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市内における風しんの発生状況

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このページを印刷する最終更新日:2019年5月17日

 名古屋市では、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、市内全ての医療機関を対象に風しんの発生動向を調査しています。

 本市における風しん患者数は、平成30年は8月以降に増加し、年間で58名の患者が発生しました。平成31年1月以降も患者の報告があり、今後の発生動向に注意が必要です。

 風しんについては、平成24年から平成25年にかけて、全国同様、市内でも患者数が急増しました。平成24年から平成25年にかけての患者年齢別は20代から40代が8割近くを占め、性別では4人のうち3人が男性という比率で、そのうちのほとんどの方が、風しんの予防接種歴がない又は不明(覚えていない等)の方でした。

 この疾病で最も問題となるのは、妊娠初期の女性が風しんにかかると、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があることです。妊婦の方は、できるだけ人混みを避け、不要不急の外出を控えるとともに、周りの方はマスクをするなどして感染させないよう配慮しましょう。

  風しんは例年、春先から初夏にかけて流行します。現在、関東地方を中心に風しんの流行が報道されております過去に風しんにかかったことがない方及び風しんの予防接種を受けたことがない方は、予防接種を受けることをご検討ください。

定期及び任意の風しん抗体検査・予防接種について

 平成30年度までは先天性風しん症候群の発生を防止するため、任意の予防接種のみ助成を行っておりましたが、平成31年4月1日からは定期及び任意の風しん抗体検査・予防接種の助成を開始しました。実施方法など詳しくは以下のページをご覧ください。

風しん患者の報告数について(平成31年4月30日現在)

名古屋市の状況

過去の報告数(診断日で集計)
 年次 平成25年 平成26年平成27年  平成28年 平成29年 平成30年 平成31年
 名古屋市 1915811
 全国(参考) 14,344 319 163 125 93

2,917

1,377

平成31年の名古屋市は、4月30日までの報告数

平成31年の全国は第17週(4月28日)までの報告数(速報値)

全国の状況

風しんについて

 風しんウイルスによる急性の熱性発疹性感染症で、「三日はしか(注)」とも呼ばれています。成人でも、過去に風しんにかかったことがなく、1度も風しんの予防接種を受けていない方は、免疫を持っていない可能性が高いため注意が必要です。

(注)麻しん(はしか)の原因となるウイルスとは別のウイルスです。そのため、麻しんの予防接種では風しんの感染を予防することはできません。

1 主な症状

発疹、発熱、リンパ節の腫れなど

※子どもでは一般的に症状は軽いとされていますが、まれに血小板減少性紫斑病、脳炎などの合併(2,000人から5,000人に1人の割合)を発症することもあるため注意が必要です。一方で、成人では、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

2 感染経路

 インフルエンザと同じく飛沫感染(患者の唾液のしぶき等)によって感染します。また、感染しても症状がでない方(不顕性感染)が15%から30%程度いるとされています。

3 潜伏期間(感染してから発症までの期間)

 2週間から3週間(平均16日から18日)

4 先天性風しん症候群

 妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障及び精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があります。なお、この可能性は、風しんにかかった時期により違いがあり、妊娠12週までが最も高いとされています。

5 風しんにかかるリスクの高い方

 過去に風しんにかかったことがなく、1度も風しんの予防接種を受けていないため風しんの免疫を持っていない方や、過去の罹患歴や予防接種歴が不明な方は、医療機関で風しんの免疫を持っているか検査できます。

 予防接種を受けていても免疫がつかない方が数%います。また、過去に風しんにかかったと思っていても、検査診断で風しんと判明していない場合は、他の疾病であった可能性があります。

 特に30代から50代前半の男性は、1977年から1994年まで風しんの定期予防接種の対象者が女子中学生に限られており、風しんの予防接種を受けていない世代にあたるため、5人に1人が免疫を持っていません。一方で、この世代の女性は概ね95%以上の方が免疫を保有していますが、全ての方が免疫を保有しているわけではありません

6 予防と治療について

 個人でできる唯一有効な予防方法は、風しんの予防接種を受ける(注)ことによって、免疫を獲得することです。

 風しんにかかってしまったら、特別な治療方法はなく、症状を軽減するための対症療法しかありません。また、周囲の方にうつさないように配慮することが重要です。

(注)妊娠中の方は風しんの予防接種を受けることはできません。また、風しんの予防接種を受けた方は、2か月間避妊する必要があります。

予防のために

  1. 予防接種を受けましょう。
  2. 外出先から戻ってきた時は、手洗い・うがいをしましょう。

周囲の方にうつさないために

  1. 全身性の発疹などが現れたら、早めに医療機関を受診しましょう。
  2. 風しんと診断されたら、不要不急の外出を控え、自宅で安静に過ごしましょう。
  3. 周囲の方にうつさないためにも、「咳エチケット」を守りましょう。

『咳エチケット』とは

  • 症状のある方はマスクを正しく着用し、感染防止に努めましょう。
  • 咳・くしゃみの際にはハンカチやティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの方から顔をそむけましょう。
  • 使用後のティッシュは、すぐにフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。

7 さらに詳しい説明を必要とされる方へ

このページの作成担当

健康福祉局健康部感染症対策室感染症係

電話番号

:052-972-2631

ファックス番号

:052-972-4203

電子メールアドレス

a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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