ページの先頭です

カツオブシムシ類について

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2007年3月1日

ページの概要:乾燥動物質を食べる害虫、カツオブシムシ類について

カツオブシムシ類

[学名] Dermestidae

[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

小型から中型の種が多く、幼虫あるいは成虫が動物質の乾物(干物、毛皮、毛製品、絹、動物標本、飼料など)の害虫となる種が多い。

名古屋市内ではヒメマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシ、カドマルカツオブシムシなどがよく見られる。

ヒメマルカツオブシムシ

[学名] Anthrenus verbasci (Linnaeus)
[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

ヒメマルカツオブシムシ成虫

小型の種で体長約2-3mm。黒褐色で、背面は黄色や灰白色の鱗片でおおわれている。

ヒメマルカツオブシムシ幼虫

幼虫は、毛織物に大害を与えるが、他の動物質、とりわけ昆虫死体などの乾燥したものもよく食べる。成虫は屋内のほか、屋外に出てマーガレットなどの花に集まり花粉を食べる。

名古屋市内では本種とヒメカツオブシムシが、よく家屋内で発生する。

ヒメカツオブシムシ

[学名] Attagenus unicolor (Brahm)
[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

ヒメカツオブシムシ成虫

成虫は体長3-5mm。全体黒褐色で、光沢がある。

毛織物、絹製品などの害虫として有名。他に植物質のものも多少食べることが知られている。成虫は野外で花粉などを食べる。

ヒメカツオブシムシ幼虫

学校などで大量発生することがあるが、床材の下にたまった毛糸くずなどが発生源となっていると思われる。

名古屋市内では本種とヒメマルカツオブシムシが、よく家屋内で発生する。

ハラジロカツオブシムシ

[学名] Dermestes maculatus DeGeer
[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

ハラジロカツオブシムシ成虫

体長6-9mm。外観はカドマルカツオブシムシに似ているが、腹部下面が灰白色毛でおおわれ、黒色毛を混じた紋様がある。

干物、飼料、動物死体などに発生する。

ハラジロカツオブシムシ成虫(腹面)

カドマルカツオブシムシ

[学名] Dermestes haemorrhoidalis Küster
[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

カドマルカツオブシムシ成虫

体長6-8mm。全体黒褐色、腹部下面は単色で紋様がない。

干物や動物死体などによく発生する。

カドマルカツオブシムシ幼虫

マダラカツオブシムシ類

[学名] Trogoderma
[分類] 鞘翅目,カツオブシムシ科

マダラカツオブシムシ属の一種(Trogoderma sp.)

成虫の体長2-4mm程度で、ヒメマルカツオブシムシと同じくらいの大きさ。

マダラカツオブシムシ類のうち、いくつかの種は貯蔵穀物の害虫である。

名古屋からは、アカマダラカツオブシムシ、ヒメマダラカツオブシムシが記録されている。
当所では2004-2010年の間に数例を認めている。

このページの作成担当

健康福祉局衛生研究所生活環境部

電話番号

:052-841-1511

ファックス番号

:052-841-1514

電子メールアドレス

a8411511-05@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォームへ移動

このページについてご意見をお聞かせください

ご注意

  1. お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。問合せ先等が不明な場合は、ページ下部の「このページの作成担当」などをご確認下さい。
  2. 個人情報を含む内容は記入しないでください。

ページの先頭へ