。やっぱりそれを考えると、状況予測ということで非常に難しいんじゃないかと思うんですけれど、逆に、50年間の補修って、多分、誰もこの職員いなくなっちゃうぐらい先の話なんで、相当緻密にシミュレーションしないと危ないかなと思うんですけれど、なぜ366(366万人)増えると、そこまで自信を持って言えるんですか。

 

(市長)

 いやぁ、それは魅力の大きさが違うでしょう。名古屋市民の皆さんだってものすごいと思いますよ。

 

(記者)

 だから、それは希望的観測にすぎないんで。

 

(市長)

 それはこういうことを議論しとってもいかんけどよ、なんて言ったらええですかね、多くの人が、プロがですね、名前を一人ずつ言っちゃいかんけど、「ぜひやりなさい」、「やってください」ってみんな言ってますよ、これ、ものすごいからって人は、本当に。本物だから、だからこれはすごいですよ。何でか知らんけども、あきらめ感があるでしょう、名古屋は。日本で一番行きたくないまちナンバーワンでもしょうがない人が8割もおったわけでしょう、燃えちゃったから。だけど、圧倒的な地の利ですから、東京と大阪の真ん中でリニアが止まるということは。セントレアもこれからまた盛り上げようとしておるところだよね、これね。

◎陽子線がん治療施設について

(記者)

 陽子線がん治療施設、3億8,000万円の追加費用を請求されている訴訟の件なんですけど、これ、4月にもう一回、また口頭弁論あるようですけれど、市長の考えを確認したいんですけど、これ訴訟になってますけれど、増加費用は発生していないと。要するに、ゼロであるというご認識でよろしいですか。

 

(市長)

 まず、あれは損害賠償と違いますので、契約上のね、契約上の中に、工事が遅れた場合はですね、その追加費用を請求できるという規定があるわけですわ。それに従ってこうなっとるんですけど、3カ月半だったかな、3カ月だったですか、遅れたのが、それで4億とかですね、工事費が、本当にかかっとるものなのか、それが大きかったんですよ、私は。ADRありましたけど、「その綿密な分析をしているのか」というと、「してません」ということだった、工事費をそれぞれ。多分、工事請負をやられた方が請求されてそのままかもわかりませんけど、だけど、それは入り口をつけかえた工事ですから、主に、これ。だから一個一個全部それが合理的な請求なのかどうか確認せないかんです、これ、市民の税金使うんだから。

 

(記者)

 だから、要するに、合理的であれば支払うわけですか。

 

(市長)

 それは、きちっと合理的で、誰が見てもというか、それはそうだわなということだったら支払わないかんでしょう、その規定に従って。損害賠償じゃないですよ、それは。

 

(記者)

 だから、増加費用については、現在係争中なので、じゃあ、その判断が出れば、それが一審の判決で。

 

(市長)

 それは争われるかどうか、それは見ないかんです。見て、合理的かどうか確認せないかんでしょう。言われたとおりじゃないですよ、それは。

 

(記者)

 いや、それだから、判決を尊重するのかということです。

 

(市長)

 それはその先の話ですからわかりませんけど、見て、これは合理的な費用だということになれば、それは支払わないかんでしょう。だけど、あれがあんだけ遅れたことによってキャンサーボードができてですね、既に400人ぐらいの方が陽子線を受けないで済んだと。これは大体200万以上違いますから、費用が、これは実は。

 

(記者)

 だから、僕は、あの施設の有用性を議論しているんじゃなくて、要するに損害賠償を支払う、損害賠償じゃないけど、増加費用について、合理的な金額であれば支払う考えがあるということでよろしいですか。

 

(市長)

 はい。

 

(記者)

 それについて聞くと、では、その費用はなぜ発生したんですか。

 

(市長)

 それはああいうがん適用もない、保険適用もない、それから当時から、もう当時は討論会ありましたけど、そこでですね、確か、ちょっと突然ですので数字が違っておるかわからんで、そのときは言葉尻をとらんでほしんだけど、2,3年か3,4年たったら肝臓がんにも適用になるでしょうという発言がありましたよ、あのときに。このフォロワーじゃなくて、ちゃんとした先生方が。全然違うじゃないですか。まるっきり違いますよ、逆で。今、厚労省も言っておる、学会も。陽子線がん治療設備については、もっと安いものね。ちょっと言葉尻は別として、いわゆるX線の治療について200万から250万ぐらい安いものと、その有用性については証明できないというのが今の結論ですよ、これ。

 

(記者)

 だからね、その有用性について議論してない、その中身についてはね、それを要するに、そういう判断をするために市長ご自身が凍結されて、そして再開された。

 

(市長)

 そういうことです。

 

(記者)

 この間、3カ月半か3カ月かわかりませんが、それによって増加費用を請求されているわけですね。その判断の責任者は市長ご自身でよろしいですね。

 

(市長)

 判断の責任者ていうて、最終的な責任者は僕ですけど、市としてやったやつですよ。

 

(記者)

 だから、市長たる、ただ、僕の取材では、副市長以下、基本的に、じゃあゴーサイン出していたんであって、それをとめたのは市長ご自身の判断という認識でいるんですが、それでよかったんですか。

 

(市長)

 そうですけど、それはみんなに話ししまして、そういう議論もありましたから、これはね。そのかわりキャンサーボードというのを導入したんです、あの3カ月の。

 

(記者)

 だから、そういうのはいい。

 

(市長)

 それは重要。

 

(記者)

 いずれにせよ、じゃあ、増加費用については市長ご自身が支払うべきじゃないかという声が議会にありますけど、これはどうか。

 

(市長)

 そんなん何で私が払うんですか。市民の皆さんのためになったじゃないですか、キャンサーボードを導入したことによって。何でもええからどんどこどんどこもっと250万も安くできる治療で済んだ人たちを皆さんはキャンサーボードによって400人、もうちょっと前ですけれども、外して、保険適用になる治療でいいですよと、リニアック、IMRTにもっていったじゃないですか。これ一番よかったのは、止めずにですね、キャンサーボードを導入するいうことがですね、できればよかったかもしれないです、これは。だけど、そうにはやっぱりなかなかならんかったですね。

 

(記者)

 そこのところを置いておいても、いずれにせよ、その増加費用が事実発生していて、3億8,000万円請求されている。これについて現在係争中で、判決がしかるべきときに出るでしょう。そのときに次の4年間のうちに出るのか、その先、確定、最高裁までやるのかわかりませんが、そうなったときの損害というかね、増加分については公費負担が当然なのか。

 

(市長)

 だから、今の状況でいえば、我々、キャンサーボードのないね、要するに、どうぞ、どうぞと言った人、実は二百数十万も安く治療できたんだけど、その人は、同じ効果しかなかったであろうと、多分、今のところ厚労省は言っているじゃないですか。効かないんじゃないですよ。これは初めての人がおるで誤解するといかんけど、これは初め当局に言ったら、「効かないわけじゃない、効きますから」いうて、「それは当たり前じゃないか」と。「効かん治療やったら詐欺罪たぜ」って本当に言って。そうじゃないからね。要するに、リニアックとX線で、要するに20万、収入によって違いますけど、20万とか50万とか、その治療で済んだ。それでよかったのをあえて陽子線でやると280万かな、やるのを避けたわけですよ、これで。

 

(記者)

 だから、そこの部分についてはね、僕も取材したんで半分ぐらいが別のところに行ってもらっているということは聞きました。だから、毎年400人、今年400人かわかりませんが。

 

(市長)

 今年はちょっと減っとるでしょう。

 

(記者)

 少し減ってますけど、いずれにせよ400人ぐらい来ていると。その判断が一つあったにせよ、その判断をするために市長自身がね、凍結して、再開した。この間の増加費用についての発生は、いずれにしても市長の判断によって発生したと僕は思ってますけど、これはそれでよろしいでしょうか。

 

(市長)

 合理的な分ですよ。合理的な分ですよ。本当に4カ月で4億も、5億も変わるかどうか私は知りたいと。これははっきりチェックをしておりませんと。

 

(記者)

 それで、じゃあ、逆に聞くと、1億5,000万円のADRの数字をのまなかった理由は合理的ではないと。

 

(市長)

 それはわからんからですよ。

 

(記者)

 じゃあ、判決が出て、これ、1億5,000を上にいくのか下にいくのか、ゼロになるかわかりませんが、判決が出て、合理的であればのむ。

 

(市長)

 一応だけど、またその場合でも、確かに。ちゃんとやって報道してくれんとね、これ。ものすごい人たちの、少なくとも400人の方の250万だと10億ですか、10億。400人の方がそのまま治療を受けとったとするとですね、これはちょっと非常に乱雑なやり方ですけど、10億分の市民の負担を救ったということですわ、河村さんは、あの時止めて、キャンサーボードを導入したことによってと。そのキャンサーボードを導入した流れが今の厚労省、学会の流れになっていったんですよ、慎重にやらないかんいうて。

 

(記者)

 今のロジックで言うと、結局ね、受けなくていい人が受けるかもしれなかったという損害を防いだので、4億円だか3億8,000万とか1億5,000万かわからんけど、損害は、損害というか、その増加費用については支出に妥当性があるから公費で支出すべきであるという解釈ですか。

 

(市長)

 何を。調べてからだね、それは。よう調べましてからでないと、また、そういうふざけて書かれると困るのでね、これ。何で止めたのかという、その真意と、止めたことによる効果をちゃんと書いてもらわないと、これ。それで、今どうなっておるかというと、この間までもめておったですけど、ちゃんと西部医療センターに来た人には、今から、だから3人確認しました、私、受けた人、陽子線、これ。どういう状況だったのといったら、じゃあ、その人は、「優位性が証明されてないなんて言われてません」と、これ実は。「えーっ」言って。それから、広報なごやにも出しましたけど、ちゃんと。学会がきちっと書いて、陽子線がん治療においては保険適用でやると約250万円も安い治療に比べて優位性が証明されていませんと。

 

(記者) 

 だからね、市長は設置者の市長の立場ですから、あのセンターを統括するね、設置者の立場になっているのに、自分のところがやっている施設についてね、疑問は、有用性は、じゃあ、要するに役に立たん施設なんですか。そういうふうに聞こえますけどね。

 

(市長)

 いやいや、そんなことを言ってません。役に立たん施設だったら詐欺罪になっちゃいますよ、これ。

 

(記者)

 だけど、詐欺罪でないと、今、言った3人に聞いたら、有用性は証明されてないみたいなこと。

 

(市長)

 そういう説明を受けていないと、治療を受けるとき。

 

(記者)

 じゃあ、説明するように、今、きちっと説明するようになったんですか。

 

(市長)

 今なってます。それは学会がそうしましたから、統一プロトコルで。陽子線をやる人たちは、病院については統一プロトコルで、この仕組みで説明しなさいということになったのは、名古屋市がこういう問題を提起したからなったんです。厚労省もそうです。

 

(記者)

 だから、そういう効果があるから、増加費用についてはね、公費で支出することに妥当性があるという見解が。

 

(市長)

 そうならないように、日立さんにも、ようご理解をいただいて。

 

(記者)

 であればね、係争中だから、あんまり中身は聞けないけど、ゼロにしろと言っているんですか。そういう主張をしているんですか。

 

(市長)

 ゼロにしろといいますか、ゼロになりゃあそれは一番ええですけど、大きな契約ですので、名古屋市の言い分は、250億だったかな、200億だったかな、あれ全部で。

 

(記者)

 245(億)からですね。

 

(市長)

 250億のものすごい大きい契約なので、この中で何とか考えていただけませんかというふうに名古屋市は言ってきて、私も京浜まで行って、社長さんに直接こういうお話をしてきたという、柔軟な話もありましたけど、いろいろ。

 

(記者)

 わかりました。最後に1個、議会側がその増加費用についてね、全て市長の責任で発生した損害であるから、これは一旦はね、市が、もし仮にですよ、増加費用について支払った場合には、その後ね、市長が支払うべきではないかというような意見もあるんですが、これはどうお考えですか。

 

(市長)

 そうなったら、私は猛烈に反発しますよ。そのまま漫然とやることと比べたら、どれだけ皆さんの利益を守ったんだと。日本中でいったらすごいことですよ、これ。名古屋はこんだけ止めて、陽子線については優位性はないんだと言ったもんで、学会も、それから厚労省も「そうですわな」ということになって、今の統一プロトコルとなったんですよ。各病院が今、勝手にやることはできません。学会の一つの統一プロトコルでしか患者さんを診ることができないとなったんですよ。

 

(記者)

 ですから、じゃあ、そういうね、効果があったので、私が支払う必要はないというふうに主張されるということ。

 

(市長)

 個人ですか。

 

(記者)

 個人。

 

(市長)

 個人はありませんよ。なぜあるんですか。

 

(記者)

 自らの政治責任で政治決断したものについての損害について議会側はね、これは市長自身が止めている。副市長以下全て…。

 

(市長)

 損害ではないですよ。追加費用です。

 

(記者)

 損害ではないが、増加費用が発生しているんですから、それについて市長が支払うべきではないかという、議会の意見・主張に対して。それは違うわけですか。

 

(市長)

 違う。違います、それは。

 

(記者)

 わかりました。

◎北朝鮮による弾道ミサイル発射について

(記者)

 北朝鮮が今日の朝、弾道ミサイルをまた発射しているんですけれど、念のためなんですが、市の方で何か情報収集の指示をしているとか。

 

(市長)

 何かちょっと見ましたね、ネットか何かで。その段階ですので。

 

(記者)

 わかりました。

 

(市長)

 けしからんことだわね、これ。けしからんで済まんですけど、本当に。だけど、マレーシアの話と関係あるの、これ、マレーシア。

 

(記者)

 日本の排他的経済水域に3発入っているというので、北朝鮮の弾道ミサイルが、それで今日官房長官が朝会見をしているんですけど。

 

(市長)

 排他的経済水域というのは領土ではありませんけど、いわゆる、だけど漁船なんかがおりますよね、これ。当たったらどうするんですか、これ一体。とんでもないことだと思いますけど。

◎マイナンバーに関する条例の改正について

(記者)

 今回の議会で出されている、総務環境委員会の方に出されているマイナンバー条例の改正案について、あともう一個、経済水道委員会に出されているそのマイナンバーの記録に関する個人情報保護条例案の改正について、これだとマイナンバーによる個人情報の照会について、一部、名古屋市側はできないようにする、拒否するというようなことをおっしゃってます。前の住基ネットのとき、確か離脱を表明されて結構大きな話題になったと思いますが、そのマイナンバーについての条例案、改正案の意図とはどのようなものがあるでしょうか。

 

(市長)

 ええこと聞いていただきましたけど、これはもう私の住基ネットのときからのかねがねの主張でございまして、ぜひ市民の皆さんも本当に危険性を感じてほしいんですね、これ。国もわかっているわけですよ。だから、例えば名古屋の人が横浜へ引っ越したと。横浜から名古屋のときの所得証明を出してくれといったときにですね、マイナンバーで。それも証明せないかんですけどね、一定の、そうしたときにスッと出せるようにしてええかどうかについてはですね、やっぱり条例の制定を断る場合は、要求するということで、国もわかっているわけです。なぜ、そんなことをせずに、マイナンバーつけたんだから、あらゆる市は全部それに協力すべきだという法律にしなかったかということなんですよ。

 名古屋は、日本で名古屋だけだと言われておりますけど、国がマイナンバーをつけるいうことで、法律で強制したものについては、これはやらないと違法になりますからやってますけど、名古屋独自の事務、例えば、敬老パスの発行とかですね、それから、ちょっと違うといかんな、障害者の雇用の関係どうなるかな。ちょっと問題によって違うかわからんけど、要するに、強制的に付番でない、強制付番でない場合はやってないんですよ、名古屋は。ほんで悪いですけど、名古屋の市民の皆さんは何の迷惑もないと思います、これ。

 マイナンバーがあることによって、こういうことがおきますわね。なりすましってやつがある、問題は、なりすまし。なりすましてですね、ある人の番号を、ほんで、カードでなくてもいいはずですから、たしか通知書とか何かありますので、そんなものつくりゃあええですから。ほんで名古屋に所得証明書、出ちゃいますよ、それ、例えば所得でいえば。

 それから、例えば、もっと恐いのは、障害のある皆さんなんかでいろんなものがありますよね、これ。こういうことだってね、これは出ない方がいいでしょう、どう考えたって。そうでしょう。そういうことから、市民の自由を守る義務があるんですよ、僕からすれば、市民の皆さんの自由を。だから、番号というのは、限定番号といいますけど、limited purpose number といいますけど、いわゆる交通、免許証なら免許証、基礎年金なら基礎年金番号、それぞれの番号を別々に使えば何の不自由もありません。

 それと、一つ言っておきますと、住基ネットがあったときにね、少なくとも新進党と、私もおりましたけど、新進党、民主党は大反対だったですからね、言っておきますけど。私がおったこともあります。あのとき何で導入しようと言ったかというと、青森から具体的に、どこかの都市から名古屋の住民票を取るのにですね、簡単に取れるいう話があったんですよ、住基ネットで。そんなことやるのは1年間に何人おるのと、一体、いうことで、実際見てもらえばわかるじゃないですか、住基ネット。あれ、毎年、名古屋でランニングだけで何億ていうてかけてますよ。私も職務上見に行きましたけど、あるところへね。何億ですよ、ランニングだけで。何の役に立ったんですか、一体。市民の皆さんのために、役所もそうだけど、何の役に立ったんですか、これ。全くゼロ、その分、でしょう。また、今度、マイナンバーになると、あれどうなるんですかね、住基ネットは、いうことになって、役に立たんどころか、市民の皆さんに危害を与える可能性が非常に強いんですよ。だから、番号というのは、お金のことでいえば、納税者整理番号というのがありますわ、確定申告の上に個人の番号とその上に税務署番号をつけりゃあいいんですよ、例えばね。ただ、源泉徴収されとる方はちょっと考えないかんですけど、それから、運転免許証番号とか、基礎年金番号とか、みんなばらばらに使えばいい。今で何か不自由がありますか、本当に。じゃあ、電話かファックスか手紙で横浜の人が名古屋の場合は確認せないかんのかといいますけど、それはぜひ皆さんのそういうプライバシーの漏えいやら、そういうことから皆さんを守るためにそうやってしていただいた方がはるかにいいですよ、市民の皆さんのために。

 

(記者)

 ただ、一方で、住基ネットとマイナンバーっていうのは、そもそも仕組みが違って、私もマイナンバーはずっと担当でやってきたので仕組みはわかってますけど、要するに、例えば、自分でつくった暗号だとか、そういったものがなければ、確かそういうものを取り寄せるというようなことはできないはずですが、その部分では担保されているんじゃないですか。あと、番号もたしか暗号化は相当厳しいものをつくられていると思うんですけれども。

 

(市長)

 今の話はね、多分、ちょっと調べてあれだったんですけど、マイナンバーの通知書と、それから自分を証明するもの、免許証とか、をつけて、例えば横浜の市役所からこの法律がないとできるはずですよ、そんだけだけで、確か、それだけで。

 

(記者)

 一方で、名古屋市の中にいる人たちは多分不便じゃないかもしれないですけど、僕たちみたいに引っ越しを繰り返すような人たち、恐らく自動車会社の方たちとか、世界各地に行ったり、日本全国を転勤されたりする人たち、その人たちも結構不便な状態のまんまの状態になるんじゃないかなと思うんですが、その点はどうなんですか。

 

(市長)

 どうですかね。それほど不便でしょうかね。住民票のときもそうでしたけど、住民票を取ることも、いることもあるでしょう。それは同じぐらいというまでは言えんけど、納税証明書なりいろいろ取るのと、それから住民票も取るで、住民票を取るのは、結局、マイナンバーで取る人って何人おったんですかね、これ。同じようなことだと思いますよ。それと、ぜひ、アメリカの国防総省は離脱しましたから、アメリカにあるというのはソーシャル・セキュリティ・ナンバーがあるというのはうそなんであって、うそいうか、あったことは事実ですけど、あれはアメリカには住民票がないもんでしょうがないで使ったんですけど、それのなりすまし事件の多いこと。ものすごいですよ、これ。だから、国防総省は離脱しました。

 

(記者)

 だから、そのソーシャル・ナンバーとマイナンバーって、たしか仕組みも暗号化の仕組みであったりだとか、システムのつくり方も全然違うので、ちょっと一概に漏えいしたから使えるかというのはまたちょっと違う議論だと言う専門家もいっぱい言ってると思うんですけど、その部分はどうなんでしょうか。そのマイナンバー漏えいしたら悪用できるという考え方というのはちょっとおかしいんじゃないかとよく言われているんですけど。

 

(市長)

 一言、コンピュータをお好きな方に言っておきますけど、自分のパスワードを不変な番号にしようということに賛成する人はいますか、この中で。自分のパスワードは、どちらかというと皆さん変えるじゃないですか、ある程度たったら。変えないと危険じゃないですか。それと同じことなんですよ、これ。そりゃあ、一応、特殊な事例においてはマイナンバーは変えれないこともないって、それは住基ネットのときも言ってましたけど、そんな面倒くさいことということになってきてですね、要するに、自分の人生で生涯不変のただ一個のパスワードを持ってコンピュータ社会に立ち向かっていくという状況なんですよ、言っておきますけど。

 

(記者)

 マイナンバーは、でも10年に一回確か更新もあるし、パスワードも定期的に変えることもできるはずなんです。

 

(市長)

 そうですよ。変えてくださいって変えたわけじゃないですか、どっちかいうと、パスワードは。同じことですよ。だから、マイナンバーだってしょっちゅう変えてもええけど、そんな面倒くさいことやっとる方が大変じゃないか、それやったら。だから、全く不要なんであって、不要というよりも本当に市民の自由に危害を加えるんでいかんね、これ。だから、私は健全な人間であってですね、何の秘密もありませんという人が世の中にいるかもわかりませんけど、それだって恐ろしいですよ。

 就職のときにマイナンバー書けとなりますよ。そのときに違う情報が入っておったらどうするんですか。病気であったり、いるお金であったり、前歴であったりいうことになりますよ。

 それと、マイナンバー社会になると皆さんの番号をみんなとろうという気になります。今、運転免許証番号は、私は、人の運転免許証番号なんか知りたいと思わんです。何でかいうたら、知っとったって何の役にも立たんで。今度、マイナンバーは役に立ちますよ。あれは過去の仕事どういうことをやっておったと。これね、嫁さんはどうだと、何か家族にいろんな苦労しとる人あれへんかと、そういう社会が到来するんですよ、これ。だから、名古屋は極力市民の自由を守るということで、国からやられたのは、やっぱりこれは違法になるといかんでやりますけど、それでもやらん方がよかったんです。最低ギリギリで、国もわかっててそういう制度でつくれば、照会に応じなくてもいいようにもなったから、それはそれで出すということです。市民の皆さんを守るということです。

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