ページの先頭です

ここから本文です

停電時における住宅用太陽光発電設備の自立運転機能について

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2023年4月3日

ページID:117651

住宅用太陽光発電設備の自立運転機能について

ご自宅の屋根などに太陽光発電設備を設置されている方は、停電時でも太陽光発電設備の「自立運転機能」で電気を使うことができます。 自立運転機能の使用方法は以下のとおりですが、メーカーや機種により操作方法が異なる場合もありますので、必ず取扱説明書をご確認ください。


自立運転機能の使用方法

  1. 自立運転用コンセントの位置を確認する。
  2. 取扱説明書で「自立運転モード」への切り替え方法を確かめる。
  3. 主電源ブレーカーをオフにする。
  4. 太陽光発電ブレーカーをオフにする。
  5. 「自立運転モード」に切り替える。
  6. 自立運転用コンセントに必要な機器を接続して使用する。
  7. 停電が復旧した際は、必ず元に戻す。(自立運転モード解除⇒太陽光発電用ブレーカーをオン⇒ 主電源ブレーカーをオンの順で復帰)
  • ご不明な点があれば、設置業者又はシステムメーカーにお問い合わせください。 また、設置事業者やシステムメーカーのホームページにも関連情報が掲載されている場合がありますので、そちらもご参照ください。
  • 太陽光発電システム各社の自立運転機能に関する情報は、以下のウェブサイトにまとめられています。

住宅用太陽光発電システム 停電時の自立運転について(一般社団法人 太陽光発電協会)(外部リンク)別ウィンドウ


注意事項

  • 自立運転コンセントの容量は1,500Wが上限です。エアコンやオーブンレンジなど、大電力を要するものは起動しないか、動作が不安定になります。
  • 太陽光のない夜間は自立運転機能を使用できません。 また、雨天・曇天時には自立運転コンセントの出力が低下するため、小容量の電気機器にしか使えません。
  • 例えば、デスクトップパソコンは電源が切れると、最悪の場合ハードディスクの破損等にもつながります。電源が切れると故障する可能性が高い機器の接続は避けましょう。


停電に備えて

停電時に使用する必要のある電気機器はその容量を確かめた上で、あらかじめ、どの機器を使用するのか決めてお くと、いざというときに素早く対応できます。

停電時の使用電力の目安

使用電力の目安
機器 消費電力 
 照明約50W
 冷蔵庫約200W
 液晶テレビ(32型)約150W
 ノートパソコン約50W
 携帯電話の充電約15W
 扇風機約40W
 ドライヤー(強)約1,200W
 炊飯器(5合炊き)約1,200W

災害時の太陽光発電設備による感電事故防止について

太陽光パネルは、災害等によって浸水・破損した場合でも発電を行う可能性があり、破損個所等に触れると感電する危険性があります。

詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。

太陽光発電システムの水害時の感電の危険性について(一般社団法人 太陽光発電協会)(外部リンク)別ウィンドウ

このページの作成担当

環境局 環境企画部 脱炭素社会推進課 再生可能エネルギー担当
電話番号: 052-972-2696
ファックス番号: 052-972-4134
電子メールアドレス: saiene@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

ページの先頭へ